おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 9ページの「手配方法別にみる旅行中支出」をみましたが、今日は10ページの「来訪目的別にみる旅行中支出 」をみます。
この表は韓国、台湾、香港、中国、米国の来訪目的別の旅行中の支出額をみたものですが、これをみると来訪目的別の旅行中支出額は、「観光・レジャー」96,056 円、「業務」226,694円、「親族・知人訪問」95,442 円などとなっていることが分かります。
来訪目的別の市場規模を推計すると、「観光・レジャー」の旅行消費額(旅行中支出のみ)が 3,941 億円で全体の41.7%、「業務」目的の旅行消費額は3,468億円で、全体の36.7%をを占めていることが分かります。
この観光と業務の比率のバランスは、地方は前者、都市は後者が高いことが望ましいのかもしれませんが、いずれも国内で競争するのではなく、外国を意識した競争戦略を構築することが求められていると言えますね。
昨日は「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 9ページの「手配方法別にみる旅行中支出」をみましたが、今日は10ページの「来訪目的別にみる旅行中支出 」をみます。
この表は韓国、台湾、香港、中国、米国の来訪目的別の旅行中の支出額をみたものですが、これをみると来訪目的別の旅行中支出額は、「観光・レジャー」96,056 円、「業務」226,694円、「親族・知人訪問」95,442 円などとなっていることが分かります。
来訪目的別の市場規模を推計すると、「観光・レジャー」の旅行消費額(旅行中支出のみ)が 3,941 億円で全体の41.7%、「業務」目的の旅行消費額は3,468億円で、全体の36.7%をを占めていることが分かります。
この観光と業務の比率のバランスは、地方は前者、都市は後者が高いことが望ましいのかもしれませんが、いずれも国内で競争するのではなく、外国を意識した競争戦略を構築することが求められていると言えますね。