甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

明日 母は 十年ぶりの三重訪問!

2014年06月06日 22時39分25秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 明日、母が何年ぶりかでウチに来ます。10年ぶりくらいでしょうか。少しウレシイです。ジューンベリーは食べられてしまったので、突然出てきた地味な花でも見てもらいましょうかネッ!

 もっと父が元気な頃に一緒に来てくれたらよかったのに、父が亡くなってから、久しぶりに家族みんなが三重県に来ることになりました。別に母とケンカしたわけではありませんが、母はこうと決めたらテコでも動かない人なので、いくら誘っても、いくら呼びかけても、母は息子の住む三重県に来てはくれませんでした。

 母の心のどういう部分に、私たち夫婦の気になるところがあったのか。息子の私でもわかりませんし、いちいち説明も求めていません。とにかく母は何かが引っかかって、「もう2度と長男の住む三重県には行かない」と決めたのだと思います。「何がいかんの?」と訊いても、絶対に母は答えないだろうと思うので、たずねません。でも、何か気に入らないことがあったので、来ないのは確かです。なかなかうちの母はムズカシイ人なのです。息子の私は、いい加減で、ぼんやりしているのに、私と違って母はこうと決めたら絶対なのです。

 でも、その母も、弟が何かを提案すると、あっさりと今までの意見を変えるところがあります。「ほな、行こか」と、簡単に弟の提案に乗るのです。長男の私は、「なんで、彼の意見には答えるのに、私の意見には答えないんだよ」とは言いませんが、心の中では何となく思ったりします。母は弟の意見には弱い人なのです。それを私は悔しいとか、えこひいきだとかは思いません。私も弟の意見にはホイホイと従う人だからです。どうしてそうなったのか、いつごろからそうなのか、たぶん私が小学校の高学年の頃からずっと、もう40年以上そうなのだと思います。

 うちは一番下の弟の意見が絶対の家族でした。彼の意見はそのまま通ったのです。私の意見は、どうだったか、あまり詳しい記憶はないのですが、それなりに私のつまらない提案も通ったと思うのですけど、私の提案はそれなりにまわりとの調整をした上での提案であって、突拍子もない意見ではなかったと思います。

 というわけで、母がウチに来ます。私は途中まで迎えに行き、少し案内して、妻と子どもと母とでどこかに行こうと思います。今ごろなら、アジサイか、菖蒲(しょうぶ)の咲いているところに連れて行ったらいいかな。

 でも、うちの母は、観光名所よりも、わけのわからない田舎が好きなのです。あちらこちら、人の田畑やあぜ道に行き、ノビルを採ったり、花のタネを採ったりするのです。どうして? いつからこんな人なのか? 少しずつ母の趣味や判断も変わっているのだと思いますが、とにかく、何でもない田舎のあぜ道みたいな所が好きなので、連れて行ってあげようと思います。

 小さな親孝行をして、あまり母からの採点はよくないかもしれないけど、とにかく無条件にがんばります。何点だろうが、私は私の親孝行をします!


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