これは木。
拾った実を剥いて、灰汁抜き(灰につけた)して、炒って、割って、食べてみました。
渋い。
問題は灰汁抜きの「灰」。うちはまだ稲刈りしていないので、藁を焼いた灰がない。なので、身近にある「灰」を使ってみたけど・・・。
念のため、全部殻を割って、それに塩を振って、また炒ってみました。
渋い。
稲刈りが終わって、藁が出たので、一応少し寄せて乾燥させてはいますが。次回もう一度やるか?
それから、外で火をつけて焼いて、お祓いもやってみましたよ。でも、火をつけるって、難しい。少しはブスブスと燃えましたが、消えてしまいました。火が熾きすぎても怖いし、まあ少しは煙が出たからよしということにしました。
いや、ここに来て、やおら「灰」に興味がわいてきましたよ。たった一文字の漢字で表されるものですが、奥が深いぞ。灰汁抜きもだけど、陶芸の釉薬にも使われています。火山灰では苦しんでいる方もいますが。義母のお骨を拾ったときだって、灰があった。これらは、成分はやはり違うのでしょうか?
若かったら科学者として、灰の研究してみたい。(飛躍がすごすぎ)
*秋田の母の施設に来ています。暖かくて、一枚二枚と脱いでついに半袖に。建物でこんなにも違うんだなあ。