萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

弱くても勝てます を 観て

2014-05-10 05:36:01 | スポーツへの想い
実は、開成高校の野球セオリーということで、以前購入しその徹底した攻撃布陣の肝を押さえてはいた。
監督は、指導をするというよりも生徒に感じさせて考えさせて、その違和感を相手に感じさせて嵌め込んで転覆させるスタイルだった。



弱くても勝てますは、自分の意識しているスポーツ経験者以外の統計学者などが監督を務めて、ジャイアントキリングが成立しないか?という発想に通じるものがあった。

それがこの春、母校をロケ地として、ドラマ化された。

懐かしい場所もあれば、馴染みが薄い場所を小田原界隈ということで一括りにされていることも、母校を文字った高校が、超進学校(なんせ開成が実話モデルですから)として扱われている違和感は走ったが、今はそうでもない。別物として見れる。馴れた。小田原という単語にはピクっと反応してしまうが。。。



去年の秋に5年ごとに行われる同窓会が開かれた。

校舎と校庭が今では反対になったことや、休み時間も勉強していたり、土日もたんまりと宿題が出るようになったことを、同校に今では教師として赴任している同期から教えてもらった。


写真は、どうも第2部室の異名をとる、薬師丸ひろ子演じるマネージャーのお母さんが開くカレー屋?喫茶店?のサザンウインドのモデル場所だ。
高校からは随分と離れていて、お城の傍、お堀の傍らにある。


自分はいくつもの部(同好会含む)に所属していたが、部活という活動そのものとは異質の状態にあったから、第2部室みたいなものが存在するんだ?的な感想と集う場所がいくつもあるのはいいねという感想を持った。


先週の放送で、勝つ確率を高める野球への姿勢が標榜されたので、ここからはその徹底ぶりが痛快になっていく場面。
10点取られても構わない守備。11点以上を叩き出す攻撃陣。

攻撃を閃きの理系、守備をあらゆる穴を塞ぐ文系と位置づけ、理系に特化することを決めた。

まぁ一つの哲学なので、野球の常識と向上心という部分からは程遠い内容ではあるが、光明は見えるのである。

トーナメントという野球に則さない力試しを高校野球は高校生に強いている。そこに不平を言いまくっていていい結果が出るとも思えない。
力の限り考えた野球への解をここから迎える。

ドラマなのでものすごいエンディングが待っているのかも知れない。
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