萌えてばかりもいられない!

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親ロシア派という存在 ネオナチという言葉

2022-06-10 06:54:00 | 日々の疑問
独ソ戦。第二次世界大戦の最も悲劇的な戦争とされる戦いで、戦死者のドイツ・ソ連の双方を合わせて4,000万人という過酷な戦争。
当時ソ連なので、ウクライナもカザフスタンもベラルーシもソ連。
一方ドイツはポーランドだけでなく、フランスも占領。
この戦争を描いたのが『同志少女よ、敵を撃て』
女性兵士には、ウクライナ出身者もカザフスタン出身者もいて、小説内ではコサックの末裔という形でウクライナ兵が出てきます。

で、ロシアがウクライナ政権をネオナチと呼ぶ。極右民族主義を指しているというより、独ソ戦を思い起こさせるための言葉に感じます。そういえば、この戦争を正当化出来るから自己暗示の様に使っているように思えてならない。

自分に一番よくわからないのは、親ロシア派という存在がどこまで実態としているのか。
日本にもしも、親中国派とか親韓国派とかの集団が生まれたら、どうなるだろうか?と想像してしまいます。
現に台湾には、親中国派に近い、『(害されるくらいなら)一緒になっても仕方ない』くらいの考えを持つ人もいるんでしょう。
その人を助けるという名目で侵攻を正当化されては堪らないです。

そういう人たちの言い分もあるでしょうけど、報道はロシアが悪い一色なので、親ロシア派とかいう人がいて、全然言い分とかがあるのかも知り得ない状態です。
怖いわ。

最近、気付くと親ロシア派とかいう言葉を自分も使っています。
旧態依然として変えることに難色を示す人をそう呼んでしまっています。

ヤバいな。区別用語と思って毒づいてますけど、差別的とか言われそう。

言い分があるなら、聞いてあげるわ。でも時代は移ろっているのよ。と優しく諭すことにしましょう。
しかーし、こういう自分だって誰かに後ろ指指されているでしょうね。それも怖いわ。

自戒します。

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