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私みたいなものが今年を振り返る意味があるのか、ほとんど意味はないですけど、とりあえず、記録としてふり返ってみたいと思います。今年出た本をすぐ読んだ、なんていうのがなくて、すべて古い本中心です。新しい本はほとんど縁がありませんでした。うちの奥さんを見習いたいですけど、たぶん、私はこんな風にしてこれからもやっていくはずです。頑固ジジイなんですなあ。
1・古代人と夢/西郷信綱(1993 平凡社ライブラリー)……1/7かな?
2・ホーム・パーティー/干刈あがた(1987)……2/27・日
2・ホーム・パーティー/干刈あがた(1987)……2/27・日
あがたさんはウチにはたくさんあります。何度も読まないと頭の中に定着しなくて、まだ一回しか読んでないなあ。信綱さんは、わりとおもしろかったはずなんだけど、メモ一つないですねえ。
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3・廃仏毀釈/畑中章宏(2021 ちくま新書)……3/16・水
4・峠の廃道/井出孫六(1979 平凡社ライブラリー)……4/5・火
5・自由民権/色川大吉(1981 岩波新書)……4/18・月
4・峠の廃道/井出孫六(1979 平凡社ライブラリー)……4/5・火
5・自由民権/色川大吉(1981 岩波新書)……4/18・月
7・昭和史/遠山茂樹ほか(1959 岩波新書)……5/21・土
8・昭和という国家/司馬遼太郎……5/?
8・昭和という国家/司馬遼太郎……5/?
これらの本は、今の私のテーマでした。人々はどんな風にして時代と向き合ったか、それを教えてくれるものを選んで読みました。まだまだ足りないし、読んだらすぐに忘れてしまいます。どうしたらこの読んだものをつなげられるかですし、実際に歩いてみないといけないと思っています。
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6・かわうそ堀怪談見習い/柴崎友香(2017 角川書店)……4/18・月
10・石川節子/澤地久枝(1981 文春文庫)……7/12・火
10・石川節子/澤地久枝(1981 文春文庫)……7/12・火
12・魔女の1ダース/米原万里(新潮文庫)……7/31・日
13・レッツ!!古事記/五月女ケイ子(ポプラ文庫)……8/18・木
13・レッツ!!古事記/五月女ケイ子(ポプラ文庫)……8/18・木
友香さんは高校の後輩で、応援しなきゃと読みますが、もっとメジャーになってほしいけれど、無理してもらう必要はないし、彼女らしくのびのび書いてってもらえたらと思います。
澤地さんや米原さんは尊敬する方ですし、五月女さんはもう絵が好きで好きで困ってしまう。
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9・論語/金谷治訳(岩波文庫)……6/6・月
17・南総里見八犬伝/平岩弓枝(1993 中公文庫)……10/23
17・南総里見八犬伝/平岩弓枝(1993 中公文庫)……10/23
孔子さんと八犬伝は、私を支えてくれるものの一つだから、思い出したように読まなくてはいけないのだと思われます。
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11・特攻体験と戦後/島尾敏雄・吉田満(1981 中公文庫)……7/24・日
14・ねぼけ人生/水木しげる(1982 ちくま文庫)……9/18・日
15・聖地巡礼/内田樹・釈徹宗(2013 東京書籍)……9/19・月
14・ねぼけ人生/水木しげる(1982 ちくま文庫)……9/18・日
15・聖地巡礼/内田樹・釈徹宗(2013 東京書籍)……9/19・月
戦争体験も忘れてはならないものだから、何かにつけて読もうとしています。水木しげるさんは、夏に山陰の旅をしたので、そこから興味を持って読ませてもらいました。まだ読まなくてはならない作品があるはずですが、簡単には手に入らないし、流れに任せてチャンスがあれば読みたいと思いました。
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16・坂本九ものがたり/永六輔(1986 ちくま文庫)……10/4・火
18・中野重治詩集(岩波文庫)……11/12・土
19・中勘助詩集(岩波文庫)……12/12・月
生意気にも、自称詩人である私は、これまた思い出したように詩に関するものを読んだりします。中野さんは、高校の時に読みました。「おまえは歌うな」なんて言うから、びっくりしたり、反発したりしたものでしたが、今はそういう記憶も薄れてしまって、中野さんそのものの人生の中からのいくつかを読ませてもらいました。
18・中野重治詩集(岩波文庫)……11/12・土
19・中勘助詩集(岩波文庫)……12/12・月
生意気にも、自称詩人である私は、これまた思い出したように詩に関するものを読んだりします。中野さんは、高校の時に読みました。「おまえは歌うな」なんて言うから、びっくりしたり、反発したりしたものでしたが、今はそういう記憶も薄れてしまって、中野さんそのものの人生の中からのいくつかを読ませてもらいました。
小説を読んでないですけど、たぶん、チャンスはないですね。でも、短いのなら、読めるんだけど、手元にないのをいいことにして、読まないままで終わりそうです。