醍醐聰さんの学習会「消費税増税~次世代のためというけれど」があります。
消費税増税法案は国会で可決されましたが、世論調査では過半の国民が、なお反対です。
消費税増税は次世代へのつけ回しをなくすためでしょうか?
お年寄りには「肩身の狭い」思いをさせ、
若者(29歳以下)は100人のうち14人が貯金ゼロ。
働く女性の55%は非正規、その48%は年収100万円以下の時代です。
年収100万円以下の単身者は、消費税が年収の14.6%。
増税というと、なぜ消費税だけ?
お金持ちへの所得税や相続税の課税強化が3党合意ですべて消されたのをご存知ですか
消費税増税分は本当に社会保障に回されるのでしょうか?
消費税以外に財源はないのでしょうか?
醍醐聡さんプロフィール
東大名誉教授。
最新刊に「消費増税の大罪ー会計学者が明かす財源の代案」(柏書房 2012年7月)があります。
先月8月6日、参議院「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」の中央公聴会に公述人として出席し、意見を陳述しました。
日時 9月30日(日)13:30~
場所 志津コミュニティセンター大会議室
佐倉市井野794番地1
TEL 043-487-6781
主催 さくら・志津憲法9条を守りたい会
交通機関
京成ユーカリが丘駅 より 徒歩15分
モノレール ユーカリが丘線 公園駅下車 徒歩1分
(アマゾンカスタマーレビューから)
消費税増税のまやかしについて詳細な統計データに基づいてひとつひとつ丁寧に反証を試みている。
国会の議論が政局に偏り勝ちなのが残念である。
財政再建が必要であってもなぜ歳出カットが先ではなく増税先行なのか、他に税目があるなかでなぜ消費税なのか。
消費税そのものの仕組みや他の税目での増税の提案など具体的な提言もさてれいる。
特に世間一般的にはあまり意識されていない特別会計の剰余金についての発生の仕組みやその活用方法が目を引いた。
この本を読んであいまいな意見ではなく、いかに客観的なデータにより政策を構築していくことが大切かわかる。
そもそも日本は大きな政府を目指しているのかあるいは小さな政府を目指しているのかあるいはその中間なのか。
そこが決まればどのくらいの税収が必要なのか自ずと明らかになると思われる。
また、議論の前提となる一般会計・特別会計を合わせた政府の予算の全体構造さえもはっきりと明らかにされていないのではないか。
財政の役割とは何なのか、この本はそういった”そもそも論”が大切であることを教えてくれる
*************************************
長引く不況で青息吐息の市民が多い中、消費税を上げたらますます消費は冷え込むのは分かりきっている。
それをあえてしてしまった民主党、野田政権。
社会保障と税の一体改革のはずが、消費税増税だけ実行したのでは、約束が(そもそも約束していない)違う。
これで息の根が止められてしまうけど、やらされた感がしないでもない。
してやったり大蔵官僚と自民党。
消費税増税法案は国会で可決されましたが、世論調査では過半の国民が、なお反対です。
消費税増税は次世代へのつけ回しをなくすためでしょうか?
お年寄りには「肩身の狭い」思いをさせ、
若者(29歳以下)は100人のうち14人が貯金ゼロ。
働く女性の55%は非正規、その48%は年収100万円以下の時代です。
年収100万円以下の単身者は、消費税が年収の14.6%。
増税というと、なぜ消費税だけ?
お金持ちへの所得税や相続税の課税強化が3党合意ですべて消されたのをご存知ですか
消費税増税分は本当に社会保障に回されるのでしょうか?
消費税以外に財源はないのでしょうか?
醍醐聡さんプロフィール
東大名誉教授。
最新刊に「消費増税の大罪ー会計学者が明かす財源の代案」(柏書房 2012年7月)があります。
先月8月6日、参議院「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」の中央公聴会に公述人として出席し、意見を陳述しました。
日時 9月30日(日)13:30~
場所 志津コミュニティセンター大会議室
佐倉市井野794番地1
TEL 043-487-6781
主催 さくら・志津憲法9条を守りたい会
交通機関
京成ユーカリが丘駅 より 徒歩15分
モノレール ユーカリが丘線 公園駅下車 徒歩1分
(アマゾンカスタマーレビューから)
消費税増税のまやかしについて詳細な統計データに基づいてひとつひとつ丁寧に反証を試みている。
国会の議論が政局に偏り勝ちなのが残念である。
財政再建が必要であってもなぜ歳出カットが先ではなく増税先行なのか、他に税目があるなかでなぜ消費税なのか。
消費税そのものの仕組みや他の税目での増税の提案など具体的な提言もさてれいる。
特に世間一般的にはあまり意識されていない特別会計の剰余金についての発生の仕組みやその活用方法が目を引いた。
この本を読んであいまいな意見ではなく、いかに客観的なデータにより政策を構築していくことが大切かわかる。
そもそも日本は大きな政府を目指しているのかあるいは小さな政府を目指しているのかあるいはその中間なのか。
そこが決まればどのくらいの税収が必要なのか自ずと明らかになると思われる。
また、議論の前提となる一般会計・特別会計を合わせた政府の予算の全体構造さえもはっきりと明らかにされていないのではないか。
財政の役割とは何なのか、この本はそういった”そもそも論”が大切であることを教えてくれる
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長引く不況で青息吐息の市民が多い中、消費税を上げたらますます消費は冷え込むのは分かりきっている。
それをあえてしてしまった民主党、野田政権。
社会保障と税の一体改革のはずが、消費税増税だけ実行したのでは、約束が(そもそも約束していない)違う。
これで息の根が止められてしまうけど、やらされた感がしないでもない。
してやったり大蔵官僚と自民党。