おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の337ページ「第 2-5-57 図 金融機関借入の状況別に見た経常利益率のばらつき」をみましたが、今日は338ページ「第 2-5-58 図 設立年数別にみた無借金企業の割合」をみます。
下図から設立年数別に見た無借金企業の割合を見ると、設立20年以下の企業は50%超の企業が無借金であるが、企業年齢が上昇するにつれ、その割合が低下していることが分かります。
この結果について白書は、これは、第 2-5-48図で見たとおり、金融機関が中小企業に融資をする際に、事業の安定性を重視していることから、事業が安定していく中で金融機関との融資関係が生まれていくことが推察される、とあります。
設立10年以下で無借金の企業割合が6割弱というのは少し高すぎるような気がしますね。事業の成長性よりも安定性を優先しているということなのかもしれませんね~!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の337ページ「第 2-5-57 図 金融機関借入の状況別に見た経常利益率のばらつき」をみましたが、今日は338ページ「第 2-5-58 図 設立年数別にみた無借金企業の割合」をみます。
下図から設立年数別に見た無借金企業の割合を見ると、設立20年以下の企業は50%超の企業が無借金であるが、企業年齢が上昇するにつれ、その割合が低下していることが分かります。
この結果について白書は、これは、第 2-5-48図で見たとおり、金融機関が中小企業に融資をする際に、事業の安定性を重視していることから、事業が安定していく中で金融機関との融資関係が生まれていくことが推察される、とあります。
設立10年以下で無借金の企業割合が6割弱というのは少し高すぎるような気がしますね。事業の成長性よりも安定性を優先しているということなのかもしれませんね~!!