三月の三分の一が過ぎました。私はどんどん老化していて、昨日なんて自分のツバがちゃんとのみ込めなくてものすごいセキをしました。少し呼吸困難になりました。もっと激しかったら、そのまま死んでしまうのかも、とか思いました。
まわりのみなさんに心配されるくらいのひどいセキでした。
確かに、何でもかみしめないでゴックンしているので、のみ込むことに関しても日々鍛えていませんでした。いい加減に飲み下している。しっかりかみ、じっくり味わい、少しずつノドを通らせなきゃいけないのに、最近はゴクッとする時のノドの感覚がふと怖くなる感じでいます。
今までは、「ああ、こうして食べ物がノドを通っていく」なんていうのを考えたことがありませんでした。普通に食べて、普通にのみ込んでいた。
でも、年を取ったせいか、ノドを通るのが難関になっている。まさか、変な病気ではないだろうけど、ノドは私の体であるけれど、異質の部分になっている。
その昔、「消化管は体の中にあるが、それは外である。」というのを教わり、確かに消化管は体内に埋め込まれているけれど、その管は外部につながっているのだというのは、この何十年も感じてきたことでした。
外部につながる管ではあるので、詰まったり、管そのものにアカがたまったり、古びてきたり、いろいろとトラブルは起きるものだと思ってきました。
たまには管を取り出して、全部掃除するとか、そういうことができればいいんだけど、管にはたくさんの線がつながってるから、外部に取り出すことはできません。
だから、断食したり、水を一日二リットル飲むだったり、ヨーグルト食べたり、特別な何かを取り入れたりして、あれこれと消化管をきれいにしようとしたりします。
でも、簡単なことではないのです。何をボヤいているんでしょう。楽しいことを考えよう!
家なみが塔の向こうへ続いてる隙間にネコと草花の鉢
好きな人がいてなあ声かけたんやけどあかんかったわなあ
そんなん自慢になれへんよコツコツと相手に対して優しくしなきゃ
好きな人はもっと別のところにいるのだからあなたとは付き合えないの
それはないぜ、とりあえず付き合ってみようよ、ボクのこと知ってほしい
まあ、あきまへんな、人間は思うようにはいかないよ、へこたれるなよ
自然がイチバン、太陽は見ている、月も見ている、謙虚な気持ちで