甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

名松線 まつりのあと

2016年03月27日 10時04分48秒 | 私たちの社会・世界
 今日、午後にでも伊勢奥津までクルマで行ってみたい気分です。昨日の大騒ぎの後、どれくらい町はひっそりしているのか、たぶんそうだと思うのですが、確かめてみたいです。

 昨日は近隣のゆるキャラがみんな集まっていました。松阪市のちゃちゃも(みんなサービス満点で、ちゃんとポーズしてくれるのです。ありがたいことです。みすぎんは前が見えにくいみたいだから、サポートの女性が付き添っていましたっけ……)

 もう、みんなで名松線全線復活を祝っている感じでした。だから、1日会場を行ったり来たりして、電車が来ればお出迎えして、写真を依頼されれば、ちゃんとポーズしてくれて、本当にありがたいことだと思いました。



 ミスギンと男の子のうしろにはゴウちゃんもいます。



 主役は電車だけれど、代行バス7台でやってきた人々の大半の中高年のみなさんは、このお祭りが目当てだったようです。露店は出ているし、地域の名産・記念グッズ・特別お弁当・ふるまい汁などを楽しみにやって来られたのです。



 めでたいから、獅子舞だってありますし、イベントもあるし、ちんどんやさんだって練り歩いています。



 会場はにぎわっていますが、宿場町に繰り出したちんどんやさん、せっかくのデモンストレーションなのに、観客ほとんどなし。まあ、息抜きと景気づけにこちらを回り、一息ついたらまた会場を右左しようというところでしょうか。ずっと付き添っている勧進元の人たちも、街道筋では手ごたえがないから、一回でいいやと思ったかもしれない。それくらい街道筋は静かな雰囲気でした。

 宿場町の駅の周辺だけが人でにぎわっている。いつもの給水塔がこのありさまです。


 
 名松線を元気にする会のテントも出ていて、記念グッズが販売されています。この会が作った萌えキャラの奥津はるかさんが実体化して、コスプレしています。写真を撮ろうか迷いましたが、私のめざすところではないと断念し、せいぜいがんばってもらうことにしました。ここが呼び寄せたボンネットバスもあって、ここでも人々がおまつりを楽しんでいる雰囲気を撮ろうとしてみました。……ただ正面から人を入れて撮っただけですけどね。



 人々は、おまつりに集まり、せいぜい楽しんだことでしょう。肝心の名松線は一度出てしまうと2時間のブランクが空くのです。



 地元の小学生が動員されて(たぶん全校生徒かもしれない)見送った一番列車。



 オタクと野次馬も、みんなで見送りました。そうだ。バンザイとか、そんなのがなかったこと、それはクールで近代的ですね。私は、熱狂から一歩下がって見ていたので、聞こえなかっただけかもしれないけれど、みんなが一番列車を撮りました。すごいカメラとか、ヘリコプターとか、空から、川から、橋の上から、みんな思い思いの場所で見送ったのでした。



 通り過ぎていったあとのカメラマンたちは、もう何か終わったみたいな様子で、切り替えて何かしようとしています。みんな次に向かっているのです。私は、いつまでも余韻に浸っていました。みんな切り替えが早すぎるよと思いながら、とにかくみんなの熱狂をつかまえなきゃと、会場をウロチョロしたのです。


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