fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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脳の不思議

2019年11月09日 | 日記
 この2ヶ月くらい、創作以外の仕事に没頭しています。
 これは、再来年刊行予定のもの。
 
 創作と違って、さくさく書き進むことができ、ストレスがたまりません。
 創作の場合、ここどう表現しよう。登場人物の人となりは私しかわからないので、読者に文字だけで伝えるためには……と、たびたび立ち止まります。そして泥の中を歩くようにようやく進んでは、また止まる。という感じ。私はプロット書かないため、8割くらい書いて、やりなおしたり……。それがない!
 
 でも、ここに来て、はたと気づいたのです。この間、創作ができていない。すでにやりとりをしている作品については、それなりにやっているのですが、新作にとりかかることができないのです。
 頭が、その体制にならない。
 創作と、そうではない仕事って、脳の使う部分が違うんだー。と思った次第。
 両方をちゃんとやられている方もいらっしゃるけど、すごいです。
 
 年内に幼年童話の1作くらいは、書きたいなあ。

 今年来年出る作品は、去年一昨年(あるいは、もっと前)に書いたもの。つまり、今また新しいものを書いていかないと、再来年以降が・・・。
 でも創作に取り組むには、心の余裕が必要。それも今ちょっとないかなあ。

 って、再来年刊行の創作以外って、何よ? って、思われてるかもしれませんね。すみません、水面下での仕事が案外多いんです。
 知り合いの作家さんで、発売まで何も語らない方もいらっしゃるけど、私なんて、嬉しくて言いたくてたまりませんよ(笑)。

  象潟にあった茸