主要企業がちゃんとCM打ち切りの決断を始め出しました。
これは、決断の早さと企業イメージの保護に即効性があります。社会への、世界への経済界へのメッセージさえも帯びることでしょう。
フジ・メディア・HDの株式を買って、あなたも株主総会に出ようみたいな動きがあるそうですが、自身の株の購入動機に合致もせずに、面白半分で投資をしてもどうだろうと思います。
金曜日は騰がったみたいですが、年末から続落続きの続きがこの後も待っていそうですので、やるなら自己責任で。
次に起きるのは?
ここまで来ると、コメンテイターやゲストでこの問題に触れる際に明確な意見を持たずに話すと、本当に袋叩きに遭います。
日和ったり、庇ったりしたら最後、この後のタレント人生に影響が出てしまい、取り返しがつかない立場に追い込まれます。
先ず、(中居正広氏と)共演者だったものは事情を知ってる癖に!という状況に嵌るので、意見を求められる番組には呼ばれなくなります。出てもいい事はないでしょう。喋れないで通すんでしょ?
でどうなるかというと。
今度は、フジテレビへの出演をボイコットするタレントが出てくる可能性を予想しています。
説明責任の履行、公正な第三者委員会の設置に失敗などしようものなら、今はタレントに忖度して社員を守らなかった守れなかったメディアへの出演はリスクに化ける筈です。
意見も言えず、当たり障りのないコメントなどしようものなら、お前にも身に覚えがあるんじゃないか?という下衆の勘繰りの真っ只中に追いやられます。
出れば、今や反社に与したみたいな状況なのです。
他の全メディアでさえ、取材、報道、コメントに手抜きがあれば、猛攻撃を食う状況に突入し、オールドメディアという一括りの中での互助の様な仕組みを疑られ、この際の広告媒体の選別に晒されるのです。
全員が潔白なのかが、ジャニーズ問題で一蓮托生状態だったことで、牽制関係に。
ホントに年末にあれだけ自浄力が試されているとした後に、どのテレビ局やラジオ番組の無風状態・だんまり。
自分たちも潔白なのかの躊躇いかよ、ってぐらいの動揺っぷりが逆に恐ろしかった。
元フジテレビのアナウンサーなら、『私の時にはそんなことなかった』とも『昔はあったけど』でもコメント出来る人は大量にいる筈じゃないですか。本当にだんまりはおっかないです。あったんだねとしか思えなくなっていった。
株か。。。
なんか手出しにくい。
凋落していく(と思われる)企業の株を買えるほど、余裕なんかないのである。
どうぞどうぞ、で手を挙げないパターンもある。