報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

“アンドロイドマスター” 設定資料

2014-10-26 20:49:50 | アンドロイドマスターシリーズ
 のぞみヶ丘ニュータウン:

 宮城県仙台市泉区のどこかにある架空の住宅地。
 平成ではなく、昭和時代に宅地造成されたニュータウン。
 そのせいか住民同士の繋がりは濃く、地域の祭りや親睦旅行も毎年行われている。
 仙台市地下鉄南北線・泉中央駅から宮城交通バス、“のぞみヶ丘ニュータウン”行きに乗って30分くらい。
 アリス研究所(旧・南里研究所)はバスの折返し場の上にある。
 5年以上前が時系列の“ボーカロイドマスター”では、砂利敷きの空地の上にポツンとバス停のポールがあっただけだったが、“アンドロイドマスター”の現在では舗装された上、バス停のポールの上に雨避けの屋根が取り付けられ、ベンチも設置された。公民館も隣接されている。
 商店街の他、個人経営のスーパーもある。
 アリスの研究所は、元々診療所として建てられた物だった。
 近隣に病院があるためか、たった数年で閉鎖。それを南里志郎が買い取り、研究所に改築した。
 モデルは特に無いが、取材先として泉パークタウン、永和台団地、松森団地、松陵ニュータウンなどがある。

 日本アンドロイド研究開発財団:

 略称JARA。東京都新宿区西新宿に本部を構える。ドクター・ウィリーを追い詰めるため、平賀や十条を始めとする研究者達の集まりが発端。
 現在は急迫するロボット・テロへの脅威対策と、日本のロボット技術開発の粋を集めるのが目的。
 新しい団体のためか付け入られる隙が多く、最近では仙台支部長がテロ組織からのスパイで、敷島達の尽力により逮捕された。
 本部、地方支部問わず、試作のセキュリティロボットやメイドロボットが稼働している。
 東北では仙台市青葉区の市街地に支部があり、作中で登場する地方支部はここだけ。
 その為、テロの脅威は本部に次いで多く、テロの被害を受けて何度か移転している。
 現在の仙台支部長並びに理事長の存在は、明らかになっていない。
 敷島は仙台支部所属の参事(一般企業で言う課長級)、平賀太一は副理事(副部長級)、平賀奈津子は主事(係長級)、十条は主任理事(常勤役員)である。
 ウィリーとの最終決戦に参加し、生き残った敷島や平賀夫妻(当時は未婚)を英雄視する職員もいる。
 日本国内のロボット研究者が全員加盟しているわけではなく、あくまでテロ対策の任意団体である。
 NGO法人のようでありながら、お役所然とした体質に加盟を嫌ったり、脱退する研究者もいるという。

 マルチタイプ:

「歌を歌うこと以外は何でもできる」ことから、財団で名付けられたカテゴリー。
 エミリーとシンディがこれに当たる。稼働の是非を巡って、財団内部でも紛糾を招いている。
 南里がいた仙台ではエミリーについてのみ稼働を反対する者はいないが、シンディにあっては平賀が先頭を切って稼働に反対している。
 反面、本部では研究対象としてならシンディの稼働に賛成する者は多い。
 特に本部ビル屋上での未確認ロボットへの対象に辺り、シンディへの風当たりは本部内では弱くなっている。
 後述するバージョン・シリーズを使役することが可能で、正に財団所属のロボット達の中では最上位の特権階級である。
 旧ソ連政府によって7機が製作され、数や現存しているかどうかも不明だが、派生機もいるという。
 7機製作の理由は予算ではなく、キリスト教の“7つの大罪”に掛けたとのこと。
 吹奏楽団を組ませて、聴いた人間の脳幹を停止させるというとんでもない機能まで付いている(取り外しは不可能)。

 メイドロボット:

 その名の通り、メイドの役回りをするロボット。
 通常はメイド服を着用している。
 試作段階の為か様々なタイプが存在するが、概ね若い人間の女性の姿をしている。
 平賀製作の七海も、ここにカテゴライズされる。
 七海が筆頭ナンバーで、唯一歌の歌える個体である。
 エミリーを「メイド長」と呼ぶが、七海はどう呼ばれているのかは不明。
 七海のみ財団専属ではないため(平賀が個人的に製作したことになっており、所有はあくまで平賀のため)、他の個体からは一応仲間だとは思われているが、フォーメーションを組むことはない。

 セキュリティロボット:

 財団本部や地方支部で警備に当たるロボット。
 メイドロボットなどと違い、2足歩行ではあるものの人間の姿はしていない。
 模擬弾入りのハンドガンは装備しているが、人間相手には素手または警戒棒で対応する。
 エミリーを「隊長」とか、「閣下」と呼んで敬礼する。どれだけ恐れられてるんだ、エミリー?
 ミッションに参加することもあり、最近ではテロ組織のアジトを調査するマリオとルイージに付いた平賀夫妻の護衛の任に就いた個体もいる。
 その際は実弾入りの猟銃と称したライフルを装備していた。

 バージョン・シリーズ:

 ドクター・ウィリーこと、ウィリアム・フォレスト博士が独自に開発した無差別テロリズム・ロボット。
 地中に潜ませたり、建物の壁の中や天井に隠れたり、ダクトの中を通ったりすることができ、バッテリーも長時間持つように設計されている。
 銃火器で武装する個体、爆弾が内臓されていて自爆する個体など、テロの方法は様々。
 後にマルチタイプの電気信号によって、使役することが可能と判明(但し、シンディは最初から知っていたもよう)。
 今現在、公式に稼働しているのはアリスが養祖父の設計図を元にアレンジして製作したマリオとルイージだけである。
 無論、そこはバージョン・シリーズ。お約束で、マルチタイプのエミリーとシンディには頭が上がらず、特にシンディによくイジられている。

 ボーカロイド:

「歌って踊れるアンドロイド」
 このコンセプトを元に、南里志郎や弟子の平賀太一らを集めて製作した。
 ウィリーにMEIKOやKAITOを横取りされたり、巡音ルカの歌唱機能を破壊されたりと、幾度と無く研究開発の妨害を受けた。
 現在は試作段階であるものの、敷島がプロデューサーを務め、仙台市内を中心に東京都内でも芸能活動をすることで売り込みを続けている。
 秋葉原にはボーカロイド劇場が作られ、時折初音ミク達もそこで歌う他、アリス研究所以外に所属しているボーカロイドもそこで活動することが多い。
 それぞれの個体ごとに、シンボルカラーを持つのが特徴。

 執事ロボット:

 その名の通り、執事の役回りを果たすロボット。
 財団内部でも数機存在するらしいが、作中登場するのは十条伝助所有のキール・ブルーのみ。
 現存しないマルチタイプの5号機をモチーフに製作された為、キールは更にマルチタイプの派生機にカテゴライズされることもある。
 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の信仰雑感

2014-10-26 19:35:48 | 日記
 顕益にこだわる顕正会員だからこそ、自慢もしたくなるのだろう。
 私を顕正会に引き入れた学生時代の同級生は今、ゴルフにはまっているようだ。
 川越グリーンパーク自体はゴルフ場の名前ではなく、その周辺の河川敷にあるゴルフ場という意味だ。
 昔、私は西武バスだけで大宮から川越まで行ったことがある。
 大宮駅西口行きから川越グリーンパーク行きのバスが出ており、終点で降りると、今度はそこから西武新宿線の本川越駅行きに接続しているというもの。
 元々は西武鉄道大宮線の廃線跡を走るバス路線で、鉄道廃止の後は大宮から本川越まで通しで運行していたそうだが、これも乗客減で維持できず、中間地点の川越グリーンパークで分断されたもの。
 何故西武鉄道線の無い大宮に、西武バスが走っているの?という疑問の答えがこれだ。
 今は無いが、昔あったからというのが答え。
 西武池袋線の前身、武蔵野鉄道のような蒸気鉄道ではなく、今でいうところの東急世田谷線、江ノ島電鉄線みたいな路面電車風だったそうだ。
 そんなんで川越まで向かっていた!
 で、乗客減の原因は今でも鋭意運転中のJR川越線。
 路面電車に対してSLは速くて輸送力も高く、とても勝負にならなかったそうだ。
 その川越線も軍事上の理由(東京駅を通らずに八高線を経由して中央線に出れる)から電化も早く、ますます西武大宮線の存在価値は無くなり、1941年に廃止。
 因みに大宮から東京の八王子まで、川越駅での乗り換え1回で行ける。ぶっちゃけ快速“むさしの”号に乗る必要は無いくらいである。
 当時の鉄道省&陸軍省GJ!
 その川越グリーンパーク行きも、途中の西遊馬(にしあすま)止まりが多くなって不便になり、顕正会員の誘いは断っている。
 バスの本数で折伏するかどうかを決める不良信徒である。

 あからさまな綱渡り状態の功徳で喜ぶ顕正会員と違い、私は私で堅実な功徳は出始めているよ。
 まあ、一般の人から見ればどうでもいいようなものだけどね。
 そういった意味では、確かに顕正会員の功徳の内容は一般的にも自慢できるものなのだろう。
 ある顕正会員は彼女ができたというが(何故だか“特盛くん”を思い出した。松本支隊長みたいにならなければいいけど……)、ケンショー女子の罪障の怖さを知ってて付き合ってるんなら、それはそれで素晴らしいことだ。
 法華講に来ると罪障消滅の為に化けの皮が剥がれるのか、そこでケンショー女子の怖さが露呈されることが多々ある。
 無論、それはケンショー男子も同じ。
 だからなのか、元顕正会員は生粋の信徒達からは男女の仲になるには敬遠される御受誡を特に歓迎される。
 異流儀の積む罪障の怖さは、前の所属寺院で目の当たりしているので生粋の信徒達が敬遠する理由も分かる不良信心ながら、御本尊との繋がりを大事にしていかなくてはならない。

 さて、私はいつ顕正会時代の仲間の化けの皮を剥がしに所へ折伏しに行こうかな?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“アンドロイドマスター” 「平賀太一の華麗なる研究」

2014-10-26 15:35:40 | アンドロイドマスターシリーズ
[10月27日08:00.宮城県仙台市太白区 平賀家 平賀太一、平賀奈津子、七海]

「ええっ?敷島さん達、温泉旅行だって!?」
 朝起きてきた平賀太一は、奈津子から昨夜のアリス研究所のことについて聞かされ、驚いた。
「そうなのよ。KAITOが1発で当てたんですって」
「不正したんじゃないだろうなぁ……」
 平賀は呆れた様子で、椅子に座った。
「それにしても、お気楽なもんだ。こっちはロボット・テロ対策で忙しいというのに……」
「まあ、敷島さんは営業系だし、アリスは正直、あなたからマークされる側だからね」
「まあな。今後もアリス研究所は、監視対象にするさ。温泉旅行だって、何かしらの陰謀が……」
「敷島さんが一緒なら、考え過ぎだと思うけど……」
「太一様、奥様。まもなく保育園バスが来ますので、お嬢様方をお送りして参ります」
 七海がやってきた。
「ああ、私も行くわ。ちょっと行ってくる」
「ああ」
 1人残された太一。
 娘と息子の姉弟を送り出す光景を見ながら、太一は思った。
(敷島さんの不妊治療は進んでいるんだろうか……)

[同日09:00.仙台市泉区のぞみヶ丘 アリス研究所 敷島孝夫、アリス・シキシマ、MEIKO、KAITO]

「よし。仕事に行くぞ」
「はーい」
 大抵はセットで行動するMEIKOとKAITO。
 一部ファンからは、
「夫婦のようだ」
 とも言われる。
 が、今回は別行動だった。何故なら……。
「どこをどうすれば、こんな取り付け方できるの!」
 研究室からアリスの怒号が聞こえる。
 勝手にシンディのカスタムパーツを取り付けたKAITOから、それを取り外そうと悪戦苦闘しているようだ。
「いいの、プロデューサー?奥さん放っといて」
「俺に何ができる。俺はただ粛々と、お前達を売り込むのが仕事だ」
「カッコいい!」
 車に乗り込む。
「じゃあ、今日は先にグラビアの撮影からな」
「了解」
 敷島はそそくさと逃げるように、アリス研究所から出て行った。

[同日10:00.仙台市青葉区 東北大学工学部 平賀太一]

「……ロボットは使う人間次第です。人間がどのように使うかで、ロボット工学三原則を全く無視した殺人兵器まで作り上げることができます。しかしそれは、世界の人々が望むところではありません」
 平賀は学生の前で講義を行っていた。
「皆さんの中でも、特に研究棟において、あちこちの壁に補修した跡があるのに気づいた人もいるでしょう。正に、試行錯誤の連続でした。どの分野においてもそうですが、そういった思考錯誤の元に今のロボット工学があるわけです」
(あれ、ほとんど平賀先生んとこの七海さんが開けた穴じゃね?)
(教授室にも穴開けたらしいぞ?)
(先輩から聞いた話、昔なんて、先生が『ヨーカン(羊羹)切って』と命令したら、チェーンソー持って、『洋館切り』に行ったらしいからな)
 学生達はヒソヒソと噂話をしたという。

[同日11:00.仙台市宮城野区 写真スタジオ 敷島&MEIKO]

「はい、OKです!」
「ありがとうございました」
 もうそろそろ外も寒くなってきた頃であるにも関わらず、グラビアの撮影は水着である。
 特に今回はそれで外のプールに飛び込むシーンもあった。
 人間ならそろそろ寒中水泳の時期だが、ボーカロイドのMEIKOに取っては、何でも無いことだ。
 むしろ熱は大敵のロイドにとって、体の冷却は大事である。
 で、最後は公式通りの赤を基調とした衣装でもって撮影は終わる。
「MEIKO、ご苦労さん」
「いいえ。お役に立てて何より、ね」
「おっ?お前もそのセリフが言えるようになったか」
「ミクやエミリーが言っていたセリフをコピーしただけよ。でも、財団所属の皆、このセリフが登録されてるね。『人間に感謝されたら、このセリフを言うように』ってなってる」
「ネタバレしたら、ありがたみが無くなるぞ」
「そうね」
 控え室で次の現場に行く準備をする。
「今度は昼からのラジオ番組だ。急ごう」
「ええ」
 再び車に乗って、今度はラジオ局へ。
「ん?待てよ。財団所属ってことは……。シンディも言えるってことか。あのセリフ」
「まあ、そういうことになるね」
「エミリーは想像つくけど、あいつが『お役に立てて何よりです』っていうセリフ、何か想像つかないなぁ……」
「あら?付くわよ」
「そうか?」
「周りに硝煙立ち込める中、人間の死体の山が積み重なっていて、煙の出たマシンガンの銃口を傾けたシンディがそう言うところ……」
「そっちか!」
「だから平賀博士は、シンディの稼働に反対してるんでしょ?」
「アリスは絶対そんなことさせないって説明してるんだけど、暖簾に腕押しってヤツでなぁ……」
「まあ、アリス博士自体が、そもそもプロデューサーを襲ってきたわけだからね」
「まあな」
「そのアリス博士とプロデューサーが結婚するなんて、全然想像付かなかったわよ」
「そりゃそうだ。当の本人達だって、想定外だったんだから」
「え?」
「一時の勢いでヤっちまったのが、運の尽きだった……。【ぴー】なのに【ぴー】したから、諦めて責任取ったんだけど、まさか俺の種が【ぴー】だったとはな……」
「ちょっと、人間のことはよく分からないんだけど……」

[同日13:00.アリスの研究所 敷島、アリス、KAITO、シンディ]

「KAITO、迎えに来たぞ。午後からMEIKOと組んで、新曲発表と握手会だ」
 MEIKOがラジオのパーソナリティをやっている間、敷島が研究所に取って返して、KAITOを迎えに来た。
「はい、ただいま」
「修理終わったのか?」
 敷島はコーヒーを啜るアリスに言った。
「元に戻すの大変だったんだから。でもスケジュールに間に合ったわけでしょ?アタシって天才!」
「はいはい、どうも。じゃあ、早速連れて行くぞ」
「じゃあ、行ってきまーす」
 敷島とKAITOは慌ただしく出て行った。
「あの、ドクター。早く私に取り付けてください」
 研究室の中から、シンディが声を掛けて来る。
「スナイプの性能高めたら、却って理事会に疑われるわ。むしろ、スキャンの方を高めるパーツにするから」
「えーっ!」

[同日15:00.東北大学工学部電子工学科 平賀太一]

(学生達へのゼミ資料として、マリオかルイージを借りるっていう手もあるな)
 平賀はゼミ生達を前にそう思った。
 もっとも、バージョン・シリーズの構造については、全てが明らかになったわけではない。
 あれは完全にドクター・ウィリーのオリジナルで、技術力としては同レベルの十条でも、何となく分かる程度だという。
 そういった意味では、最新型のアレンジ版を作れたアリスに、自分は劣っていることを痛感させられる。
「先生、七海さんは来られないんですか?」
「今、七海は家で子守りをしてるよ。奥さんも大学講師だし、ずっと保育園に置いておくわけにはいかないから」
「バージョンアップしたんですね。昔は、よく先生の命令の意味を間違えて、壁に穴開けたりしてましたが……」
「確かにあの頃の七海に、うちのチビ達の世話は任せられなかったなぁ……。今は大丈夫」
 代わりにゼミ生への資料に使っているのは、財団仙台支部所属のメイドロボットで、ナンバリングが最後の番号であるジル。
「まあ、つまりその……。メイドロボットだからといって、やはり使い方は要注意ということだ。それも使い方を間違えると、思わぬトラブルが発生することがある。慣れないうちは、難しい命令をするのは控えた方がいいな。私も七海への実験中、彼女に殴り飛ばされたことがあった」
「マジですか!?」
「ハハハ……院生時代の話だよ」

 読み切り版(データ紛失)、“メイドロボット七海”でそのシーンを書いた記憶が……。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

顕正会員雑感

2014-10-26 00:16:24 | 日記
 ポテンヒットさんからレポートを頂戴した。
 氏は前々からチャリストであり、特にお変わりは無いようで何よりである。

 問題なのは、ネット界に蔓延っている顕正会員達。
 本堂さんが教えてくれたブログに、ストーカーの如く出入りし、そのコメント内容について何ら恥じることは無い厚顔無恥な連中。
 パラパラ茜氏もブログを更新しているが、その内容はどこかズレている。
 信仰の内容を書くことについては、何の問題も無い。
 しかし、逆縁者や怨嫉者に罰が出たことを喜ぶのはいかがなものか。
 とはいうものの、私とて凡夫。
 逆縁者や怨嫉者に罰の現証が出ると、ついついほくそ笑むのもまた人情。
 しかし、だ。それは心の内に留めるべきであって、嬉々として語るものではない。
(因みに『嬉しい』という字は、『女が喜ぶ』と書く)
 私だって何年も信仰していれば、逆縁者や怨嫉者に罰の現証が現れるのを見聞したり、実際に目の当たりにすることがある。
 その場合であっても、心中に留めるか、ここに書く場合であっても、事実のみか、せいぜいそれに対する考察を付け加えるだけで、あからさまな貶めはしない。

 厳虎独白の管理者も、ここ最近は何だかズレてきたような気がする。
 よもや御本人が現役会員だと思っていなかったことに驚いた。
 明確な脱会意思を伝えず、且つ浅井会長を「先生」と呼んでいて、「いや、私はもう辞めた人間だ」というのはちょっと筋が通らないのではなかろうか。
 私は明確に上長に脱会の意思を伝え、且つ御受誡後に改めて顕正会本部に宗門発行とはいえ、脱会届を簡易書留で送っている。
 で、当然、「浅井先生」から、「浅井会長」だ。
 と、同時に、それまで「早瀬管長」から、「日如上人猊下」と、御法主上人に対する呼び方も変えた。
 他のお坊さんに対しても、「○○御住職」とか、「○○御尊師」とかかな。
 役職名にも「御」を付けたり、最後に「様」を付けるようだが、不良信徒の私はそこまでしていない。
 顕正会員なら、呼び捨て。良くて、「○○住職」「○○師」か。
 私は一応、管長を下に付けて呼んでいたけど、多くの顕正会員は御陰尊猊下に対しても、またその前の猊下も呼び捨てだったね。
 日淳上人以前だよ。「上人」を付けて呼ぶのは。

 バーズさん本人は否定しているけど、一部の法華講員によれば、彼はとある法華講員と同一人物なんだとか。
 顕正会員の割には茜さんと比べて顕正会活動の話をしないばかりか、たまに宗門寄りの発言をするからだろうか。
 まあ、気持ちは分かる。
 私も多摩準急先生と同一視されたからな。
 私が勧誡してから会ったことのある人には、私と先生が一緒に写っている写真を見せて説明したけどね。
 だから私は、バーズさんはバーズさんという顕正会員だと思うことにしている。

 なぁに。もし一部法華講員さん達の見方が正しいと分かったなら、法華講員でありながら顕正会員のフリをした廉で、宗内から出ていってもらえばいいさ。
 そして、それを野放しにした所属支部(講頭)にも責任は取ってもらって……。
 “大日蓮”のページ数が少し増えることになるかもね。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする