梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

川中島合戦戦国絵巻~両軍入り乱れ大合戦

2023-10-31 00:58:44 | 山梨の祭り

我が町が誇る、第44回川中島合戦戦国絵巻がいよいよ繰り広げられる

先週は、甲府市で信玄公祭りが開催され、1200人もの武将が甲府城に集結した
冨永愛さんの信玄公は話題を呼び、20万人もの人出だったようだ

さて、いよいよ、来週は上杉軍と武田軍の合戦戦国絵巻だ
是非こちらの祭りを見て欲しい

甲府市の信玄公祭りは、甲府城で「いざ出陣!」と鬨の声を上げて各軍が町を練り歩くのだが、
こちらはもっと壮大だ
笛吹川河川式において、上杉軍と武田軍の両軍が入り乱れて合戦をするのだ
上杉謙信と武田信玄の一騎打ちは見もので、名物になっている

2016年の模様がこちらで見られるが、本当に見ごたえがある
時代劇が好きな人にはたまらないだろう







第50回信玄公祭り~最も美しい武将

2023-10-29 15:56:28 | 山梨の祭り

かってない程美しい戦国武将武田信玄を演じた冨永愛さん

既に50回を数える信玄公祭り!
山梨県人・甲州人が愛してやまない信玄さん
写真で見るといかつい武将だ
最強の戦国武将と言われながら、城も持たず、病に倒れ、天下統一は成らなかった
だが、風林火山のもと、信玄の功績は今も尚、生き続け語り継がれている

冨永信玄公の、舞台でのランウェイは実にさっそうとして美しかった
モデルとして活躍する富永にとって、ランウェイは自分のテリトリーだ
NHKのインタビューで、甲冑を着けるのが楽しみだと言っていたが、
長身で堂々としていて、華やかで、肩を前後に降りながらある姿はお見事だった


軍師・山本勘助役も女性が起用され、俳優の白須慶子さんが務めた
山梨県出身で、かって湖衣姫に抜擢されている
NHKの大河ドラマの軍師勘助を一年間づっと見続けたが、
女性勘助も又いいなぁと思う

今までも著名な俳優が演じているが、いづれも男性だった
このジェンダーの時代だからこそ、
冨永愛でいいのだ
白須慶子でいいのだ
白須慶子さんが言っていたが、此の配役はグッドジョブ!!

とりとめの無い話Vol.3

2023-10-26 15:41:57 | 日記・エッセイ・コラム

 今が盛りと咲いている我が家の沖縄朝顔(オーシャンブルー)
 真夏には咲かないで、朝晩冷え込む今の時期に咲く花だ

今日のとりとめの無い話は、図書館での出来事

実は、umeさんは原則本は図書館で借りて読む主義である
その本を不覚にも破損してしまったのだ
破損した場合は弁償するというのが決まりで、早速、本屋さんから取り寄せ弁償した
当然、破損した元の本は引き取れるものと思っていたが、駄目だという返事

意外な返事が返って来たので驚いた
いったいこの破損した本をどう処理するというのだろうか
一寸モヤモヤしていたので、数日後、別の図書館に聞いたところ、
即答で欲しければお渡ししますという返事だった
それは市内の全部の図書館で共有している事だという

誰でも間違いはあるが、それに気づいたら速やかにお詫びをしたほうが良い
担当した司書は、「次に来た時にお渡しするつもりだった」という言い訳
まぁまあまあで終わる話だけど、
最初にもっと利用者の話に耳を傾けてくれれば、こんなに腹が立たなかっただろう

そうそう、何で破損したかと言うと、
たまたま車の座席に置いてあった袋に入れて返却しようとしたのだが。
袋の中に何故か飴が入っていて、溶け出して本を汚していまったのだ

以前にも、kiiちゃんが1~2歳の頃、絵本を噛んで、
歯型がついていまったことがある。その時も弁償した
今度で二度目だ 大切な本なので気をつけよう






プレバト俳句~渋谷スクランブル交差点

2023-10-20 16:16:54 | プレバト俳句

秋雨や渋谷の路地に鼠と吾 千原ジュニア

題:渋谷スクランブル交差点

1位才能アリ71点  水野真紀
   オーディション帰り渋谷の秋そぞろ
2位才能アリ70点  山下真司
   秋の夜ビルの谷間に光る傘
添削 ビル街の谷間秋夜を光る傘』
3位凡人60点  武田真一
   三十年余勤めし渋谷野分晴
添削 三十余年勤めし渋谷秋高し
4位凡人55点  青山フォール勝ち(ネルソンズ)
   天高しビジョンに写る同世代
添削 天高し街頭ビジョンに同世代

1ランク昇格 ◆中田喜子
   青年の歩幅につられ秋空へ

永世名人28句目に掲載決定 ◆千原ジュニア
   秋雨や渋谷の路地に鼠と吾

特別永世名人・ガッカリ… ◆梅沢富美男
   甘栗の香を行く渋谷交差点
添削1 渋谷はや甘栗の香の交差点』
添削2 渋谷かの甘栗の香の交差点』

渋谷のスクランブル交差点は、世界でもっと有名な交差点と言われている。
1回に1000人以上が行き交うというから、その規模の大きさに圧倒される。
外国人観光客の人気スポットで、都内屈指の繁華街、流行の発信地だ
これを、どう俳句に詠むかだ

スクランブル交差点とう言葉を直接入れるという手がある。
  秋日傘スクランブルの交差点  江口さち子
  きらきらとスクランブル交差点秋  川崎展宏
後の5音で渋谷を表現するのは至難の業だ。
この句のように、普通の句になってしまうのは否めない。

少し離して表現する方法としては4位の「街頭ビジョン」が上手いなと思う。
電光掲示板も渋谷の一つの名物だ。
渋谷の雑踏の中、華やかな街頭ビジョンに同世代が写っている。
なんと華やかな映像だ。憧れ、嫉妬、入り乱れた心が交錯する。
視点がとてもいい、次はどんな句をつくるか期待してしまうかナ

又、千原ジュニアの「渋谷の路地に鼠と吾」とうのは、ちょっと切ない渋谷だな。
華やかな渋谷も一歩路地に入ると、鼠がちょろちょろしているのだ。
鼠と自分を同等において、多分まだ売れなかった頃を詠んでいるのだろう。
山下真司は、「光る傘」と言う風景を詠んで成功した。
千原ジュニアは、心象風景として詠んでいてお見事!

プレバト俳句~第7回金秋戦決勝戦

2023-10-13 14:59:01 | プレバト俳句

月白のワーディー渡るヌーの群 藤本敏史

第7回金秋戦決勝戦
題:月

1位 森迫永依 3級  朝月のアザーン砂漠の空港へ
2位 藤本敏史 永世名人  月白のワーディー渡るヌーの群
3位 森口瑤子 名人7段  こりりとすっぱそうな三日月のかど
4位 村上健志 永世名人  良夜かな香典返しの茶漬け食ふ
5位 春風亭昇吉 4級  名月は東に父島観測所
6位 横尾渉 永世名人  良夜のノーヒッター肘の手術痕
7位 千原ジュニア 永世名人  あんな家二度と帰るか睨む月
8位 梅沢富美男 特別永世名人  桂月やキャラメルの香の満ち満ちて
9位 犬山紙子 3級  別れるはずだったのに月が綺麗
10位 皆藤愛子 名人5段  細月を探す三箇所残り蚊に


俳句には三大季語というのがある
「雪・月・花」

いよいよ金秋戦にその一つ「月」が出て来た
月は、それだけでは秋になるが、春の月と言うように、
四季折々の月を詠むことが出来る
又、一つの季語に対して傍題も多い
今回は、唯の月のほかに良夜、名月、三日月などを詠んでいる

プレバトの月の句を見て、本当に今どきの句だなアと思う
一茶などはこのような句を作っている

「名月を取ってくれろと泣く子かな 」 一茶
「外にも出よ触るるばかりに春の月」 中村汀女

現代活躍している俳人にはこんな句がある
杏子先生は先日亡くなってしまったけど…

「水の地球すこしはなれて春の月」 正木ゆう子
「木の家に棲み木の机おぼろ月」 黒田杏子

優勝と2位の句は、図らずも横文字が出てきて、一読して理解できない
辞書を引っ張り出して、それから理解する句だ
4位の村上の句が辛うじてわかり易く句かなアと思う

7位と9位は、自身を詠んだ句
下位になっているが、カッコつけた様な句よりumeさんは好きだ
犬山紙子は、自分の人生を切り取ったような句でいつも圧倒される
ずっと以前だが、こういう句のつくり方をする女流俳人がいたが、
密かに期待している一人だ


演奏活動開始~オカリナ

2023-10-12 16:14:42 | オカリナ

夏の間はちょっと休んでいたレッスンを開始した
夏の間はみんなよく働いて、さあ~これからは自由な時間だ

楽器をクリーニングに出した人
ずっと閉まったままにしておいた人
追いつけおい追い越せとレッスンに励んでいた人
いろいろな人の集まりだ
このグループを作って、もう10年以上になる

今年の演奏活動は先ず、文化祭…
今回は一方的に演奏するのではなく、
皆にも参加してもらうというのがコンセプトだ

今日は、先生を迎えてのレッスン
足りないところだらけのグループだが、先生はそんなことは先刻承知だ
もう初めから、熱血指導が始まる
でも、それが楽しいのだ
的確な指導で、みるみるみんなの目に真剣さが見えてくる

さあ、本番まであと1ヶ月を切った
頑張ろう…



プレバト俳句~母の背中

2023-10-08 14:20:57 | プレバト俳句


題:母の背中

1位 春風亭昇吉  乳房切除す母よ芒の先に絮
2位 森口瑤子   黒ぶどう甘やか母の背にほくろ
      添削 黒葡萄あまやか母の背にほくろ
3位 犬山紙子   発熱の母月光の車椅子
4位 森迫永依   薄月夜母の電卓スタッカート
      添削 星月夜母の電卓スタッカート
5位 中田喜子   母の背は硬く娘を待つ秋夜
      添削 母の背は硬し吾を待つ秋夜の背
6位 馬場典子   秋湿り添い寝の母の生返事
      添削 秋の蚊帳母の背中の生返事
7位 千賀健永   手羽を煮る小さき背中や秋彼岸
      添削 手羽を煮る母よ厨のちちろ虫
8位 立川志らく  門付けの母に背負われ蚯蚓鳴く
      添削 門付けの母よ真昼を鳴く蚯蚓

1位の昇吉の句は、いきなり生々しい表現が出てきて意表をつく
これが成功でいいのかとも思う
こんな生々しい表現をしないで、
「乳房を無き」とか「乳房失う」でもいいではないか
何か、計算したような、哀れを請うような…
umeさんは好きではない
但し夏井先生は「勇気をもって挑んだと手放しで褒めたい」
とべた褒めだ

乳房の句に、西東三鬼のこんな有名な句がある
「おそるべき君等の乳房夏来る」
我が師匠は、暗い、怖い、怒り、痛み…の俳句は作ってはいけないと言っている
この「おそるべき君等の乳房」ほど、
女性の乳房を豊かに、明るく、誇らしく詠んだ句はない 
俳句はこうありたいと思う

もう一つ、2位森口瑤子の「黒ぶどう甘やか」のこの「甘やか」が気になる
こんな表現普段使わないだろう
黒ぶどう「甘くて」でいいではないか
俳句の侘び寂びの中に、違うものが入り込んだような違和感を覚える
どうも気持ちが悪いのだ


心のサプリ~関係を壊す会話

2023-10-03 00:36:30 | 日記・エッセイ・コラム

心のサプリ~関係を壊す会話

日曜日に掲載される海原さんの「心のサプリ」はいつも楽しみにみている
うんうんと納得するのだ

今回の、関係を壊す会話だが、
一つは、「ダブルバインド」…相反するメッセージを出すというもの
これは会社でよくあることだが、「積極的に発言しなさい」と上司に言われ、
会議で積極的に発言すると「立場をわきまえなさい」と注意される

発言に一貫性が無いので、部下もどうしたらよいのか迷うのだ
度々こういうことがあると、二人の関係は壊れるだろう

二つ目は、何時も駄目な所ばかり指摘して、いいところを全く見つけてくれない関係
人生でこういう上司や同僚と巡り会ってしまったら最悪だ
退職してしまう社員も多くいるという

三つ目に、パソコン画面を見ながら話す上司だ
話を聞く姿勢がないということはコミュニケーションが遮断された状態となる
いつもこんな対応をされたら、部下との関係も壊れてしまうだろう

この記事を読んでいて、umeさんの現役時代を思い出した
仕事、子供の関係、親類、趣味etc それぞれこんな人達がいて振り回されたっけ
若かったから乗り切れたのだと思うけど…
今は、知恵がついて、あまり深入りしないことを心掛けている






とりとめの無い話№2

2023-10-01 16:00:03 | 日記・エッセイ・コラム

  最後の甲斐路

今日は、wさん夫妻が、もう一応収穫を終えたので菜園を耕しに来てくれた
菜園は道路に面しているので、
作業をしていると、いろいろな人が話しかけてくる

今日は、菜園に行くと、母親と息子さんの親子ずれが何やら話をしている
聞くと、東京からの観光客で、葡萄のなっている所を見たいらしい
ここら辺はもう葡萄は終わっていますよというと、とても残念そうだった
駅北口から降りて、周辺を巡り、我が家の前を通りかかったという次第

夫が話し好きで、話に応えていると随分と人懐っこい
聞けば息子さんはスーパーの生鮮売り場担当とか…
umeさんと言えば、Wさん夫妻がさっき持ってきてくれたさつま芋と葡萄を手にしているのだ
おばあちゃんに届けようと持っていたのだ

みんな、菜園を耕しながら二人との会話をニコニコしながら聞いている
この夏は頂き物の葡萄をいっぱい食べた
目の前の親子はその葡萄のなっている所を見に来たのだ
思わず、持っていた葡萄を「これ上げますよ」と差し上げることにした

葡萄は甲斐路で、実はこれもWさん夫妻が頂いたものをUmeさんがさらに頂いたものだ
二人はとても驚いたことは言うまでもない
スーパーの生鮮担当なので、新鮮さに歓喜していた

実は最初、一粒づつだけ味見で上げたのだ
お母さんは食べたけど、息子さんは食べずにづっと持っていた
これを最後まで食べずに袋の中に入れて持ち帰ったので、
あれ、もったいなくて食べなかったのかな

帰った後、Wさん夫妻に、あれだけ喜んだから良いじゃないですか…
と言われて、貰い物を上げてしまったことの罪悪寒が少し薄れたかナ
あつそうそう、栗カボチャもたくさん採れたので二つ上げたっけ