おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の133ページ「第 2-1-28 図 男⼥・年代別に⾒た、起業準備者が起業準備を始める際に利⽤した⽀援施策等の内容」をみましたが、今日は134ページ「第 2-1-29 図 男⼥・年代別に⾒た、起業準備者が起業準備を始める際に利⽤したかった⽀援施策等の内容」をみます。
下図から起業準備者が起業準備を開始する際に利用したかったができなかった支援策等について見ると、男女共に、いずれの年代についても「起業・経営支援講座等」の割合が最も高くなっていることが分かります。
白書は、男性について見てみると、次いで34歳以下は「起業支援融資(再チャレンジ支援融資除く)」、35~59歳は「起業支援出資」、60歳以上は「保育施設や家事支援、介護支援等の家庭との両立支援」の順にそれぞれなっており、年代によって利用したかった支援施策等が異なっていることが分かる。
次に、女性について見てみると、いずれの年代についても「起業・経営支援講座等」に次いで「起業支援補助金・助成金」となっている。
また、男女共に、「起業支援融資(再チャレンジ支援融資除く)」、「起業支援補助金・助成金」、「起業支援出資」、「再チャレンジ支援融資」といった、資金調達面の支援を回答する割合が高くなっている。
以上をまとめると、起業準備者は性別、年代を問わず、起業準備を開始する際に創業スクール等の起業・経営支援講座や、融資や出資、補助金・助成金といった資金調達面の支援施策を利用したかったものの、実際には利用できなかったことが考えられる。
さらに、女性の起業準備者は起業準備を開始する際に、保育施設、介護施設等の家庭との両立支援を利用していることは第 2-1-28 図で確認してきたが、第 2-1-29 図からも、男性についても家庭との両立支援を利用したかったことが見て分かる。
このように、今後起業準備者数を増加させるためには、きめ細かなものを含め、支援施策を更に拡充していくことが求められる、とあります。
まずは、「起業・経営支援講座等」をしっかり実施していくことが我々に求められていると捉えなくてはいけませんね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の133ページ「第 2-1-28 図 男⼥・年代別に⾒た、起業準備者が起業準備を始める際に利⽤した⽀援施策等の内容」をみましたが、今日は134ページ「第 2-1-29 図 男⼥・年代別に⾒た、起業準備者が起業準備を始める際に利⽤したかった⽀援施策等の内容」をみます。
下図から起業準備者が起業準備を開始する際に利用したかったができなかった支援策等について見ると、男女共に、いずれの年代についても「起業・経営支援講座等」の割合が最も高くなっていることが分かります。
白書は、男性について見てみると、次いで34歳以下は「起業支援融資(再チャレンジ支援融資除く)」、35~59歳は「起業支援出資」、60歳以上は「保育施設や家事支援、介護支援等の家庭との両立支援」の順にそれぞれなっており、年代によって利用したかった支援施策等が異なっていることが分かる。
次に、女性について見てみると、いずれの年代についても「起業・経営支援講座等」に次いで「起業支援補助金・助成金」となっている。
また、男女共に、「起業支援融資(再チャレンジ支援融資除く)」、「起業支援補助金・助成金」、「起業支援出資」、「再チャレンジ支援融資」といった、資金調達面の支援を回答する割合が高くなっている。
以上をまとめると、起業準備者は性別、年代を問わず、起業準備を開始する際に創業スクール等の起業・経営支援講座や、融資や出資、補助金・助成金といった資金調達面の支援施策を利用したかったものの、実際には利用できなかったことが考えられる。
さらに、女性の起業準備者は起業準備を開始する際に、保育施設、介護施設等の家庭との両立支援を利用していることは第 2-1-28 図で確認してきたが、第 2-1-29 図からも、男性についても家庭との両立支援を利用したかったことが見て分かる。
このように、今後起業準備者数を増加させるためには、きめ細かなものを含め、支援施策を更に拡充していくことが求められる、とあります。
まずは、「起業・経営支援講座等」をしっかり実施していくことが我々に求められていると捉えなくてはいけませんね!!