伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

季節の野鳥

2012-05-01 08:42:14 | 佐倉の自然
畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんの投稿写真


   キジの夫婦


   キジの縄張り宣言


   左ムナグロ 右キョウジョシギ 


   チュウシャクシギ

   キジは市街地を少し離れれば、珍しい存在ではありません。
   今は雄が大きな声で縄張り宣言をしていますから、簡単に見つけられます。

   シベリア、アラスカ方面へ渡る途中のシギ、チドリ類の群れが日本を通過中です。
   印旛沼周辺の水田や畦でエネルギーを補給していますが、
   畦には除草剤が撒かれていますから化学物質の影響は人間と同じか、
   もっと深刻かもしれません。


朝早く散歩していれば、キジの鳴き声を聞く。
佐倉に来るまで、こんなに身近に見ることができなかった。
開発され、だいぶ身近な雑木林は切り開かれてしまったが、少し歩くとまだ出会う事ができる。

坂本さんも除草剤の心配をされているが、野生のトキやコウノトリが絶滅しかけてから慌てて莫大な予算を付けても手遅れなのは経験済み。
自然破壊、渡り鳥の中継地になる干潟の埋め立て、農薬の多用と鳥たちを取り巻く環境も大変厳しい。
彼らは物言わぬから、姿を消してから私たちは気がつくことになるが。



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