おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 17ページの「利用した金融機関と決済方法」をみましたが、今日は18ページの「旅行情報源」をみます。
出発前に得た旅行情報で役に立ったものをみると、「その他インターネット」が31.0%、「個人のブログ」が23.1%、「日本在住の親族・知人」が21.4%の順になっていることが分かります。
仔細にみると、「日本政府観光局の案内所」は6.1%、「日本政府観光局ホームページ」は11.2%であることから、旅行情報として有効なツールとなっていることが分かります。
他方、ガイドブックをみると「その他旅行ガイドブック」が 12.6%と最も高いものの、「ロンリープラネット」が7.2%、「ミシュラン」が1.1%となっており、あまり有効なツールとはいえないようです。
このアンケート結果を踏まえると、インバウンドを狙う観光業においては、「自国の親族・知人」や「日本在住の親族・知人」から、外国人がどのような点を好むのかを把握し、それを観光協会等から地域の良質な情報として発信することが肝要であるように感じます。
昨日は「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 17ページの「利用した金融機関と決済方法」をみましたが、今日は18ページの「旅行情報源」をみます。
出発前に得た旅行情報で役に立ったものをみると、「その他インターネット」が31.0%、「個人のブログ」が23.1%、「日本在住の親族・知人」が21.4%の順になっていることが分かります。
仔細にみると、「日本政府観光局の案内所」は6.1%、「日本政府観光局ホームページ」は11.2%であることから、旅行情報として有効なツールとなっていることが分かります。
他方、ガイドブックをみると「その他旅行ガイドブック」が 12.6%と最も高いものの、「ロンリープラネット」が7.2%、「ミシュラン」が1.1%となっており、あまり有効なツールとはいえないようです。
このアンケート結果を踏まえると、インバウンドを狙う観光業においては、「自国の親族・知人」や「日本在住の親族・知人」から、外国人がどのような点を好むのかを把握し、それを観光協会等から地域の良質な情報として発信することが肝要であるように感じます。