進化する怪物たち

夢は母親塾

第793話 60%の条件で

2010-07-12 22:56:17 | 自らをマネジメント

ひさしぶりに ずんやりと雨の朝

こんな日は 起きるのが辛い。頭が思い 体が重い だるい。

    (こら!そこの人 年齢のせいだろって 余計なお世話だ!)

今日は モチベーション沈んだまま? かぁって思いながら

雨の中 車を走らせます。雨の量はますます増えていくばかりで

嫌だなぁ 車を降りてから てくてく歩く間 ぬれるぞぉ・・・・なんて

そんな事を 思うのですよ。でも そんな時は

なぜか 無意識が 過去読んだ本や 知り得た情報の

中から ヒントを探してくるのが 不思議ですよね。

今日 どこかに ひっかかっていたのが

 「60%の条件で」・・・ という言葉

 

 人間だから体調の悪い時もある 気持ちが落ちる時もある

 家庭内に どうしようもない心配事を抱える時もある。

 今日は雨だから・・・今日は頭痛がするから・・・今日は遅刻したから・・・

 今日はあの人に注意を受けて心沈んだから・・・

 今月はお金が無くて ぱぁっと発散できてないから・・・

 今は失恋したから・・・ 今の会社は 自分には合っていないから

 そんな事を 言っていたら 

 365日の 何日 真剣に自分のやるべき事をなす日があるのだろう?

 半分? いや3分の1 それとも 5ぶんの1 

 なりたい自分に近づくために あと何年かかる?

 いや 何十年 そのうち 力つきて なりたい自分になれない。

 

 でも 現実に なりたい自分になっている人もいる。

 例えば イチローさん・・・他 有名なアスリート

 皆 人間だから 体調の悪い時もあり 経済的不安定もあっただろうし

 失恋も経験してるだろうし 環境の悪い状況での試合もあるはず

 その悪い条件の中でも なぜ結果を出せるのか?

 そのプレッシャーとの戦いに なぜ勝てるのか?

 

 今日は ふとそんな事を 勝手に考え始めた。

 雨の中 ずぶぬれになりながら道路工事をする人

 大変だろうなぁっというのは 外から見た感想であって

 実際作業をしている人は ・・・今日は雨だから・・・今日は晴れだから・・・

 そんないい訳はできない。 いや もしかしたら 悪い条件でも

 どこまでいい仕事ができるかと プロとしての意識を持っているのかもしれない。

 

 朝から お年寄りの施設?らしき集団のお客様

 お世話をしている人は 2~3人?

 何度も 何度も 注意事項を話していらっしゃるが 

 また 聞き返し繰り返し 説明を・・・・。

 たまに こちらにも 問いかけられる事もあり できるだけゆっくりと

 わかりやすく話しているつもり・・・。

 これまた 外から見ていると大変だろうなと思う。

 でも 日々仕事をしている人は まったく違った感覚なのかも

 しれない。 お年寄りの話す速度 聞かれる内容を予測して

 そこに穏やかさと 笑みを浮かべ親しみ感まで 加わる。

 

 

 お掃除をしてくれているスタッフの中に 見慣れない若い男の子が

 入ったようだ。 いつもモップをかけている女性がその男の子の

 横に ずっとついて店内を歩く。 これまた外部から見ていると

 私ならモップを あちこちいい加減にかけてしまうだろう。

 それほど こだわっても・・・と 勝手に思い込む。

 でも 横をついて歩く女性の真剣なまなざしには 教えるという意識が

 伝わって 働いている姿が美しい。

 いつもは 勝手な思い込みで もっと表情を明るくすれば・・・などと

 失礼な事を思っていた自分が恥ずかしい。

 

 今日は ひさしぶりに 「ラポール」という言葉を思いだした。

 以前に学習したけど ずっと忘れていた。

 ネットで調べてみると・・・心理学で、人と人との間がなごやかな心の通い合った状態であること。親密な信頼関係にあること。心理療法や調査・検査などで、面接者と被面接者との関係についていう。

 

つい 外部からの目線で大変だろうなぁなどと

勝手な解釈をしたりする。 実際 相手がどんな感覚で 仕事をしているのか?

職場環境は 違ってもそれぞれの環境でも 頑張っている人は美しい。

私の業界では 感情移入という表現で 教えられたけど

ラポール・・・相手がどんな感覚なのか?

そこを追求するほうが 相手を理解できる。

60%の条件でも どこまで追求できるか?

午前中 ふっと思いつき書き留めた。

少しだけ 気がついても その事を自分のものにするには道のりは遠い

 まして 1日持続できるって・・・・。

 そして 継続・・・・。

 気がついた以上は なんとか 自分で体感できるまで。

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第792話 やるべき事をする能力

2010-07-12 00:13:12 | 自らをマネジメント

さて 今日も時間シリーズで 投稿したいと思います。

私の仕事は どちらかというと営業的部分が 7割を占めます。

あとの3割は 事務系の仕事だといえます。

過去の仕事もどちらかというと 営業系です。

営業系の仕事の場合は 評価の仕方が簡単、

そうなのです数字です。例えば 一か月の間に どれだけの

売上数字がでるか?  

しかし 事務系の仕事の部分って 評価を出すのが難しい部分です。

どちらというと 派手さはないし 私の苦手分野です。

決められた事を きちんきちんとこなす。

いや 決められていればまだいいののですが 正確に表現すると

何をすべきかも自分で組み立てていかなければいけません。

どちらかというと 私のような性格だと 面倒くさい・・・と

例えば 必要のなくなった回覧書類を いつまでも置いていたり

お客様との やりとりの中でつい細かい点 お礼状を忘れたり

ついつい 後回しにして 時間の優先度合では 最後になってしまいます。

でも そのちょっとちょっとの 積み残しが 大きく足をひっぱる事もあります。

 

ふと 思うと世の中には 事務 研究開発 製造 運送 人材

とても評価を得にくい仕事に 携わっている方が 多くいらっしゃいます。

そんな方の 毎日のモチベーションは どこからくるのだろう?

  (またしても ヤモリ君の季節)

 時間の中に 入ってどのような感覚で 仕事をこなしているんだろう?

 目に見える収穫のできる人

 目に見えない 自分の中の達成感で 1日の時間を使っている人。

 

 今日は とても若い (長男と同じ年齢)の方に 

 お会いして じんわぁっと にじみ出るオーラを感じました。

 なんと 丸亀から高松まで 自転車で通っているとの事。

 息子達たちが 高松まで 電車通学していただけでも 

 「大変ですね・・・」と言われたのですが 

 まさか 自転車???

 ご職業は 書けませんが ・・・・なるほどでした。

 書面に対する 細かい点も ・・・・例えば ○ひとつにしても

 きちんと 丁寧に書く。 もちろん文字も

 そこには ひとつひとつに こだわる自分自身への飽くなき追求

 私の 普段味わった事のない感覚があるのだろう・・・と

 

 ついつい派手な成果 ばかりに捉われやすいところですが

 自分で 決めた事を 決めたとおりに貫き通す。

 やるべき事を 淡々とこなす。

 そこに 大きな力が 隠されているのではと・・。

 

今日も カマキリ・・・・

一段と カマキリらしさを 増して

「見るな!」  と 睨まれているような感じさえ ・・・ちと 痛い。

  

 

ついつい 自分の過去の経験の範囲内で

 予想 仮説 判断しようとしている事に恥ずかしさを感じます。

 

 数字という わかりやすい結果は当然のことながら

 やるべこ事をなす 自分自身の飽くなき追求を 身につける事ができれば

 単に 収入を得るという仕事の範囲を超えて

 自分の人生を創りあげるという 感覚に変わるのかもしれません。

        とても難しい事かもしれません。

 「仕事と思うな 人生と思え」 ・・・原田先生の教えを思いだします。

 

 自分自身への飽くなき追求というドア(感覚)を 遠目に気がついた程度ですが

 少しでも 近づきたいと・・・。

 やるべき事を なす能力とは

 簡単なようで とても難しい・・・・。

 

 また 明日からの新しい週 仕事に対する取り組む姿勢に

 変化を つけたいものです。

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