fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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東京新聞

2012年06月16日 | 雑感など

 東京新聞をずっと購読しています。他紙より安かったからです。子どもにお金がかかっていた頃は、なによりそこがポイントでした。チラシは少なく、読みやすいし何も問題なくずっと続けていました。

 で、この頃東京新聞の評判をちらほら耳にするようになりました。原発関連の記事が他より多いとか? そこで先日人間ドックでの待ち時間、そこにあった大手の他社の新聞を開いてみました。なるほど、原発関連の記事、小さいのがひとつだけ。同じ14日、東京新聞では野田首相の大飯原発再稼働についての演説について、二面に渡って識者たちが「謎解き」をしていました。作家の宮崎学さん、「薬物をやめない言い訳を滔々と主張する薬物依存者の姿に似ている」。神戸女学院大名誉教授内田樹さん、「学生のレポートなら零点」などなど。また「マンガ家が描く原発と新エネルギー展」(日本新聞博物館で7月1日まで)に関連しての記事はカラーで一面。「フクシマの波紋」として海外原発の今、各地で観測された放射線量も小さくですが載っています。

 15日は、「東電の電気料金1割値上げに意義あり」としてとあれこれ。ふむふむ。

 情報というのは、操作できるということなのですね。

 テレビもですが、岩手にいると、年寄りといっしょなので、朝昼夕とごはんを食べながらNHKを観ます。かなりの量の被災地関連のニュースや情報が流れているのですが、東京に来ると、あれ? と思ってしまいます。テレビを観る時間も少なくはなるのですが、朝はNHKをつけています。「被災地からのメッセージ」、あれは他の地域ではやってないのですね……。先日は南相馬から   

 「何も考えずに頑張っていたいと思います」(女性)
 「戦わざるものに勝利なし」((きのこを栽培している方、男性)
 「なにをどうしたらいいのか全くわかりません」 (妹さんを亡くされた女性)
 「開拓38年の想いは簡単には捨てられない」 (酪農をしている男性)、が出てらっしゃいました。女性アナウンサーが二人、ふざけあって便利グッズを紹介するコーナーはやめて、被災地からのメッセージを放送していただきたいです。

 さて今日は、

 http://jibunkyo.no-blog.jp/blog/2012/05/311_c597.html へ行ってきます。

 ところで、東京新聞。実は一番のお気に入りは、4コマ漫画「おーい栗之助」です。時代物4コママンガです。