報恩坊の怪しい偽作家!

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年度始めの雨

2014-04-03 21:50:21 | 日記
祖父母になるまでの長い待ち時間―遅れる初孫誕生(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース

 上記の記事は欧米人が対象なので、必ずしも日本人に全て当てはまるわけではない。
 今現在入院中の祖母が初めて祖母になった時、50代前半だったそうだ。
 それに比べて、確かにうちの両親はその歳を超えているのに、そんな兆候は確かに無い。
 ……あ、オレのせいか。
 まあ、既に覚悟して頂いてはいるが、一生祖父母にはなれないかもね。
 弟の方は私よりずっと立派な人間だが、仕事が経済誌の記者だというのが仇になっている。
 経済誌の記者だからこそ、今、結婚が下火だということを十分知ってしまっているからだ。
 そして、弟は言う。
「もし40歳前後になった時に結婚したくなったら、相手は実家から別居しているバツイチ、子持ち、正規雇用として働いている女を狙え」
 と。
 何故か殊更に、『実家から別居』を強調していた。
「連れ子の有無より、そっちか?」
 と、聞き返すと弟は、
「その通り。確かに連れ子が自分をどう思ってくれるかの問題は残るが、それよりも相手が自分の両親にどれだけ依存しているかを気にした方が良い」
 とのことだ。
 弟は以前、婚活の実態について取材したことがあり、その後の参加者達の動向についても取材していたそうだ。
 何故か実家暮らしの女性が、せっかく結婚してもその後離婚しているパターンが多いとのこと。
 恐らく両親に対する依存度が高く、相手の男が隙が無くて入れないからではないかとのことだ。
 パツイチを狙うのは、40歳にもなって初婚を狙うのがそもそも間違っているということ、そして少なくとも前の旦那より少しでもいい所を見せればハードルは低いというんだな。
 お互い年齢が高く、子供ができなくても、連れ子に後を継いでもらうことができるとのこと。

 ふむふむ。さすがは経済誌の記者だ。2、3点ほど疑問は残るが、なかなか面白い観点だ。
 ということは、1番いいのは相手の両親が既に亡くなっているということだな。
 それなら、若くても両親がいなくなってしまった子はいるだろうから、そっち狙うか?
 ……あ!今気づいた!
 私の小説に登場している“カップリング・フラグ”と“結婚フラグ”が立っている主人公達、共に相手の女(マリア、アリス)は親がいない!
 池波由紀奈に退場願ったのも、母親をどうするかで迷ったからだ。

 つーわけで、結婚したければ、まず実家を出ることですな。
 え?私?とっくに出てますが、何か?
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