伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

「本当に必要?ワクチン接種を考える~7歳までに40回接種~」市民ネットワーク千葉県情報紙88号より

2017-01-08 17:59:51 | ワクチン問題

昨年10月の市民ネットワーク千葉県の情報紙1面にワクチンについての記事を書きました。
10月からB型肝炎ワクチンを2ヵ月の新生児に定期接種が始まりましたが、調べると子宮頸がん同様の副反応の危険性があることがわかったため、議会質問等で問題点を指摘してきました。

以下、市民ネットワーク千葉県情報紙88号より


「7歳までに40回」「本当に必要?ワクチン接種を考える」

 10月からB型肝炎ワクチンが定期接種となり、生後2か月から1歳までに3回接種されます。
これで3歳までに定期接種として8種類22回、任意接種や毎年のインフルエンザを入れると7歳までに40回以上となります。
しかしワクチンによる副反応、死亡報告は後を絶ちません。
こんなに打っていいのでしょうか。
定期接種は義務ではありません。
接種する・しないは保護者の判断です。

「B型肝炎とは」

 B型肝炎はウィルスを含んだ血液、体液等が直接体に入ることで感染します。
日本では110万人~140万人のキャリア(感染しても発症しない人)がいると言われています。
かつてはほとんどが出生時の母から子への感染でしたが、1986年以降は母子感染予防事業でほぼ100%防いでいます。
 残る感染ルートは輸血、集団予防接種での注射器の連続使用などの医療行為でしたが、それも解消しています。
現在は、覚醒剤などの注射針の回し打ち、性行為、入れ墨、消毒を行わないピアスの穴開けぐらいと言われています。

「有毒な添加物、深刻な副反応」

 日本ではヘプタバックスⅡとビームゲンが接種されていますが、酵母の遺伝子組み換えで作られており、酵母アレルギーのある人は打てません。
また、有毒な添加物が何種類も入っています。
ヘプタバックスⅡは子宮頸がんワクチンメーカーのMSD社製ですが、驚くことに多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎など子宮頸がんワクチン同様の副反応がでることを認めています。
ビームゲンには自閉症の原因ではといわれている水銀などが入っています。
フランス、英国では20年前に強制接種が始まりましたが、多発性硬化症が増えたため中止されました。
また米国ではこれまでに千件以上の死亡が報告されています。

「200億円ビジネス」

 日本のB型肝炎感染防止対策は効果をあげていますが、本年4月、国は性感染症が増加していることを理由にB型肝炎ワクチンの定期接種を決定しました。
年間百万人の新生児へひとり3回接種する予算は、なんと200億円です。
接種しても抗体ができなかったり、効果が何年続くかは不明です。
それよりもB型肝炎キャリアの家族、保育園や医療関係者、ハイリスク国への渡航者などへのワクチン接種補助を行った方がずっと効率的で、費用節減になります。
誰のためのワクチン接種なのか疑問です。

「ワクチンの必要性とは」

 人類の歴史は伝染病との戦いでしたが、近年、上下水道が完備し、栄養状態がよくなり、衛生的な環境を保つことで、ワクチンがなくても死亡率は激減してきました。
 「ワクチンで防げる病気はワクチンで防ごう」と国や業界は言いますが、現在、ジフテリア、ポリオ、日本脳炎の発症例はほとんどなく、ワクチンをわざわざ打つ必要はないと言われています。
それどころか、子宮頸がんや日本脳炎などは死亡や重篤な副反応が深刻な問題となっています。
 1歳まで人ごみに出ない等気をつければ、接種しなくてもいいワクチンもあります。
例えばBCGやヒブ、肺炎球菌、百日ぜきなどです。
6か月を過ぎれば母親からの免疫が消えますが、それ以降は赤ちゃん自身が自然に免疫をつけていきます。
 風疹、おたふく、水痘、ロタなどかかっても軽い病気はもとより、全般に自然感染による免疫のほうがワクチンを打つよりもずっと効果的です。

「接種する、しないは保護者の判断」

 ヒブ・肺炎球菌ワクチンの同時接種で死亡報告が多発したため、一時中断しましたが、すぐに問題なしと再開されました。
しかし、そのあとも死亡、重篤報告は後を絶ちません。
また、子宮頸がんワクチンの副反応では何年も経ってから出た例もあります。
今後子どもたちにどのような影響が出てくるのか分かりませんが、その時は、何が原因かも判明しないでしょう。
 ワクチンの定期接種も任意接種も義務ではありません。
接種する・しないは全て保護者の判断です。
接種しなくても罰則はありません。
自治体はワクチンの効果と副反応の情報を保護者へきちんと伝える義務があります。
ワクチンを受けたくないという個人の権利はきちんと守られるべきです。
 まずは知る事から始めましょう。
「感染学」「ウィルス学」「ワクチン学」の研究に携わり、現在栃木県で小児科医として診療している本間真二郎さんの学習会を行います。
ふるってご参加ください。

学習会のお知らせ
臨床現場からワクチンを考える
日時 平成29年 2月11日(土)13時30分~15時30分
場所 きぼーる(千葉市ビジネス支援センター15階 多目的室)
講師 本間真二郎さん
参加費 500円
必ずご予約ください。043-201-1051
託児はありませんがお子さんと一緒にご参加ください。



最新の画像もっと見る