5月5日のこどもの日に、大阪高島屋でウルトラマンの軌跡展というのを見てきました。同じフロアーには、浅田真央展というのをやっていて、こちらは無料なのでものすごい行列でした。さすが浅田真央ちゃんだなと、その底力を感じました。記念撮影コーナーがあって、そこにも行列ができていて、みなさん並んでおられました。こちらには少し興味があったのですが(等身大ボードと一緒に写真が撮りたいわけではなかったけれど……)、私には行列に並ぶほどの情熱がなくて、横目で見ただけでした。
その奥に、ウルトラマンの軌跡展というコーナーが設けられていて、入場料が800円でした。古本なら3、4冊くらい買える金額で、さて、どれだけのものが見せてくれるのかと、中へ入りました。最初の入り口の所で、円谷英二さんの経歴が紹介されていました。東宝で手がけた映画のポスターが貼られていました。どれも、コンピューターで読み込んだ画像をプリントしたもので、オリジナルのポスターが展示されているわけではありませんでした。なんとチープなのでしょう。もう、ここで私はガックリしていました。
それからゴメス、ヘギラ、ケムール人という「ウルトラQ」のキャラクターが展示されています。そして、一番最初のゴメスは、たしかにゴジラに付け毛をつけて、緑に塗った用に作ってありましたが、もちろんオリジナルではなくて、しかも人が入るようなものでもなくて、展示用の怪獣でした。
そのあとは、いくつか怪獣が吊されていましたが、どれもニセモノ・展示用・最近作ったようなできの悪い着ぐるみで、残念ながら失敗したなと思いました。いや、もっと前から気づいてないとダメなのですね。思いっきり子供だましだったのに、それに乗せられてしまうなんて、情けないです。もう円谷プロに明日はないのかもしれません。
★ 冒頭のお城は、松阪城ではなくて、松阪の歯医者さんだという話です。なかなか立派な建物で、ゴモラが松阪に来てくれたら、ここを見つけて壊すかもしれないです。今度、ここまで歩いて行って来ようと思います。
ゴモラって、万博が開催されるずっと前から、日本人が作ったわざとらしい建物を次から次と壊してくれた、心優しい怪獣でした。今思うと、どうしてゴモラくんが人間から攻撃されなきゃいけないのか、とても不思議な感じです。折角生きていたのだから、その地域をゴモラくんのフリースペースにして、それこそ天然のジュラシックパークにすればよかったのに、60年代の日本人には、そういう発想はなかったのですね。
1933年のキングコングと同じで、都会に連れてきて見せ物にしようとした。当然怪獣は人間の設定したワクからはみ出して、好きなことをする。何しろ彼らは人間など眼中にないのですから。それであわてて人間はその怪獣を殺す算段をするのです。ああ、何という人間のわがままさなのでしょう。ゴモラくんに申し訳ないです。
アボラス、バニラ! 21世紀初頭のスットボケ日本にまた来ておくれ!
★ 今、2015年の7月半ばですが、安倍さんの指示で強行採決が行われました。残念なことです。そして、変なヘルメットの国立競技場も強行に作ろうとしています。ああ、昔の自民党のごり押し政治です。小選挙区制は失敗でしたね。急にはシステムは変えられないけれど、国民の4分の1程度しか支持していない政権が何もかも強行採決してしまうシステムは廃止しなければ大変なことになります。
決められない政治として批判された民主党政権も、今となってはなつかしい。政府は何もしない方がまだましです。何でもわざとらしくやっていて、結局は自分たちへの利益誘導しかできないヤツラを許してはいけません。
でも、仕方ないですね。政治のことはふれないことに決めたんでした。せいぜい民間の力で海外とつながりたいし、日本に来てくれた人たちとは友好関係を築きたいです。
私は、このまま死ぬまで海外へ出ることはないかもしれないです。だから、せめて日本に来てくれた人たちと交流できて、つながって、海外を敵視する連中の愚かな政策とやらに反発したいです。
将来は、どこかで一泊千円くらいのゲストハウス作ろうかな。できたらいいですね。でも、英語の勉強しなくちゃいけないし、道は遠いです。せいぜいバイトでスタッフとして雇ってもらうしかないかな。ボランティアでもいいかな。
その奥に、ウルトラマンの軌跡展というコーナーが設けられていて、入場料が800円でした。古本なら3、4冊くらい買える金額で、さて、どれだけのものが見せてくれるのかと、中へ入りました。最初の入り口の所で、円谷英二さんの経歴が紹介されていました。東宝で手がけた映画のポスターが貼られていました。どれも、コンピューターで読み込んだ画像をプリントしたもので、オリジナルのポスターが展示されているわけではありませんでした。なんとチープなのでしょう。もう、ここで私はガックリしていました。
それからゴメス、ヘギラ、ケムール人という「ウルトラQ」のキャラクターが展示されています。そして、一番最初のゴメスは、たしかにゴジラに付け毛をつけて、緑に塗った用に作ってありましたが、もちろんオリジナルではなくて、しかも人が入るようなものでもなくて、展示用の怪獣でした。
そのあとは、いくつか怪獣が吊されていましたが、どれもニセモノ・展示用・最近作ったようなできの悪い着ぐるみで、残念ながら失敗したなと思いました。いや、もっと前から気づいてないとダメなのですね。思いっきり子供だましだったのに、それに乗せられてしまうなんて、情けないです。もう円谷プロに明日はないのかもしれません。
★ 冒頭のお城は、松阪城ではなくて、松阪の歯医者さんだという話です。なかなか立派な建物で、ゴモラが松阪に来てくれたら、ここを見つけて壊すかもしれないです。今度、ここまで歩いて行って来ようと思います。
ゴモラって、万博が開催されるずっと前から、日本人が作ったわざとらしい建物を次から次と壊してくれた、心優しい怪獣でした。今思うと、どうしてゴモラくんが人間から攻撃されなきゃいけないのか、とても不思議な感じです。折角生きていたのだから、その地域をゴモラくんのフリースペースにして、それこそ天然のジュラシックパークにすればよかったのに、60年代の日本人には、そういう発想はなかったのですね。
1933年のキングコングと同じで、都会に連れてきて見せ物にしようとした。当然怪獣は人間の設定したワクからはみ出して、好きなことをする。何しろ彼らは人間など眼中にないのですから。それであわてて人間はその怪獣を殺す算段をするのです。ああ、何という人間のわがままさなのでしょう。ゴモラくんに申し訳ないです。
アボラス、バニラ! 21世紀初頭のスットボケ日本にまた来ておくれ!
★ 今、2015年の7月半ばですが、安倍さんの指示で強行採決が行われました。残念なことです。そして、変なヘルメットの国立競技場も強行に作ろうとしています。ああ、昔の自民党のごり押し政治です。小選挙区制は失敗でしたね。急にはシステムは変えられないけれど、国民の4分の1程度しか支持していない政権が何もかも強行採決してしまうシステムは廃止しなければ大変なことになります。
決められない政治として批判された民主党政権も、今となってはなつかしい。政府は何もしない方がまだましです。何でもわざとらしくやっていて、結局は自分たちへの利益誘導しかできないヤツラを許してはいけません。
でも、仕方ないですね。政治のことはふれないことに決めたんでした。せいぜい民間の力で海外とつながりたいし、日本に来てくれた人たちとは友好関係を築きたいです。
私は、このまま死ぬまで海外へ出ることはないかもしれないです。だから、せめて日本に来てくれた人たちと交流できて、つながって、海外を敵視する連中の愚かな政策とやらに反発したいです。
将来は、どこかで一泊千円くらいのゲストハウス作ろうかな。できたらいいですね。でも、英語の勉強しなくちゃいけないし、道は遠いです。せいぜいバイトでスタッフとして雇ってもらうしかないかな。ボランティアでもいいかな。