進化する怪物たち

夢は母親塾

第15話 正反対の2兄弟

2008-06-20 21:09:53 | 子育て
 さて 次男出産後 無事退院の日を迎えることができました。

あれほど 心配した長男はというと
やはり 相当ショックだったようです。

今まで いつもそばにいてあたりまえと思っていた
母が急にいなくなってしまって
甘える手段を知らない。どう表現していいかも
わからない。

母ちゃんの 入院中は 主人の母が 長男の面倒を見にきてくれました。
結果 ほとんど食事をとらずに 1週間を過ごしたようでした。

食べた?いえ 飲んだのは ヤクルトだけ
一番多い日には 1日17本

ばあちゃんは 母ちゃんのように料理が下手ではなく
とても 上手な方です。いろいろと チャレンジしれくれたと
思いますが 何もたべなかった。
という事です。

私が 帰ったときは 表情が全然ちがって
いました。よそよそしいというか
あきらかに さびしし思いをしたのに
ぶつける方法もみつからずに

ほら 思春期の男の子が 
コミュニケーションが下手で
つい 無茶なことだけやっている状態

そんな目をしていました。

さて 次男はというと

疲れて おっぱいの出が悪いのではと
思うときは 火がついたように
泣きくるっていました。

足りない分を ミルクで補うと
もう すーや すーや

おっぱいも その吸引力に
負けたのか スムーズに出るようになって
ただ おなかいっぱいなら ごきげん

母ちゃんも 子育てにかなり
余裕ができて 泣き出しても

遠くで はーい どうしたのかな?
ふーん 眠たいのかなとか
遠くで 声をかけて
オルゴールを カチャっとスィッチ入れて

そのうち ぶつぶつ言ってると
思っていると もう すーや すーや

赤ちゃんて ほとんど動物に近いんです。
だから 親の声や 空気を読む能力が
するどい  
この 能力は 大人になるにつれて
消えていくのでは というのが
母ちゃんの 自論です。

さて 今日の画像
お待たせしました。
次男 2ヶ月ぐらいでしょうか?



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第14話 病院はじまって以来の超巨大児

2008-06-19 21:30:33 | 子育て
 第2子を 出産したのは 九州の労災病院でした。

 結局 出産しが時刻は 夜中の1時すぎ 残念ながら
 1日 入院を短くすることはできませんでした。

 あくる日の朝 知らない医師がいっぱい 私のところに
 きてくれました。

 みんな 言うことは 同じ
 
 「なんだ お母さん普通じゃないですか」

 ?????

 後から看護婦さんから聞かされたのは
 病院はじまって以来の 超巨大児が生まれたと
 話題になってしまったようした。

 うちの子は みせ物ですか?

 まあ いいのですが
 おかげで 母ちゃんは 妙な 自信がついて
 しまったのです。

 今まで 自分にも自信がもてなかったし
 もちろん 子育てにも自信がなかった

 え ?もしかして 以外と 自分もやれるかも

 そんな自信がついてきたのです。

 
 さて 今日の画像も
 先日の大窪寺での 一枚
 できれは 巨大児 おみせしたかったのですが
 すみません。 さがせていません。
 また 見つかったら 必ずアップします。


 
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第13話 4720g

2008-06-18 21:32:43 | 子育て
 やっと やっとの事で
 第2子は 誕生しました。

 早く産んで 長男の待つ家にかえらねば
 という想いが エネルギーに
 代わったのだと想います。

 さて 産まれたのは 男の子
 看護婦さんたちのざわめきが遠くに聞こえてきました。

 もう 産まれた後は 意識が遠くなる
 ばかり ただ産まれるときに
 多量の出血をしたこともあり
 
 縫合がはじまりました。
 早くらくになりたかったのに
 いつまでも 痛みから解放されませんでした。

 やっと 縫い合わせる作業が
 終わったころ 赤ちゃんが
 つれてこられました。

 「4720gの 男の子ですよ」

 は! え! 今 なんて?

 4720gだったんです。
 念のため 普通分娩です。

 では また

 さて今日の 画像はコスモス
 この入院の最後もう退院という頃
 やっと長男が面会にきたとき
 手にしていたのが
 コスモスでした。

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第12話 負のエネルギーをプラスにかえる

2008-06-17 21:25:51 | マイナスをプラスに
第12話 負のエネルギーをプラスに変える

 第2子の早産の危険もなんとか 無事乗り越え
 いよいよ 陣痛が始りました。

 たぶん 夕方だったと思います。
 母ちゃんが考えたことは ただ
 今日中に生めば 退院日は 1日早くなる。
         日付が変われば 1日長くなる。

 出産に対する 不安はもうまったく無かったのです。
 初産でもないし 2回目だし

 気持ちは 「よしこい!!」

 この「よしこい!」という言葉は
 とても好きな言葉です。

 高校時代 いつも陸上部の横を通るとき
 短距離のスタートの前の掛け声

 母ちゃんにはとってもかっこよく
 見えた。特に女の子二人 カモシカのような
 足で そのスタイルのよさに
 憧れました。 「よしこい」という
 言葉とともに まわりの空気がかわるんです。
 
 さて 話が脱線しましたが
 2回目の 出産がはじまったのです。
 予定では 3時間程度で
 今日中に 出産・・・のつもり

 
 しかし 予想できない痛みでした。
 初産の時よりも はるかに大きい
 そして なかなか 進まない。

 それでも 1日でも早く退院したいという
 思いだけで ただ頑張った。

 いきむという言葉がありますが
 第1子の時の 約20倍は いきんだ。
 母ちゃんを支えたのは 長男の
 ところに 早くかえらねばという不安を
 解消したいだけの負のエネルギー

 でも だから絶対 早く産んでみせる。

 医師や 助産婦さんたちの動きが
 とても あわただしくなっていった。
 
 やっと やっと赤ちゃんの頭が
 出たころ 肩がでないから 
 切りますという声がしました。

 さて 今日は長くなるので 
 また 明日。

 今日の画像も 大窪寺にいったときの 
 1枚です。
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第11話 第2子未熟児説

2008-06-16 21:01:25 | 子育て
第11話 第2子未熟児説?

 第2子の妊娠がわかってから 母ちゃんが日々
 一番エネルギーを 注いだ事は

 生活のリズム
 なぜなら 離乳食に失敗した母だったので
 長男の食欲がなかった事がとても不安でした。

 朝起きて 家事をしがなら
 遊ばせて(TVの力も借りながら)
 それから お散歩 外遊び
 
 その後帰ったら すぐ昼食が
 食べれる状態であれば 
 食欲も あってしっかり食べてくれるはず・
 その後は お昼寝タイム・・

 となるはず・ 
 そこで 母ちゃんの 
 少しだけの ゆとりの時間は
 何をするかというと
 第2子 出産時 長男が寂しいと思い
 手作りのおもちゃ
 たしか アンパンマンのゆび人形
 バイキンマンもいたと思う。
 

 その途中で ピンポーンなんて
 セールスでも来るものなら
 もう 怒りで その日がうつ状態
 
 1日は その日お昼寝してくれるかどうか?
 
 だから そうとう無理をして
 午前中は しっかり外にでかけました。

 でも そのせいか 妊娠8ヶ月後半には
 おなかが とても大きくなって
 いつも パンパンにはって
 下がった状態

 医師に何度も注意されました。
 早産で生まれると 未熟児の可能性があるので
 できるだけ 体を休めるように

 でも 出産時の 長男の事を考えると
 少しでも のびのび遊ばせてやりたかった。

 とにかく 第2子 出産時 長男が
 どう乗り越えるか それだけ考えていました。


 さて 今日の画像は
 長男 1歳3ヶ月ぐらいの時です。

 では また
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第10話 第2子妊娠 切迫流産

2008-06-15 20:55:21 | 子育て
すみません。 ちょっとお休みしてしまいました。
 13日の 夜は仕事で夜ほとんど寝れなかったので
 ブログ かけませんでした。

 やっと 今日は脳のクールダウンができて
 元気になりました。

 第10話 第2子妊娠 切迫流産?

 長男が1歳をすぎて よちよちと歩きだした頃
 また 体調の変化がありました。

 地獄のようなつわりの日々に悩まされました。
 でも 前回とは違って 1歳すぎのかわいい盛りの
 長男がいたので 1日中 布団と トイレの
 往復というわけにはいきませんでした。

 1歳といっても とことこ歩けるわけではないので
 やっぱり だっこする事も多い状態でした。
 妊娠初期に 重いものをもったりするのは
 とても危険でした。
 
 そんな不安を長男も察してか
 よけいに甘えるようになりました。

 理由もなく だっこ抱っことせがむ事が
 多かったように思います。

 そんな時 予想していたとおり
 出血がありまいした。

 医師から とにかく安静にして
 寝ているように・・
 子供を抱っこするなんて・・・と
 叱られました。

 それから 約8ヶ月間のずっと
 悩んでいた事がありました。

 出産の時 この子は どうなるのだろう?と
 ただ それだけが 不安でした。
 両親にも2時間以上預けたことが
 ない子育てでしたので
 入院の1週間 それだけが不安でした。


 さて 今日の画像
 脳のクールダウンに 
大窪寺に行ってきました。
 私の脳を 小さな「快」をくれた
 山の花です。
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第9話 はじめての試練 断乳

2008-06-12 21:30:57 | 子育て
あれほど 苦労した母乳育児ももう
 終わりに 近づきました。

 本によると お母さんにとっても
 子供にとっても つらい事だと
 書いてありました。

 いつにしようかと
 とても 迷いました。

 目安は だいたい1歳が 母乳をやめる
 タイミングだそうです。

 でも 体調が悪かったりすると
 おっぱいを飲むことで
 精神的にも落ち着くようでした。

 もう この頃になると
 だいぶいろいろな飲み物も飲めるように
 なっていました。

 ただ 気になるのが
 あまり離乳食が進んでいない・・
 あいかわらず 食の細い子でした。

 さて その時の断乳の方法は

 長男がぐずって ご機嫌が悪くなった。
 そうすれば いつものように
 お母さんの おっぱいがでてくる。

 そう 思っていたら 
 Tシャツの下から 出てきたのは

 へのへのもへじ

 えー っと思うけど
 その時は そうしたのです。
 墨で 前もって
 胸とおへそのところが
 顔のように見えるように

 それを見たら もうおっぱいをほしがらなくなる。
 という ストーリー。
 
 びっくりした長男は 少しの間泣いていました。

 その日が 長男が始めて味わった試練でした。
 (その後の試練の数は ・・・・数えられませんし
  今だに 続いています。

 
 さて 今日の画像は
 私の選んだ 1枚です。
 水色 これからのラッキーカラーに
 なりそうです。
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第8話 離乳食

2008-06-11 07:32:43 | 子育て
 生後6ヶ月ぐらいから離乳食をはじめました。
 子育ての本には ○ヶ月で とろとろ
         ○ヶ月で どろどろ
         ○ヶ月で ちょっとかみかみ
         ○ヶ月で かみかみ ごっくん

  まあ こんなふうに 食べ物の硬さをあらわして
  離乳食メニューがいっぱい載っていました。

 正直 苦痛でした。 毎日の子育てで疲れている
 母ちゃんにとっては とっても・・

 アイデアや 発想という部分では まあ
 ちょっとは自信があるのですが
 これが 料理となると 
 脳がほとんど 動いてないのが 自分でもわかる。
 苦手な教科が いつまでたっても 苦手なように
 料理については ・・・

 その母の空気を 長男は十分察知したのでしょうね。
 これが また 食べてくれないんです。

 好き嫌いという前に 基本的に
 食が細い 
 親が 無理に食べさせようとするから
 よけいに 食べたくない。

 食欲がないというか・・

 この事は その後はとても苦労しました。


 さて 今日の1枚は 
 近頃 仕事で 少々オーバーヒートぎみの
 脳に やすらぎを与えてくれた
 1枚 ざりがに君です。

 なんだか ざりがにって 魅力的だと
 思うんですよね。
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第7話 観察脳の目覚め

2008-06-10 22:10:04 | 女性とは?
長男を中心とした 生活が続きました。
 お腹がすいた?
 おむつが気持ち悪い?
 暑い?
 寒い?
 どこかが痛い?
 最初は 単にこれだけだと思っていました。
 でも 「甘え・・」もある事がだんだん気がつきました。
 寂しい? 不安 ?抱っこしてほしい?
 
 長男の心理を読むことに集中していました。
 女性は 男性よりも相手の心理を読むのが
 得意だというTVの番組を見たことがあります。
 相手の表情 声のトーンから 心理がなんとなく
 わかる。
 会話のできない 動物なんかはその 能力が優れて
 いるはずです。 現代用語に KYさん(空気読めない)
 という言葉がありますが まさに心理が読み取れない
 という事です。

 女性は 母性をもって生まれてきているので
 その能力が 高い。でも使わなければ
 だんだん その脳の部分が小さくなる。
 使えば使うほど その部分の脳は 大きくなってきると
 思うのです。
 
 長男の子育てから 母ちゃんは 知らずしらずの中から
 心理を読む能力を鍛えることができたのです。

 
さて 今日の画像は 長男生後9ヶ月ぐらいだと思います。
      では また
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第6話 女を忘れてた

2008-06-09 22:44:21 | 女性とは?
 母乳だけで ミルクを 全然飲まさなくてもいい状態に
 なったのが 生後50日ぐらいだったと思います。

 やっとの気分でした。でも その反面
 母乳で育てるという事は 母ちゃんが
 2時間以上 離れるという事ができない状態です。

 美容院に行くと 約2時間ぐらいかかっていたので
 なかなか 行けませんでした。
 と いうか そんな気分には、なれなかった
 わけです。 実の母(ばあちゃん)にでも
 長男を 預けることをためらいました。

 そんな時 父(じいちゃん)に
 言われました。

 「お前 ちょっとは 気をつけんと○○さん(主人)が
   かわいそうやぞ」

 どういう意味かというと 少しぐらいおしゃれを
 したらどうかって事

    

 え? 今この文章を読んで笑った人いるでしょ。

 母ちゃんを知っている人。・・・
 はい はい 女性らしさという面を
 追求されると やっぱり 男性にちかい性格です。
 完全に否定は できないわけですが・・・。

 でも この時は なんと 25歳ですよ。
 この年齢で 父親から なんとかならんのかと
 言われると やっぱりショックです。

 
 

 生後 3ヶ月 5ヶ月 8ヶ月
 
 母ちゃんにとって 長男はまさに 分身
 かわいいという表現ではなく
 自分の 一部だという感覚でした。


 さて 今日の画像は
  こちらも みんなの画像より
  私の脳が喜んだ 一枚でした。
     やっぱり 女性的ではないのかも・・。
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