
畔田谷津のいのちを見守る会 坂本文雄さんより
ツルマサキ 畔田坊谷津にて 12/18
庭木にするマサキに似た蔓植物です。
ケヤキに張り付いて這登り、高い所で実を付けていました。
珍しい植物ですから、藪刈りの犠牲にならないよう市に保護をお願いしました。
天の岩戸の神話ではアメノウズメノミコトが頭に巻いて踊ったと言われています。
議会質問でも取り上げたとおり、11/28の放射能検査では原木シイタケの放射性セシウムの検査結果が490ベクレルと高いものだった。
暫定規制値超えがあるのではと危惧していたが、12/19の測定では佐倉市和田地区の原木シイタケから放射性セシウム134が290ベクレル、137が370ベクレル、つまり計660ベクレル検出されて、佐倉市の原木シイタケは出荷制限となった。
状況を聞くと谷津を使って栽培しているという事だった。
佐倉市の地形は谷津が多いことが特色だが、田が谷津に沿って作られている。
もともと雑木林から低地への湧水、しみ出し水を使って水田耕作をしていたものだが、今は耕作放棄されている所も多い。
谷津の斜面は原木シイタケ栽培には湿度もあって最適な環境だったと思うが、原発由来のセシウムを容赦なく集めたと見える。
もともと和田地区は文科省の放射能汚染マップでも放射線量の低い所だったはずだが、測ってみないと分からないものだ。
他の谷津の田んぼのコメを測定したら、放射性セシウム134 68ベクレル、137 86ベクレルの計154ベクレル。
放射性セシウム134 93ベクレル、137 130ベクレルの計223ベクレルという話も聞いた。
これもびっくり。
佐倉市のコメは大丈夫だったんじゃないの?
そう、暫定基制値以下でした。
やっぱり測ってみないと分からないものだ。