fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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秋の拾いもの

2016年10月09日 | 日記
 きのうも雨でした。ということは、きょうもまた稲刈りはできない。ホントだったら、とっくに終わり、秋田へ2泊くらいして、そろそろ東京へもどるくらいなのに・・・。
 そして、寒い。とうとうエアコンの暖房では間に合わず、ストーブつけました。そして、「君の名は。」を観てきました。映画館は暖かかった。

      

 右は胡桃。左は榧(カヤ)の実。アーモンドそっくり。

 胡桃は、このあと長靴をはいてぐいぐいとまわりを取り、水を入れたビニールにしばらく入れ、ゴシゴシと洗いました。でも、売っているようなきれいなものにはならない。売れるようになるまでの手数って大変なものだ。

 それから、榧はいーっぱい落ちていて、どっさり拾っているご夫婦がいたので、「食べるのですか?」ときいたところ、意外な答えがかえってきました。燃やして、がついたときなどの祓いにするのだそうで!

 おおーっ。
 私もやってみよう。
 とてもいい匂いがするので。燃やすとどんなふうなのだろう。

 こういうことを聞けるから、岩手はいいんだよなあ。なんかネットや本で調べるのと、全然違うインパクトがある。いやあ、どこかで使えそうだよ。(ホントは、作品ネタになりそうなのは書かないでおいたほうがいいかと思うけど、まあいいでしょ。っていうか、嬉しくって、言いたくてたまらない。最高に興味深い)

 食料としてはどうかというのも、やってみよ。灰汁抜きがめんどう。

 どっちも、もっとたくさん拾えるんだけど、まあこのくらいにしておきました。
 銀杏ももう落ち始めていたけど、こっちは臭いからパス。

  茸はまったく、わからん。