梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

お正月の準備

2023-12-30 16:09:18 | 日記・エッセイ・コラム

今日は30日、お飾りを準備した

義父が亡くなった時だけ、飾らない年があったが、
毎年同じように準備する


二人暮しとなって,空いている部屋の方が多いがその部屋にも飾る
これは、ずっと続くだろう
昨年の模様

年末になって吉報が届いた
倍率が高くて入れないだろうと思っていた園に、
入園が決まったという連絡が来た
我が家のすぐ近くで、以前通っていた園の姉妹園だ

こういうことがあると、やっぱりいろいろ丁寧に生きていかなければと思う
世の中何があるか分からない…



陽の匂ひ

2023-12-29 13:56:06 | 俳句&短歌

我が家のベランダで、陽に当たって程よい干し柿となった

昨日の毎日新聞に「太陽の匂い」という投稿があった
太陽の匂いってどんな匂いだろか

それは、日に乾された布団の匂いなのだ
今は羽毛布団になったので、干すことが余りないが、
今でも田舎に行くと、ベランダや屋根に、
家族中の布団が干されている光景を見ることができる

あの布団を取り込んだ時の匂いはumeさんも好きだ
俳句では「日(陽)の匂ひ}という句がたくさんある

干蒲団まとふやすらぎ陽の匂ひ  小島正士
蒲団干し子に畳み置く日の匂ひ  阿部悦子
取り込みし蒲団日の香の夜も匂ふ  池田美佐代
干蒲団に日の匂ひあり母逝けり  加藤みき

干された布団は、湿気がなくなりふわっとして倍くらいに膨らみ
何とも言えぬいい匂いがするのだ
だがこの匂い、冬の日差しは匂いが薄いということに気が付いただろうか
ちょっと物足りなく、いつものあの匂いが恋しくなる

大晦日は雨模様なので、明日はしっかり干すこととしよう

Happy birthday&Happy Christmas K、7

2023-12-25 14:02:10 | 日記・エッセイ・コラム

Happy birthday kちゃん7歳 

誕生日とクリスマスが一緒
Kちゃんが7歳になった 小学一年生!
今年はKちゃんリクエストのパンダケーキ


Happy Christmas!

とっても楽しそうなデコレーションケーキ
ロールケーキのノエルも
昨年からhiroppiの手作りだ
これが見栄えばかりでなく、最高に美味しいのだ
昨年はおさるのジョージのプレート付


今年は我が家でのパーティー
Xmasバージョンナプキンとピーターラビットのお皿の出番だ
今回の料理は全て手作り
チキンも、食べられない人もいるので骨付きとささみを用意
これが、最高に味が良くて小さなKちゃんも2本完食!


hiroppiが、お寿司も握ってくれた
まぐろに酢サバ、納豆にツナ、卵焼きも勿論自前
酢飯も最高で、これは次回もリクエストかな…
フルーツポンチはUmeさん担当、一番簡単!

🍎 りんご飴 これがとろっとして地味だけど美味しかった
この食事の後が実は本番で
Kちゃん主役のゲームや椅子取りゲーム(座布団)を開催
景品を色々用意してあり、大盛り上がり
楽しい一日だった

プレバト俳句~号外

2023-12-22 14:41:52 | プレバト俳句

極月の号外無傷のチャンピオン  千原ジュニア

題:号外

才能アリ1位 松田和佳
    かじかむ手シワの号外握りしめ
 添削 悴むや皺の号外握りしめ
凡人2位 長野智子
    新元号重なるシュプール光さす
 添削 シュプールのひかり新元号発表
凡人3位 桝田絵理奈
    十の目を集めし鰤は丸一本
 添削 鰤一本家族五人の目を集め
才能ナシ4位 森香澄
    号外も炬燵でスマホ此のごろは
 添削 号外をスマホで眺めゐる炬燵
才能ナシ5位 青山祐子
    冬の虹トラウマ乗り越えアレ掴む
 添削 優勝(アレ)掴む三十八年目の冬虹

4級へ1ランク昇格  ◆的場浩司
    昭和逝く凍星今日もそこにある
永世名人30句目に掲載決定  ◆千原ジュニア
   極月の号外無傷のチャンピオン

お題は「号外」なので、それと季語を組み合わせ

どんな号外なのかという内容に焦点をあて詠んだ句
しわの号外というように物としての号外
号外そのものがもういらないと言う句
色々切り口はある
1位の句や名人はさすが切り口がいい

我が家の玄関の正面には、
ヴァンフォーレ甲府が天皇杯優勝した時の号外が今も貼ってある
2022年10月16日、山梨日日新聞が総力を挙げて作って力作である

捨てずに捨てられず、仕舞うに仕舞われず
もう誰も見向きもしないが
ずっと存在感を示している
多分色褪せ、剥がれ落ちるまで貼ってあるだろう

号外って、喜びの爆発なのだ
今でなくてはならないのだ
号外に飛びついている人々がいる
今の興奮を誰かと分かち合いたい

朝、風に舞っている号外の残骸…
号外ってそんなものだろう普通は…

ミニ演奏会&Xmas会

2023-12-21 15:03:45 | オカリナ


一人が一曲づつ
好きな曲を
好きなように演奏する

クリスマスのイベントとして企画した
コロナ禍で中休みがあったが久しぶりである

余りに難曲に挑戦した人は途中からやり直す場面も
ハラハラドキドキの人が続出
まぁいいか
人の演奏を聴くのは勉強になる
次はと、意欲も出てくるのだ


新品雑貨を大量拠出してくれた人がいて、大じゃんけん大会
この日のために手作りの籠を編んでくれた人もいる
皆、この会が好きで好きでたまらないのだ

親の介護で一年間休会していた会員も参加した
何と久しぶりにオカリナを手にして武田節を演奏…
これは嬉しかったなア

この後は美味しい食事!
一年の最後の締め括りが、イキイキと楽しい演奏会になったこと
本当に安堵した日だった

プレバト俳句~小さい手

2023-12-16 23:27:34 | プレバト俳句


題:小さい手

5級現状維持 ◆水野真紀
   冬うらら小さな手に砂の地球
添削 泥だんご光れ地球の冬うらら

3級現状維持 ◆犬山紙子
   冴ゆる夜やコントラバスに小さな手
添削 子の指や冬のコントラバスぼぼん

永世名人掲載ボツ ◆村上健志(フルーツポンチ)
   レノン忌や小さき手にまだ利き手なし
添削 レノン忌やまだ利き手なき小さき手

~~~~~
今回は「小さい手」というお題だが、俳句では「ちさき手」とも言う。
4文字なので、俳句が作りやすいのだ

3人の句は、全て現状維持かボツ句となった
なんでこんなに分かりにくい句をつくるのだろうと思う
小さい手と言うのは、子供の手を表わしている
子どもの愛らしい仕草や行動を句にすればいいのだ
戦争などと結び付けてはいけない

umeさんも幾つか作ったことがある

小さき手でつくるアーチや桃の花  2015 ume
 桃の花が満開になる3月、いよいよ卒園の時期
 小さな手でアーチを作って卒園生を送るのだ

五指揃え小さき窪みに雛あられ  2021 ume
 小さき窪みは小さな手のこと、その手の窪みに溢れんばかりの雛あられ
 とっても愛らし姿が見えてくる

心のサプリ~小さな前進認める習慣

2023-12-10 14:28:33 | 日記・エッセイ・コラム


今日も海原純子さんの心のサプリをうんうんと頷きながら読んだ
「小さな前進認める習慣」

どうも、世の中の人々は人の前進を認めたがらないようだ
これには驚いた
これを読んで日ごろの疑問が解けたような気がした

親子関係の場合は、「いい気になるのでは…」と思うらしい
大人同士の場合は、「人は簡単に他人を認めない」傾向にあるという

umeさんはこのことを常日頃から感じていた
他人の前進に気が付かない…人もいる
気が付いても、それを相手に伝えることに気づかない人もいる
気が付いても認めたくない人もいる

umeさんは、何か依頼されたり、仕事を任されたりしたときに、
言われたこと以上の仕事をしようと努力する
それにより、結果いい方向に行くことがある
褒めて貰おうと思っているわけではないが、
「よくやったネ」「ごくろうさん」
位は言って欲しいものだ…と常々思っている

だから、umeさんはいつも気が付いたことは直ぐにその場で褒め称える
例え小さな前進でもその人にとっては一生懸命やったのだ
その場合相手は、ぱっと顔の表情が明るくなり、有難うと言う言葉が返ってくる

 「周りの人の小さな前進を認め共に喜ぶと、認められた相手だけでなく、
  自分も幸せな気持ちになる」
 「小さな前進に目を向けるという習慣をつけると、
  他人を否定したり自分を卑下したりしなくて済むようになる。」

 これを習慣づけるようにしよう…という・は・な・し



プレバト俳句~お弁当

2023-12-09 16:02:37 | プレバト俳句

席替えは窓側蜜柑お裾分け  村山輝星

題:お弁当

1位才能アリ72点 村山輝星
    席替えは窓側蜜柑お裾分け
2位才能アリ70点 鈴木梨央
    弁当の輪ゴムで鉄砲冬の空
 添削 弁当の輪ゴム鉄砲冬うらら
3位凡人67点 尾上右近
    顔見せや贔屓出る前幕の内
 添削 顔見世や贔屓待つ間の幕の内
4位凡人65点 住田萌乃
    パプリカを子ども包丁冬の朝
 添削 冬の朝パプリカを切るおてつだい
5位才能ナシ20点 小林星蘭
    浅漬と三歩先では米硬き
 添削1 浅漬や弁当の飯ひえびえと
 添削2 浅漬や冷たきものに飯と妻

4級へ昇格 こがけん(おいでやすこが)
    白息や弁当運ぶ吊足場

永世名人掲載決定 千原ジュニア
    セット裏鯛焼を選るホシとデカ
~~~~~

今回は子役の対決
最年少の村山輝星ちゃんが一位となった
筋がいいと言うか、俳句の本質を会得している…
umeさんが初心者の頃はこんな句は詠めなかった

プレバトで2019年に小中学生とプレバト出演者が対決している
小中学生は天才と言われている経験者だ
これ時には、選者として我が師の井上先生が出場している
非常に面白い対決となっているのでご覧いただきたい

  プレバト天才小中学生対決
  


とりとめの無い話

2023-12-07 16:07:25 | 日記・エッセイ・コラム


このところ雨も降らず乾燥しているが、野菜が元気だ
夏には、カボチャ、ゴーヤ、キュウリに茄子が豊作で、
その収穫後に植えた「かき菜」と「春菊」、そして「ブロッコリー」…
食べごろとなった
緑があると生命力を感じ、元気になる
~~~~~

Blogの更新があまり出来ないでいる
いつまでも生きていると思っていた知人が亡くなった
義父の同級生で93歳だった
学徒動員で出征した仲間で、二人とももうこの世にはいない

朝ドラでは、スズ子の弟、六郎が亡くなったネ
今朝の朝ドラでは、羽鳥善一が六郎のための歌を作り、
スズ子が、渾身の力を振り絞り歌っていた
六郎は特攻隊だったのだろう、大空に散ったのだ…
いい歌だった
動画で何回も何回も聞いた

今も、戦争をしている国がある
:頭の中がこんがらがって来るのだ

プレバト俳句~万国旗

2023-12-01 11:43:16 | プレバト俳句

万国旗小春の影を落としけり   森迫永依


題:万国旗

1ランク昇格2級へ  森迫永依
   万国旗小春の影を落としけり

名人7段現状維持 森口瑤子
   冬虹のかけらとなった万国旗
添削 冬虹に溶けて万国旗の残像

永世名人掲載ボツ 村上健志(フルーツポンチ)
   万国旗隠し持つ手の如き鵠
添削 万国旗抱くか白鳥の羽撃


~~~~~~~~~
万国旗と言うと、真っ先に思い浮かぶのは運動会だ
子どもにとって一年の行事の中で一番楽しみなのは運動会
その日は、豪華なお弁当持参で家族揃って見学に来る
見学どころか、父兄や祖父祖母の出番もある
万国旗と言うとそんな思い出がばかりだ

 運動会園児手書きの万国旗  高澤良一
 運動会果つ万国旗地に落とし  右城暮石

手品で帽子の中から鳩が出たり,万国旗が出たりする
それも懐かしい昔のことだな~
  帽子の中からぞくぞくと万国旗の一つの日の丸も出る  荻原井泉水

それに比べ、森口と村上の発想は詩(ポエム)があり、独特の個性がある
新しく万国旗のイメージを作っている
俳句というものはその時の時で変わって行くものだ
夏井先生の添削があったものの、二人の発想はいいと思う

森迫永依の句は、一番若いのに、若さは無いナ
3名の句を、名前を伏せて若い順に並べろと言ったら、
3番だろう…イメージだけど
森口や村上は発想が豊かである