所属している日本児童文学者協会の機関誌です。今号から、児童文学、詩のほかに、俳句と短歌が載るようになりました。
その俳句のトップバッターとして、7句「おはよう」という俳句を載せていただいています。
私は北柳あぶみという俳号でずっと俳句をやってますが、ここでは児童文学者おおぎやなぎちかとして、書きました。何が違うかっていうと、旧仮名遣いを使うかとうか、なんです。
子どもでもわかる俳句をというご依頼だったので、考えた結果。
「おはよう」がマスクの中で息になる
教室もノートも四角外は雪
旧仮名遣いだと、「おはやう」になっちゃいますので。
短歌は松村由利子さん。ファンタジックで、素敵な短歌でした。
今回は「ディスタンス」という特集だったので、井嶋敦子さんが、紙芝居の読み聞かせと、子どもの発達段階を交えた、お医者様ならではのエッセイ。テレビにコロナの評論家(?)としてよくご出演されている岡田晴恵さんの掌編も(なんと、児童文学者でもあったのですよ)。
佐藤まどかさんの連載も、さすがです。
『ジャンプして、雪をつかめ!』の広告も出していただいていました! こういうのって、かなり嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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