山本 兼一 (著)
私の行く美容院には、そこのオーナーが読み終えたり、読もうとして待機している、つまり気に入った小説や写真集が並んでいる。
私はヘアカラーをしてもらう間にそれらの中から読みたい本を手にし、読み耽る。
時間切れになったところで栞を挟み、また次回にね!と本に声掛けをし、棚に片付けるのだ。
今回はこれ「利休にたずねよ」だった。
会計を済ませ、駐車場に向かう私を、お店の女の子が追いかけてきた。
「これ、どうぞ。お貸ししますよ。」と。
読むのに時間もかかるし、お返しするのが数ヵ月後になるからと辞退したものの、
やはり自分の欲求には逆らえず、お借りすることに。
歴史小説であり、茶道も語られていて、それでいて恋愛小説だし。
読みごたえたっぷりの一冊です。
「面白い」作品です。
ただ、利休の美意識の高さに、ちょこっとうんざりしたけど(笑)
何が真実かはわからない。
何をたずねてよいのかもわからない。
美しさって何ですか?
愛ってなんですか?
私の行く美容院には、そこのオーナーが読み終えたり、読もうとして待機している、つまり気に入った小説や写真集が並んでいる。
私はヘアカラーをしてもらう間にそれらの中から読みたい本を手にし、読み耽る。
時間切れになったところで栞を挟み、また次回にね!と本に声掛けをし、棚に片付けるのだ。
今回はこれ「利休にたずねよ」だった。
会計を済ませ、駐車場に向かう私を、お店の女の子が追いかけてきた。
「これ、どうぞ。お貸ししますよ。」と。
読むのに時間もかかるし、お返しするのが数ヵ月後になるからと辞退したものの、
やはり自分の欲求には逆らえず、お借りすることに。
歴史小説であり、茶道も語られていて、それでいて恋愛小説だし。
読みごたえたっぷりの一冊です。
「面白い」作品です。
ただ、利休の美意識の高さに、ちょこっとうんざりしたけど(笑)
何が真実かはわからない。
何をたずねてよいのかもわからない。
美しさって何ですか?
愛ってなんですか?