伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

市議会議会質問傍聴と絵手紙展

2019-06-27 20:54:00 | 議会
今日は午前・午後・夕方と一日予定が詰まっていました。

まずは佐倉市議会の川口絵未と松島こずえの議会質問デビュー戦。
川口さんは百戦錬磨の教育長を相手にいい切込みをしていました。
まずは副読本特集で文科省が平成30年9月に出した放射線副読本について
問題ないというばかりで突っぱねようとする教育長。

しかし野洲市では議会質問でこの副読本の問題点の指摘を受け
「放射線の安全性を強調するような印象を受ける記述が多い。
被災者の生の声が少ない。
小中学生にとって内容が高度と判断」して回収したということです。

川口絵未 どう考えますか?と迫りました。

しかし内部被ばくの問題や、甲状腺がんで手術をしている子どもが200人以上もいる現状からも、甲状腺検診にまずは補助金を付けるべき。

しかし、答弁がおかしかった。
「佐倉はそんなに線量が高くなく、国の基準よりも厳しく0.223μシーベルト/hを基準として除染しているから大丈夫」とな?

これってセシウムと放射性ヨウ素を混同したまやかしの答弁だよ。

放射性ヨウ素地図


他に、佐倉小学校他2校で副読本「まごころの言葉」について、戦前回帰のようなとんでもない副読本が使われていたことを追求。
素読と言って、意味も分からないものを覚えさせて言わせるという時代遅れのもの。
しかも、内容が間違っていると指摘!!
教育的見地からも、まずいでしょう。
市の予算も使って作られたことが判明。

松島こずえはプラスチック問題と地域公共交通について。
こちらもタンタンと聞き返したりと、落ち着いた質問で、良かった!!

2階傍聴席の私に気が付いたひな壇の市の職員。
「ニコニコしていましたねえ」ですって。
ハイ!
「心配しながら我が子の成長を喜ぶママの気持ちでした。」

そのあと、佐倉市立美術館へ
「うららの会」絵手紙展 
   10時~18時まで(最終日6月30日は16時まで)

議会傍聴に来てくださったIさんのご紹介。





案内していただいたOさんの作品。
私はのびやかなアヤメが素敵だなあと。
こういう風に絵手紙が描けるようになると、楽しいでしょうね。
この字は割り箸を削って書くそうです。それもユニークですね。

ハイ、そのあとは佐倉商工会議所の総会にご招待。
合間に酒々井間まで車を走らせたり、という動き回っていた一日でした。



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