fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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榧(カヤ)の実、食べました。焼いてみました。

2016年10月14日 | 日記
           これは木。
 
 拾った実を剥いて、灰汁抜き(灰につけた)して、炒って、割って、食べてみました。

    
 渋い。

 問題は灰汁抜きの「灰」。うちはまだ稲刈りしていないので、藁を焼いた灰がない。なので、身近にある「灰」を使ってみたけど・・・。

 念のため、全部殻を割って、それに塩を振って、また炒ってみました。

 渋い。
 稲刈りが終わって、藁が出たので、一応少し寄せて乾燥させてはいますが。次回もう一度やるか?

 それから、外で火をつけて焼いて、お祓いもやってみましたよ。でも、火をつけるって、難しい。少しはブスブスと燃えましたが、消えてしまいました。火が熾きすぎても怖いし、まあ少しは煙が出たからよしということにしました。
 
 いや、ここに来て、やおら「灰」に興味がわいてきましたよ。たった一文字の漢字で表されるものですが、奥が深いぞ。灰汁抜きもだけど、陶芸の釉薬にも使われています。火山灰では苦しんでいる方もいますが。義母のお骨を拾ったときだって、灰があった。これらは、成分はやはり違うのでしょうか?
 若かったら科学者として、灰の研究してみたい。(飛躍がすごすぎ)

 *秋田の母の施設に来ています。暖かくて、一枚二枚と脱いでついに半袖に。建物でこんなにも違うんだなあ。