ブログで様々な不祥事にツッコミを入れ続けてきたお陰で、勃発した事件の時の背景がとても重要だと思い始めてきた。
ここ最近では不祥事のメインはジャニーズ事件の印象だろうが、その発端となったBBCの放送はその年の春2023年の3月となる。
その年の7月にはBIG MORTER、8月には日大アメフト部の大麻事件、9月や10月には新社長の東山氏のやらせ会見と言われたジャニーズの会見が火を吹く事態になる。
どれもこれも会見が失敗し、日本企業がスポンサードの取り止め・見合わせや無救済、徹底的な排除・廃部・解体が当たり前の世の中が誕生する。
(※年末に松本人志の文春記事で会見なしに)
ジャニーズ問題が背景にあった中で、この中居正広事件の揉み消しがあったことを照らし合わせれば、隠蔽を主導しつつ、ジャニーズを糾弾したり、BIG MORTERや日大を大糾弾したり反省の報道をしていたという状況が薄ら寒い。
その背景を考慮に入れるだけで、「彼女のことを一番に考えていた」という言葉が上滑りしていくのである。
多分、誰がテレビカメラの前で弁明をしても、(番組の存続を第一にor余りにも事件性が高く、守秘義務を結ぶ前に知ってしまったかもだが)保身に走って事勿れで済ましてしまいましたと自爆の告白でもしない限り、矛は収まらない状況なのです。会見や説明も無しに急いだ引退が拍車をかける。
アナウンサーのコメントも誰の言葉も、全てが悪手に転んでいくという惨憺たる状況となった。
社員にどういう説明をしたか知らないが、余程自分たちを無能での退陣を宣言し、真実を語りもしないで誰が納得するというのか?
話さなければならないことをちゃんと話せない人が(文春なんぞに怯えながら)徐々に退場していく世の中になったのだろう。
アメリカで起きていたMe tooを報道していて対岸の火事扱いだったかな。
色々詰むよ。残念
追記:
どの局も団体もだが、通報を社内の窓口を設置とかなんぞ、そこで揉み消そう感が満載な対応はもう時既に遅しである。お手盛りの社内調査で済ましていませんかね。
逆に“社会の公器”として、文春に一番に通報して頂いて構いません、暴露も覚悟してます。ってしないと収まらんだろうな。
英断をしたところから助かります。
急いで表明してください。
ね?