おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の340ページ「第 2-5-61 図 設立年数、金融機関からの借入状況別にみた投資比率の割合」をみましたが、今日は341ページ「第 2-5-62 図 リスクテイク行動を取る上で相談・検討する相手」をみます。
下図から中小企業が成長投資に向けた行動をする上で相談・検討する相手を見ると、「税理士・会計士等」が最も多く、次いで「金融機関」となっていることが分かります。
次に、メインバンクとの面談頻度を金融機関からの借入状況別に見ると、「1か月に2回以上」と「1か月に1回程度」と回答した企業の合計は、借入れのある企業が63.8%であるが、無借金企業は24.5%にとどまっていることが分かります。
この結果について白書は、つまり、中小企業の成長投資における主な相談相手は税理士・公認会計士や金融機関であるものの、無借金企業においては金融機関との関係性が希薄であるため、税理士や公認会計士が特に重要な相談相手になるといえよう。
無借金企業に対しては、こうした税理士や公認会計士が成長を促す役割を担うことが期待されている、とあります。
なるほど、強く納得という感じですね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の340ページ「第 2-5-61 図 設立年数、金融機関からの借入状況別にみた投資比率の割合」をみましたが、今日は341ページ「第 2-5-62 図 リスクテイク行動を取る上で相談・検討する相手」をみます。
下図から中小企業が成長投資に向けた行動をする上で相談・検討する相手を見ると、「税理士・会計士等」が最も多く、次いで「金融機関」となっていることが分かります。
次に、メインバンクとの面談頻度を金融機関からの借入状況別に見ると、「1か月に2回以上」と「1か月に1回程度」と回答した企業の合計は、借入れのある企業が63.8%であるが、無借金企業は24.5%にとどまっていることが分かります。
この結果について白書は、つまり、中小企業の成長投資における主な相談相手は税理士・公認会計士や金融機関であるものの、無借金企業においては金融機関との関係性が希薄であるため、税理士や公認会計士が特に重要な相談相手になるといえよう。
無借金企業に対しては、こうした税理士や公認会計士が成長を促す役割を担うことが期待されている、とあります。
なるほど、強く納得という感じですね!!