fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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岩手のこと④ 無花果(いちじく)

2020年10月02日 | 日記
 岩手の家の畑は、今はもう黒いビニールで覆っています。とても草刈りが間に合わなくて。それでもこれまでは端のほうにアスパラがとれたり、菊が咲いたり、大葉が出たりしてたのですが、だんだんそれもとれなくなってきています。
 いまかろうじて元気なのが、いちじくと柿、あとはミントです。
 いちじくは、これまで熟したものを生でかじるか、蜂蜜をかけてチンして食べるかしかしてませんでした。こんかい、毎日2個くらいは熟していたので、それはよかったのですが、まだまだ青いのがたくさん。
 でも調べたらイチジクの甘露煮って青いのを使う? それで、今回青いのをとってきて、家で煮てみました。何パターンか試して、ザラメとレモン汁とで煮るのが一番よかった。(水は入れません)
  一晩おいたら少し赤くなっていました。
  分量、適当です。
  これは赤ワイン煮。蜂蜜も加えてみました。

 めっちゃおいしいです。まだまだあるので、近々夫が行ったとき、またもいできてもらおう。昔うちの母はもっと真っ黒になるまで煮てて、しかも砂糖もずっと多かったのでしょう。甘すぎて、好きじゃありませんでした。あれは保存食だったのでしょうね。私が煮たのは、日持ちはわからないので、半分は冷凍しました。
 

 いちじく、岩手では熟したのを刻んでサラダに入れたり、豚肉を炒めるときいっしょにいれたりもしてみて、おかずとしてもOKでした。
 
 しばらく、おやつはこれで。
 柿は、鳥さんに・・・。