梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

”野外コンサートの醍醐味“

2014-03-31 18:09:46 | オカリナ

  _3 大野山福光園寺のコンサートには、笛吹市の市長ご夫妻がプライベートで聞きに来てくれていました。 

福光園寺さんは御坂とはいってもかなり遠く、しかも山の中にあり、とても分かりにくい場所にあります。
 
それに加えて、演奏会が始まる頃には風も出て来て、山の上ですからとても寒くなってしまいました。

 

そういった厳しい環境にもかかわず、市長さんご夫妻は最後までずっと聞いてくれました。

 

聴衆は本当に僅かでした。でも、みんなやる気満々です。
 
弓場さんはたとえ聴衆者が一人であっても、その一人の為に心こめて演奏する人ですが、更に気持をこめて演奏できたのではないでしょうか。
 
笛吹市は「笛を吹く市だから、みんなが笛を吹く街にしたい」というようなことを挨拶で言っていましたね。これは弓場さんも嬉しかったことでしょう。
ume
さんサークルの「手のひらを太陽に」も、自然に手拍子が沸き起こり、小さい子供さんもいたので喜んで頂けました。

 

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野外コンサートは、演奏の途中に風が出てきたり、葉や花弁が散ってきたり、鳥の声が聞こえてきたり、時には近くを走る車の音が聞こえたり・・・予期せぬことが起きます。
 
飛行機雲を演奏しているときには、実際に空に白い飛行機雲が二筋尾を引いていました。市長さんの奥さんがそれに気づいて、みんなで空を見上げたものです。

 

野外コンサートとは、そういったこと全部をひっくるめて楽しむということなんですね。ハプニングも含めて…。そんなことを感じました。
 
最後は、主役の弓場さんのみならず、私たち門下生にも暖かい拍手を頂きました。演奏者も聴衆者も、みんながみんなを称えあって気持ちがほっこりとなりました。
 
弓場さんには、寒さという厳しい環境でのコンサートとなりましたが、市長さんご夫妻の暖かい声援に助けられ、とても良い演奏会になったのではないでしょうか。

 


”お誕生日の秘話”

2014-03-30 23:33:53 | 日記・エッセイ・コラム

Photo今日はumeさんの誕生日、夫と子供たちから花束をもらいました。
花束といえば、以前ブログに書きましたがこんな秘話があります。
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年ほど前になりますが、記念日はいつも大事にする夫ですが、その年はumeさんの誕生日に真っ赤なバラの花束を贈ってくれました。
 
次の日、おすそ分けとして、その半分ほどを当時中学生だった娘が学校に持って行きました。
 
先生に、その薔薇について問われるままに理由を話したところ拍手喝采!!みんなからもお祝いの拍手を頂きました。

 花束を贈るという行為は、女性徒の心に大いにうけたようです。娘もあまりの反応に驚いたようです。
 
来月から始まる「花子とアン」の、村岡花子さんが先生として赴任していた学校での出来事です。
 


”野外コンサート“

2014-03-29 23:55:39 | オカリナ

 

 

_1 200歳の枝垂れ桜は、辛うじて5~6輪花をつけました。
 
朝からぽかぽか陽気で、固い蕾も開いてくれたのでしょう。
 
今日は大野山福光園寺において弓場さつきさんの
野外コンサートが開催されました。
 
いつも軽妙なトークを交えて進行する弓場さんですが、今日は風邪気味の為、声が少し嗄れていて辛そうです。
 
しかし、演奏となるとばっちり!。ピアノの後藤さんと息を合わせ素晴らし音色を聞かせてくれました。
 
ちょっと横道にそれますが、200歳の古木は、恋愛成就桜と命名されているという話は26日に書きましたね。なぜ恋愛成就桜なのか…
 
住職に聞きました。
 
このお寺には国の重要文化財に指定されている吉祥天像という女神さまが祀られています。
 
吉祥とは繁栄・幸運を意味し幸福・美・富を顕す神とされているところから、笛吹市がこのように命名したということです。
 
ということで、お寺では「寺コン」婚活イベントを企画しているそうですよ。
 
あっそれで、元に戻って、何を書きたかったのかというと、今日のコンサートでどれも素晴らしいのですが、とても心に響いた曲があります。
 
「蘇州夜曲」1940年に劇中歌として発表され、李香蘭が歌い、最近では朝ドラのごちそうさんで、めゐ子の妹の希子が歌って話題になった曲です。
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年も経て、今またこの曲を聞けるとは…
 
髪に飾ろか 接吻しよか 
 
君が手折し 桃の花
 
涙ぐむよな おぼろ月に
 
鐘が鳴ります 寒山寺    3
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番にこのような歌詞があって、驚きました。この歌は恋の歌であるばかりでなく、手折ったのは桃の花で、二人のいる場所はお寺です。
 
シチュエーションがぴったりですね。

 ここまで読んで選曲したのなら、心憎いばかりの演出です。
 
夕闇が迫る中、ちょっと肌寒さを感じつつ、この切々と流れる音色に心打たれました。
 
長くなってしまいましたので、続きは明日書きます。

 

 

 


"移動のシーズン”

2014-03-28 20:01:07 | 日記・エッセイ・コラム

 

Photo移動のある職場は、今日あたり最高に忙しいことでしょう。
umeさんも経験がありますが、自分の引継ぎと移動先の引継ぎと、馴れない職場だと結構胃の痛いおもいをします。

 今日はお世話になった方のお別れに行ってきました。
復興の遅々として進まないみちのくに、自ら志願して応援に行くそうです。
仕事の内容は、ご自分の専門分野ですからこれは心配ないでしょう。
ただ、住居はなんと避難者と同じ仮設住宅だそうです。

 実際に住んでみれば避難者の気持ちはよく分かるでしょうね。
これからいろいろなことが待ち受けていると思いますが、健康に気を付けて頑張って欲しいと思います。

 


"ライトアップコンサート”

2014-03-26 16:43:05 | オカリナ

 

Photo 笛吹市は桃源郷春祭りに、市内の桜の名所7カ所を指定し、七福桜と銘うってライトアップします。

 

この中の御坂町にある福光園寺で、今週末弓場さつきさんによるライトアップコンサートが開催されますが、なんと前座でumeさんのオカリナサークルも演奏させてもらうことになりました。今から緊張しています。
 
桜…今年は大部遅れていますね。どんな様子か見てきました。境内に実に見事な枝垂れ桜がありましたが、まだ固い蕾でした。
この桜の下で演奏会が開催されるのですが、”恋愛成就桜”っていうんですね。どんな曰く因縁のある桜なんでしょう…
今週末にはどの程度開くか分かりませんが、ライトアップした桜とオカリナの音色…当日は雅な世界が繰り広げられます。

 

七福桜ライトアップ、お花見散策コース、マラソン大会に、川中島合戦戦国絵巻etc.と笛吹市の桃源郷春祭りは盛りだくさん。詳細はこちらで見られます。

 


”生涯学習”

2014-03-24 00:17:02 | 日記・エッセイ・コラム

Auris_1_3 17年間乗った車を手放して、今度はこんな車に乗っています。結構快適です。
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4月から又、様々な講座が始まります。
昨年は大学と、市民講座の他に、8か月という長期の講座を受けました。長期講座は自主サークルに発展したので今後も続きます。umeさんが入っている他の2つのサークルもこうして発展したものです。

さて、今年は何を勉強しようか…
実は、とても勉強したいと思っていた講座を申し込んだところ、受講出来ることになりました。この講座は1年という長期にわたり開催されます。
短期講座だと、ちょっとかじって終わりということになってしまいますが、どこまで勉強できるのだろうと今から楽しみです。
この他にも、幾つか申し込んであります。

又、講座が始まったらおいおいと書いていこうと思っています。


”小説を書く時間~林真理子”

2014-03-22 19:06:43 | 林真理子

Mariko
連日講演会のはしごですが、今日は県立図書館に行ってきました。
林真理子が「小説を書く時間」と題して講演を行いました。
最近、林真理子の講演を聞く機会が増えましたが、今日は小説ということに絞っての話だったので、出版社の裏話等も交えて興味深い話がきけました。
やっぱり、地元ということもありますが、林真理子には根強いファンがいますね。こういった講演会は女性が多いのが特徴ですが、男性も多かったです。



後半は、阿刀田高館長と林真理子のトークセッションでした。二人とも小説家ですから、しかも二人とも直木賞選考委員という重鎮です。知れずと内容は専門的なことになります。本に興味のある方はには面白い話ではなかったかな…



この中で一つだけ、行ったものだけしか知りえない、ここだけの話があります。
それは、もう公開してもいい段階に来たようで、館長はとても嬉しそうに話してくれました。黙っていろと言われていないので、これを読んでくれている人だけに教えます。
11月11日は新県立図書館が開館した日です。その記念日を”本を贈ろう”という日にしよう!という話です。
山梨発~全国への発信です。2月14日がチョコを贈る日になったように、11月11日は本を贈る日ということです。
ここまでするということは、子供も大人も本当に本を読まなくなってしまったようですね。やむにやまれずこうなったのでしょう。
この記念日が成功しますように祈ります。
皆さんはどう思いますか?このブログが迷子になっているようで、誰が見てくれているのか、消息を兼ねて、ご意見お願いします。




"龍太を語る会”

2014-03-21 19:23:59 | 俳句&短歌

 

Img_7253今日は境川図書室主催の“龍太を語る会”という催しものがありました。
これは、飯田蛇笏・龍太の里ならではの催しで、毎年開催されているようです。
今年の講師は高室陽二郎氏、皆さんにもumeさんにもなじみのない人物です。

この陽二郎氏は飯田家の親戚筋にあたり、蛇笏・龍太・秀實氏と何代にもわたって関わってきた人。あの時・この時…と今となっては貴重なエピソードの数々を知る人物として「龍太氏のあれやこれや」を語ってもらいましょう…簡単に説明するとこんな内容です。それにしてもこの高室氏、飯田龍太氏(右の写真)にそっくりですね。

90分ほどの講演の中で、確信部分以外の説明が微に入り細に入り、そこにたどりつくのはいつ?ちょっともどかしいような… でも、又一つ“ここだけの話”を聞くことが出来ました。
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それよりumeさんは、講演を聞きながら気になって気になってしょうがないことがありまし
た。
 それは、2011年、初めて俳句講座を受けたとき、初めて句会に入った時、国文祭のような大きな催しがあった時、必ず後ろから見守ってくれた方が3月いっぱいで山梨からいなくなってしまうということです。この場で初めて知りました。
先輩としていろいろアドバスしてくれたし…
分からないこといっぱい教えてくれたなぁ…
もっとたくさん教えて欲しかった…

今まで教えてくれたことが、ブログが全部消えたので残っていなくて本当に残念です。
でも、それはumeさんの俳句の中に生きている。そう思うことにします。
 いろいろ有難うございました。
彼の地でも健康で活躍されることを祈っています。

 

 


〝応えてくれる?”

2014-03-19 17:40:54 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 17年乗った車をようやく手放しました。
よく乗ったと思います。
その17年は、人生でもっとも精力的に動き回っていた時期です。
いろいろなハレの日には必ずこの車があったのです。

umeさんの乗っていた車、なんとマニュアル車だったんですよ。
これをギアを駆使して載るわけです。
一緒に乗った人は誰もが驚いていましたね。

もう、マニュアル車は造られていませんから乗ることはできません。
車屋さんの言うには、何の問題もなく17年も乗れたのは、「主の気持ちに車が応えてくれたのだ」ということを言ってくれました。
今度の車も大事に乗ろう…


”星降る夜のコンサート”

2014-03-18 01:18:54 | オカリナ

新日本三大夜景である「山梨市のフルーツ公園」、その反対側にあるのが御坂山系を背にした釈迦堂遺跡博物館。
ここは、フルーツ公園に勝るとも劣らない夜景の綺麗な所です。
「星降る夜のコンサート」まさしく、こんなコンサートでした。

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この満天の星のもと、演奏したのは…オカリーナ奏者の弓場さつきさん。
そして、フルート奏者の岡村孝子さん、ピアノは後藤智美さんでした。

弓場さつきさんは毎年ここでコンサートをやっていますが、初めての試みとして今年はフルートとのセッションに挑戦したんですね。
この日は、空気がキ~ンと澄んで満天の星空…昼間とはまた違うロマンチックなコンサートとなりました。
そして最後は「花は咲く」を全員で歌い暖かな気持ちで釈迦堂を後にしました。