国道42号線の荷坂トンネルを抜けたあたりのマンボウ展望台より紀伊長島の町を遠望しました。
ああ、熊野への道のりは遠いです。今では簡単に高速で走り抜けることができますが、こうして巨大な紀伊半島の東側を眺めると、人間はとても小さいし、自然はとても大きいし、その自然に出会うために、自然から何か啓示をもらうために、私たちは熊野詣をするのだと思います。
展望台のマンボウたちも、通行客が少なくて、少し手持ちぶさたみたいな感じです。
国道を下りきった片上池(かたかみいけ)のほとりの道の駅・マンボウです。この写真だと南の島のリゾートみたいに見えます。中は濃密な、地元の世界が広がっています。でも、今日はお客さんが多すぎて、オニギリのオカズを買いに行ったんですけど、売り切れていました。残念でした。昨日テレビに出ていたお魚屋さんもしっかりお仕事をされていました。
三連休最終日は紀伊長島に来ました。のんびり温泉入って、帰ります。帰りもゆっくり国道を走って、平均55kmくらいで帰りました。
1 秋日和(あきぴより)梅干しおにぎり食ふ夫婦
2 秋のセミ湖畔の風に吹かれてる
3 秋の風 子犬のシッポくるくると これは、うちの奥さんの一句でした!
さすが、うちの奥さんは「おーいお茶」佳作特別賞です。目の付け所がいいですね。