おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の336ページ「第 2-5-56 図 借入金状況別に見た中小企業の経常利益率の推移」をみましたが、今日は337ページ「第 2-5-57 図 金融機関借入の状況別に見た経常利益率のばらつき」をみます。
下図から、無借金企業と金融機関からの借金がある企業の5年間の経常利益率の変化を見ると、無借金企業は借金がある企業に比べて山が小さく、ばらつきの度合いが大きいことが分かります。
白書は、経常利益率平均が2.5%以下の企業はおおむね借金がある企業の方が高い割合であり、同2.5%超の企業はおおむね無借金企業の割合が高いことから、金融機関から借入れがある企業よりも無借金企業の方が全体的に経常利益率は高く、収益力が高いことが分かる、とあります。
利益率が高いと借金が減少する。これは当たり前のことに感じます。その理由に切り込んでいきましょう~!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の336ページ「第 2-5-56 図 借入金状況別に見た中小企業の経常利益率の推移」をみましたが、今日は337ページ「第 2-5-57 図 金融機関借入の状況別に見た経常利益率のばらつき」をみます。
下図から、無借金企業と金融機関からの借金がある企業の5年間の経常利益率の変化を見ると、無借金企業は借金がある企業に比べて山が小さく、ばらつきの度合いが大きいことが分かります。
白書は、経常利益率平均が2.5%以下の企業はおおむね借金がある企業の方が高い割合であり、同2.5%超の企業はおおむね無借金企業の割合が高いことから、金融機関から借入れがある企業よりも無借金企業の方が全体的に経常利益率は高く、収益力が高いことが分かる、とあります。
利益率が高いと借金が減少する。これは当たり前のことに感じます。その理由に切り込んでいきましょう~!!