先週、ちょっと待ち合わせでBOOKOFFに行った。初めは懐かしい漫画を探しに行ったのだが、なかなか見つからず、新書のコーナーに行ったら、写真のビンゴの2冊を見つけた。
まだパラパラとめくっている程度だが、現状がオーバーラップする状況で非常に為に為っている。
『NATOの教訓』500円位 ウクライナ人のグレンコ•アンドリー著 2021年5月出版ととても新しい。
ゼレンスキー大統領をこき下ろしていて、ポピュリズムに陥ったウクライナ人の未来を新しい国家代表を選んで反省すべきという文章が印象深い。ウクライナはNATOとロシアの緩衝国、NATOはウクライナと一緒にロシアとは戦わないなどと書かれていて、日本を憂いている文章。現状と照らして読める。プーチンのことも色々書かれており、日本の国防に言及している。
『新•戦争論』110円 池上彰と佐藤優の対談 2014年11月出版
イスラム国やシリア、中国に北朝鮮、スコットランド独立運動、ウクライナ問題も出ていて、あぁ今まで、クリミアのときも遠い国で起きていることという認識だったことを思い出させてくれる。オバマ大統領などずいぶん古い部分もあるけど、現状から読める。
こちらも日本の国防が語られているようだ。
新書サイズが論点論理が明解で丁度いい。
明日の夜にはタモリstationに、深夜は、朝まで生テレビでウクライナである。
実は、第二次世界大戦当時凄惨を極めたという独ソ戦の新書を探していた。
他にも読んでおくべき本や知っておきたい史実もある。
効率よくいきたい。
が、時には司馬遼太郎作品のように歴史を味あわせてくれる作品にも出会いたい。
追記:同志少女よ、敵を撃てが独ソ戦を描いているようです。
ブックマークしてありましたが、購入候補に大浮上中です。
我々はアメリカに頼りっきりで本当に大丈夫なのか、アメリカは今までどういう時に助けたり、助けなかったりをしてきたかを元に、我々もどういう形で国際平和や秩序の維持に貢献出来るのかをもっと考えなくてはと思わされます。
今侵攻を受けているウクライナ人からのメッセージは迫力が違います。