おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の361ページ「第 2-5-77 図 国内クラウドファンディングの市場規模推移」をみましたが、今日は362ページ「第 2-5-78 図 中小企業のクラウドファンディングによる資金調達の経験と今後の意向」をみます。
下図から中小企業によるクラウドファンディングの利用状況等を確認すると、中小企業における資金調達手段として、クラウドファンディングの利用経験のある企業は1.1%にとどまってい
ることが分かります。
また、第 2-5-78図(2)から、今後の利用の意向を見ると、積極的に利用する、状況次第で利用を検討すると回答した企業が合わせ3.7%と、現在の利用企業の割合に比べれば多いが、その割合自体はまだまだ低い状況であり、今後の意向で「分からない」と回答している企業が34.4%おり、クラウドファンディング自体の認知度もまだまだ低いことが分かります。
これらを踏まえ白書は、クラウドファンディングに対する中小企業の認知度は低いものの、実際にクラウドファンディングを通じて自社の製品開発に成功した企業も存在する。
こうした多様な資金調達手段を利用することで、企業が自社の活路を見いだす可能性も広がっているといえるのではないか、とあります。
今後の利用の意向は、過去に利用したことがある企業だけに絞ると、どうなったのでしょうか?
クラウドファンディングは他の資金調達と比べて、どのようなメリットやデメリットがあるのか、ここが知りたかったですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の361ページ「第 2-5-77 図 国内クラウドファンディングの市場規模推移」をみましたが、今日は362ページ「第 2-5-78 図 中小企業のクラウドファンディングによる資金調達の経験と今後の意向」をみます。
下図から中小企業によるクラウドファンディングの利用状況等を確認すると、中小企業における資金調達手段として、クラウドファンディングの利用経験のある企業は1.1%にとどまってい
ることが分かります。
また、第 2-5-78図(2)から、今後の利用の意向を見ると、積極的に利用する、状況次第で利用を検討すると回答した企業が合わせ3.7%と、現在の利用企業の割合に比べれば多いが、その割合自体はまだまだ低い状況であり、今後の意向で「分からない」と回答している企業が34.4%おり、クラウドファンディング自体の認知度もまだまだ低いことが分かります。
これらを踏まえ白書は、クラウドファンディングに対する中小企業の認知度は低いものの、実際にクラウドファンディングを通じて自社の製品開発に成功した企業も存在する。
こうした多様な資金調達手段を利用することで、企業が自社の活路を見いだす可能性も広がっているといえるのではないか、とあります。
今後の利用の意向は、過去に利用したことがある企業だけに絞ると、どうなったのでしょうか?
クラウドファンディングは他の資金調達と比べて、どのようなメリットやデメリットがあるのか、ここが知りたかったですね!