ヨモギにはまっています。俳人なので「蓬」と漢字で書きたいのですが、このブログは検索でいろんな方がご訪問くださるので、「ヨモギ」に統一します。
小さい頃には、祖母が擦り傷に、ヨモギをもんで汁をつけてくれました。血止めになるんですね。
食したり、お茶にして飲むことで、血管の老化防止になるのだそうです。
それで、いろいろ試しているので記録です。
ヨモギ料理① ヨモギ茶
摘んだヨモギを洗って、熱湯を注ぐだけです。ミントなどのハーブティと同じやり方ですが、ハーブだと時間が経つと葉もお茶も茶色くなってしまいますが、ヨモギは鮮やかなまま。ただ、一晩おいて、濃い色になったのを飲んだら、そのときは平気だったのですが、その日一日、口の中に渋みが残ってしまいました。その日のうちに飲んだほうがいいようです。ただ、草の味がするお湯というだけで、残念ながら、おいしいものではありません。
また、うちは南部鉄瓶でお湯をわかしていますので、普通のやかんで沸かしたお湯との違いもあるかも。カップ&ソーサーは、秋田市の陶芸家田村一さんのもの。
ヨモギ料理② 天ぷら
ヨモギに含まれるβカロチンは、油といっしょに摂取するのが効果的なのだそうです。山菜も天ぷらにするのが一番おいしいですね。ヨモギの天ぷらもおいしいです。が、ヨモギ独特の風味は飛んでしまい、大葉など青野菜の天ぷらと同じ感じでした。
ヨモギ料理③ じゃことヨモギのゴマ風味ふりかけ
これ、とってもおいしかったです。ヨモギ風味もあり、苦みもなく。オススメです。器は、千葉の陶芸家4弥延潤太さんのもの。カップは、秋田市友人、加賀谷千里さんのもの。繊細な形と丁寧な色つけ。(続く)