伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

崎山比早子さん講演会in市川

2011-07-15 07:03:28 | 放射能問題
崎山比早子さんの講演会が7月24日(日)に市川市である。

私も参加している、有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワークも協賛団体となっている。
先日四街道市での講演会では、低線量被ばくの問題点や、セシウムが各臓器にたまる事で、
どんな症状が出るか、話していただいた事が、印象深い。
たとえば
ベラルーシの子どもたちは、1人の子どもが複数の病気を持っている。
加齢が早く健康な子どもは20%以下。
心筋にセシウム137がたまれば、血圧が不安定になり、脳にたまれば、ボーとして無関心になる。など

また、「1ミリシーベルト被ばく」が意味する事は、一年間で放射線が全身の細胞ひとつひとつの核に1本ずつ通り抜けるという事。
と説明されると、問題の深刻さが良くわかる。
6月19日崎山比早子さん講演会から

”崎山先生と一緒に考えませんか?”

福島の原発事故の特徴は低線量の放射能が長期間にわたって流出していることです。
そして地形、風向きなどにより「ホットスポット」ができているので
遠隔地でも「低線量被ばく」の影響が今後考えらえます。
市川市でも地表近くの測定が始まりました。
今後の対応は「国、県の指導に従う」という方針です。
しかし国もまだしっかりとした基準は出せない状態です。

これからどうしたらよいのかを考えていかなければなりません。
そのためにはまず知らなければ。
1986年のチェルノブイリ事故後の調査から「低線量被ばく」の研究が進められています。
国内で低線量被ばくの問題を訴えている崎山比早子氏の講演です。

「放射線が体に与える影響」
7月24日(日) 10:00~11:30
南行徳市民センター内 南行徳市民談話室(東西線 南行徳徒歩1分)会場の都合により先着120人
会費: 300円
主催: 子どもの健康を守るネット

崎山比早子氏 プロフィール 元放射線医学総合研究所主任研究員
マサチューセッツ工科大学研究員、放射線医学総合研究所主任研究官を経て、
市民の立場から問題に取り組む科学者「NGO高木学校」のメンバーに。
原子力発電に疑問を持つ立場からの視点での講演会です。

震災後の5月20日には衆議院の特別委員会において「放射線の健康影響について」
参考人として招かれ意見聴取が行われました。

講演内容
1.原発事故による放射性物質の拡散メカニズム
2.放射線と放射性物質(放射能)の関係
3.外部被ばくと内被ばくの違い
4.放射線がDNA に当たるとどうなる?
5.放射線とリスク急性障害と晩発障害など

共催:
有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク
生活クラブ虹の町 市川支部 
放射能汚染から市川市民を守る集い
市川に女性市議をふやそうネットワーク


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