おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」 「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の204ページの「全産業平均賃金(年収換算)の変化の要因分解」をみましたが、今日は205ページの「都道府県の大学等卒人材密度と平均賃金の関係」をみます。
この図は、1992年と2007年での都道府県の全産業平均賃金と大学・大学院卒人材密度の対数値の関係をみたものです。
いずれの時点においても、全産業平均賃金の大学等卒、大学院卒人材密度への回帰については正の傾きがみられており、大学等卒、大学院卒といった高度人材の集積度が上昇することによって、賃金水準が高まる関係にあることがわかります。
続いて、1990年と2005年での、都道府県の全産業平均賃金(年収換算)とIT人材密度の対数値の関係をみます。
上の図と同様に正の傾きがみられるほか、2005年は1990年と比較して、IT人材の重要性の高まり等から相対的にIT人材の賃金水準が高くなっていることもみてとれます。
つまりは大学を卒業したときにIT人材となっていれば良いと言うことなのでしょうか。
明日、詳しくみていきます!
昨日は「地域の経済2012」 「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の204ページの「全産業平均賃金(年収換算)の変化の要因分解」をみましたが、今日は205ページの「都道府県の大学等卒人材密度と平均賃金の関係」をみます。
この図は、1992年と2007年での都道府県の全産業平均賃金と大学・大学院卒人材密度の対数値の関係をみたものです。
いずれの時点においても、全産業平均賃金の大学等卒、大学院卒人材密度への回帰については正の傾きがみられており、大学等卒、大学院卒といった高度人材の集積度が上昇することによって、賃金水準が高まる関係にあることがわかります。
続いて、1990年と2005年での、都道府県の全産業平均賃金(年収換算)とIT人材密度の対数値の関係をみます。
上の図と同様に正の傾きがみられるほか、2005年は1990年と比較して、IT人材の重要性の高まり等から相対的にIT人材の賃金水準が高くなっていることもみてとれます。
つまりは大学を卒業したときにIT人材となっていれば良いと言うことなのでしょうか。
明日、詳しくみていきます!