9月15日から、毎週木曜日「河北新報」夕刊の「ものがたりコーナー」で、連載が始まります。
イラスト古山拓
タイトルは、「アンティークな『森の巣』」。
仙台市郊外にあるアンティークショップが舞台。古い物は、つくも神になったり、精霊が宿ったりと、洋の東西を問わず、不思議な物語が生まれています。今書いているシリーズ『家守神』も、そうです。
『家守神』を書くため、いろいろ本を読んだり、アンティークショップを訪れたり、買ったりをしていました。そんな中から生まれたもう一つの物語です。
イラストを描いてくださるのは、仙台市在住イラストレーター、古山拓さん。『しゅるしゅるぱん』、そして、2年前には、やはり「河北新報」で、「みちのく山のゆなな」を連載。そのときも、ダイナミックな絵を描いてくださいました。
本日公開したのは、舞台となっているアンティークショップ「森の巣」。
いい雰囲気です。このイラストが使われるのは、2回目かな? このたび、告知とSNSにイラストをあげることをを、河北新報さんと古山さんにご許可いただきました!
これから毎回、古山さんの水彩の美しい絵をご覧いただけます。
このコーナー、一面を使い、カラーイラストを時には2枚もという贅沢な紙面です。
内容は、一話完結。毎回、ちょっと不思議を楽しんでいただけると思います。
宮城県の皆様、ぜひ、お読みください。
東北地方の方は、金曜日の朝刊に載りますので、コンビニなどでご購入いただけます。ただ、朝刊の方では、イラストはモノクロになってしまうようです。
第1話は、「ストレンジバード」。秋田市のアンティークショップで買った鳥のオブジェが、モデルです。