ケヤキは大木になります。
木陰は涼しく、いろんなところにある。
新刊『友だちの木』でも、冒頭の1編「登校班」で重要な役割を果たしています。
イラストレーターのaoさんが、見事に神々しい姿を描いてくださいました。
登校班での登校は、田舎の方が多いと思います。岩手の家、お隣の前が登校班の集合場所になっています。班長さんは黄色い旗を持って、みんなが集まると、出発! その様子をよく見ていて、いつか描きたいと思っていたのです。
一年生は、お母さんが集合場所までついてきたり、地区長さんが、広い道路を渡るまでいっしょにいったりという面はありますが、物語ではそういう大人はなしにして、書きました。
今のところ、この「登校班」と「友だちの木」が好きという方が多いです。
子ども達だったら、どうでしょうね。知りたいなあ。
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