梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”大正ロマン~醍醐fashion”

2014-07-31 12:17:53 | 花子とアン

 大正1291日 午前1158分。
 
相模湾を震源とするマグニチュード7.9の大地震が、関東地方の南部を襲いました。

この大震災により花子は無事だったものの、銀座にある村岡印刷は壊滅をしたようです。
何らかの神様のいたずらにより、プロポーズが少し早まったお蔭で生き延びた加代。郁弥の行方がきになります。あんなに盛大にプロポーズしたのですから、これで終わりでは神も仏もないでしょう。
いるだけでホッとする郁弥君は、きっと神も見捨てないでしょう…。

予想通り、蓮子は晴れて自由の身になりました。長かったですねここまでの道のりは…。しかしここからも蓮子には波乱万丈の人生が待っています。それも自分で選ん道ですから覚悟の上で生きていくでしょう、龍一さんと一緒ならたとえ茨の道であっても…。

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Daigo_aka_2 さて、蓮子さんの波乱にとんだ人生を出版しようと聰文堂をやめた醍醐さん。彼女のファッシンは毎回
楽しみでした。この時代においては最先端を行っていたのでしょうね。この震災後の大正後期から昭和にかけて、モボ、モガということばが出来て、モダンガールファッションが一世を風靡しました。
そんなものも垣間見られる醍醐さんの素敵な衣装を今日は集めてみました。
大きなリボンが醍醐さんの特徴です。このリボン同じように見えますが全部違います。真珠のネックレスの時はリボンにも真珠が付いています。衣装とリボンの組み合わせが抜群ですね。


Daigo_aka2 Daigo_sora_2 Daigo_midori_4
これらの衣装は今見てもとても新鮮です。 写真を並べてみると、醍醐さんのバックの持ち方はとてもエレガントですね。この時代はハンドバックよりセカンドバックが主流だったのでしょうか。バックを持つ左手に必ず右手が添えてられています。とても美しい所作です。


”吉太郎ご苦労さんでごした!”

2014-07-30 18:13:32 | 花子とアン

7_29_aniyan さて、白蓮事件も収束を迎え一年が経とうとしています。ここからは翻訳家としての花子の生涯へと進んでいきます。ドラマが小康状態に入りましたので、花子の兄やん吉太郎に少し触れてみたいと思います。

花子) 宮本さん、何か悪いことしたの?
吉太郎)実は、職務でずっと宮本龍一を調べてただ。ただの、人違えだった。

昨日のこのセリフ、よもや忘れてはいませんよね。もう、気が抜けたというか、はぐらかされたというか…ここまで長~く引っ張っておきながらこの結末?
実際、龍一の父親は革命家でいろいろな社会主義活動をしていまいたから、それに龍一も影響を受け、何らかの活動をしていたと思われます。それで、兄やんも職務でずっと見張っていたのでしょう。
要所要所であの眼光鋭い兄やんが出てくることにより、ピリッとして、龍一は、いったいどんなことをやらかすのかとハラハラしたものです。

蓋を開けたら、”人違だった”?
龍一は、勘当までされて身を入れていた演劇も鳴かず飛ばずのようだし、特高からもあまりに小物過ぎて人違い扱いですか…脚本家からも見放されてしまったんですね。

しかし、気の抜けた辛子のような結果となってしまいましたが、吉太郎はいい仕事をしました。兄やんが出てくることにより、当時の時代背景がくっきりと浮かび上がり、ドラマがしまりましたね。
チーム山梨の一員として、ふんとうにごくろうでごした!
  



”花子の励まし~想像の翼”

2014-07-29 17:42:27 | 花子とアン

7_29_1我が子をやっと抱いたものの、子供と引き離されている蓮子。親子一緒の生活は夢の又夢。あきらめている蓮子を花子は精いっぱい励まします。

・・・・・・
夢は、諦めた時に、消えてしまうのよ。決して諦めないで。蓮様も、もっと強く気持ちを持って。
 
「女は弱し。されど母は強し」よ。もし、希望を見失いそうになったら、想像の翼を広げてみて。

 夢は、諦めた時に、消えてしまうのよ。決して諦めないで。
・・・・・
そう、夢は強く
願えば叶うのです。もうお忘れですか蓮子さん。
伝助の蓮子愛により”一切を不問に付された”兄、晶貴により、自由の身になるのも時間の問題です。一生懸命、おむつの換え方を練習している龍一さんと一緒に親子三人で暮らせる日もそう遠くはないでしょう。但し、龍一には司法試験が待っているずら、この試験に受からないと食うに困ることになっちもうよ。龍一は、ほんなことしてなんで、はやく勉強に励んでくりょう・・・

子供と引き離されていることを、義姉に必死に抗議している花子ですが、この時代は乳母制度が普通だったんです。美智子皇后が皇太子妃時代に、初めてこの乳母制度を廃止したことは有名ですね。昭和のこの時代になってようやく、自らの手で育てるようになったのです。これは花子の勇み足ですかね。

花子はもう一つこんなことを言っています
「女は弱し、されど母は強し」
これは、ヴィクトル・ユゴーの有名な言葉です。花子の生きた時代は、まだこんな時代だったのでしょうね。妾がまかり通り、姦通罪も男に有利につくられていましたから。今は女も強くなりました。

 


"大団円~末代まで一言の弁明も無用”

2014-07-28 18:09:00 | 花子とアン

兄、晶貴により 葉山家に幽閉された蓮子。
「死んではくれぬか、尼寺へも行ってくれぬか」と、兄の怒りは収まらず、髪を下ろされてしまった蓮子。

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あの焼き芋で朝食を食べた楽しかった日々は、一時の夢だったのだろうか…世間はそう甘くはなかったのです。しかし、蓮子の覚悟は半端じゃなかったですね。「生まれてくる子を守るためなら、何も恐れない。自分はどんな辱めでも受けよう。」妻として、子供の母親としてその覚悟は出来ていたのです。髪を下した蓮子さんは、あの華やかさとは程遠く、哀れさばかりが伝わってきます。もうこうなったからには、頑張ってくりょう…

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一方、博多では…
「姦夫姦婦を二つに重ねて四つに叩き斬る」血気盛んな男達が息巻いていました。それはそうです、あの信望の厚い伝助ですから、自分の命に代えても恨みを果たしてやる!くらいの男衆はごろごろいたでしょう。タミが出て来ませんが、タミにしても蓮子と挿し違えしてもいいくらいの怒りだったでしょうね。怒りは煮えたぎっていたでしょう。あぁ最後にタミを見たかった。

しかし伝助はそんな小さい男ではありませんでしたね。蓮子の下ろされた黒髪を見て決断したのです。

 

「あいつは、この嘉納伝助が、一度は惚れて嫁にした女やき。蓮子にいっさい手出しはするな」
「末代まで一言の弁明も無用!」と言い放ったのです。

「末代まで一言の弁明も無用!」これは有名なセリフです。伊藤伝衛門(嘉納伝助)の子孫も宮崎龍介(宮本龍一)の子孫も存命ですから、ある程度の配慮のもとにこのドラマは構成されているでしょう。
しかし、「今後伊藤の家で永久に燁子(蓮子)の名を出してはならん」というのは今も伊藤家の語り草になっているようです。あっぱれ伝衛門ですね。

決断を下した時の伝助の顔、とっても寂しくて、悲しくて、切ないですね。吉田綱太郎さんよくぞ演じ切りました。
博多編があったからこそ、伝助の登場があったからこそこんなにも盛り上がったのです。これにより、シナリオも大事だけれど、それを演じる役者も大事ということが証明されましたね。役者によって途中でシナリオが変わることもあるわけです。そうなれば役者冥利に尽きるというものです。
吉田綱太郎さん、筒井真理子さんお疲れ様でした。ゆっくりやすんでくりょうし。


"置かれた場所で咲きなさい~渡辺和子”

2014-07-27 22:23:21 | 本と雑誌

Watanabe_1置かれた場所で咲きなさい~これは以前にも読んだことがあり、ブログでも取り上げたことがありますね。
再び手に取って読んでみると、なんでこんな大事なことを忘れていたんだろうと思うことばかり…。

著者の渡辺和子ノートルダム清心学園理事長、あれから何年もたったのにとてもお元気で驚きました。御年87歳で現役です。

この渡辺和子さんは、36歳という若さで、ノートルダム清心学園学長に任命されました。しかし、未経験の連続で次第に”くれない族”になってしまい、辞めようかとまで思いつめたときに出会ったのがこの”置かれた場所で咲きなさい”という言葉だったと言います。

・・・・
今の置かれた場所に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸になったりしては、環境の奴隷でしかない。どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせよう。それは自分が変わることによってのみ可能だ。
・・・・

Img_8427 ここまで読んでくるとハッとしますね。”他人の出方で幸せになったり不幸になったり”まったく、今umeさんが振り回されているのもこのことです。うっかりすると一生をこんなことで振り回されて終わってしまうかもしれません。他人を変えることは容易ではありません。自分が変わればいいんです!!

もう一つ、忘れないで心に止めておきたい言葉 ”財産となるような年を取りなさい”

不要な枝葉を切り落とし、身軽になること、意地や執着を捨てて素直になること、他人の言葉に耳を傾けて謙虚になることが成熟の証である。
一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。

この言葉に救われます。自分のしてきた行為は財産になるのだと思うと、理不尽な仕打ちにも耐えられます。他人に振舞わされることなく、これからも信念に従って行動をして行こう…と自分に言い聞かせるumeさんでした。
「置かれた場所で咲きなさい」幻冬舎(定価本体952円+税)


”よたっこんするじゃねえ~蓮子の危機”

2014-07-26 17:19:03 | 花子とアン

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さてさて、龍一に続きお兄様御一行も到着で、一堂、甲府に集結です。あの不気味な人影は蓮子のお兄様の回し者でしたね。
甲府にもこんな機会があるとは…もう、てっ!のオンパレードです。
そして、リンの機転で、ようっ!待ってました隣近所の出番です。
リンに「
こんなろくでもねえまねする伯爵もいるだけ!」と言わしめた伯爵一派を鍬や鎌で応戦するのは、組の衆のおっちゃんです。「そんなよたっこんするじゃねえ」「よめーたおしにいくじゃん!」と集まってきました。
いいよ、その調子!蓮子さんをたすけてくりょうし。
しかし、蓮子は観念しました。伝助の蓮子愛には救われましたが、このお兄様からは逃れられないと…。
このあと、更なる仕打ちが待っているとも知らず、お腹の子どもだけを頼りに兄に従うのです。この時の、お兄様の形相は迫力がありましたね。そら恐ろしいことが起きそうです。

それに引き換え、能天気な龍一。勉強はいっさらしんで、演劇に現を抜かしていたから、親から勘当されたっちゅうじゃん。ほれでよくもお姫様と駆け落ちしたもんじゃんね。まったく言うこんだけは一人前じゃんけ。
それにしても昨日の続きですが、この龍一はミスキャストでしょう。一緒に見ていた娘が”イライラする”と言っていた。ふんとうにこぴっとしてくれちゃ!

きょうのこぴっとから

花子) まさか、蓮様がここにいるっていう事、知られたずらか?
吉平) 蓮子さん、おらたちが、こぴっと守るから心配しなんでいい。

 

龍一) 今は弁護士目指して、真面目に大学行ってますけど。
 
蓮子) 父親になるんだから、こぴっと頑張ってもらいます。

 

 吉平) 龍一君。こぴっと、精進して、立派な弁護士になれし。
 
吉平) ほうして、いい父親になるだよ。

 

 ふじ) 歩が生まれる時もおとう、教会でお祈りしてもらっただよ。
 
花子) ほれじゃあ、蓮様の分も、こぴっとお祈りしてもらってくりょうしね。

 

山梨編にて大サービス、こぴっと四連発でした。

 

 



”伝助VS龍一”

2014-07-26 00:46:44 | 花子とアン

7_25_1蓮子を探しに、”花ちゃん”の 所に尋ねてきた伝助。これを迎え撃つ龍一。
最大の修羅場がやってきました。
大人の話し合いになるのかと思ったら、龍一のやんちゃな利かん坊のような態度

訴えるなら訴えろ!そのくらいの覚悟、とっくにできてんだよ!”に、ついに伝助の堪忍袋の緒が切れて、 ”やっぱしぶっ殺しちゃる!”と飛び蹴りですか?

ここまでは、まだ蓮子をあきらめていなかった伝助ですが、赤ちゃんが出来たと聞いたとたんに潔い決断を…
これは、本当につらい決断だったのでしょうね。

7_25_2 小切手を切ったのは、男として、夫として最後の蓮子への愛の証だったのでしょう。
吉田鋼太郎さん演ずる伝助の気持ちがひしひしと伝わってきて、こちらまで切ない…本当に見事な最期です。
この潔い態度に、本当は龍一は感謝しなければならないでしょうね。
 ”貴様!自分の立場が分かって言いよるとやろな!”と伝助も言っていますが、龍一は姦通罪という犯罪者なのです。それを見逃してくれたのです。分かっていなんだなぁ龍一は…去っていく伝助に対し、捨て台詞まで吐いている。こうなって当たり前だみたいな態度はなぁ、共感が持てない。そこに少しでも、伝助に対するお詫びする気持ちが見たかった。蓮子のためにも。蓮子愛はまたもや、伝助の勝!去っていく姿にも哀愁がある(写真下)
龍一はもっと成長して欲しい。蓮子を愛する夫としてふさわしい人間に…
そして、言いたい宮本龍一を演ずる中島歩さんに、もっと芸を磨きなさいと。一人素人がまぎれ
込んでいるような力不足の感が否めない、龍一を演じ切れていないのだ。

今日のこぴっとから

花子) 蓮様だってもうじきお母さんになるんだから。こぴっとしてないと。
蓮子) はい。こぴっとします。フフッ。こんなにみんなに大事にしてもらえて、この子は本当に幸せね。

こぴっと二連発でした。


”蓮子~山梨へ逃避行”

2014-07-24 17:31:37 | 花子とアン

7_24_1追っ手を逃れてやって来たのが山梨です。
何かと山梨に気を使ってもらって悪いじゃんね。

それにしても、銀座の華やかさに比べ、なんと質素な暮らしでしょうか。
壁は、藁を刻んで混ぜた土壁ですよ。さぁさぁ上げってくりょう…と言われても畳もなく、板の間に筵を敷いただけ。おとうがそっと薄い座布団を差し出す。

身重のお姫様をかくまうにはあまりにも貧しい生活だ。そうは言っても、ここには危険が及ばないという花子の精いっぱいの知恵。ふじさん得意のおほうとうを食べて元気な赤ちゃんを産んでくりょう。

しかし、思い出してほしい。兄やんは何を見張っているのだろうか。りんがだまっていても、きっとここもすぐに見つけ出されるにちがいない。まぁいいじゃないか、そうと分かっていても、チーム山梨の出番があって。
早速、こぴっとの二連発だ

 花子) おとう、おかあ、ちっと。ちっと、ちっと。ちっと。
 
     わかってるらね。蓮様が、ここにいるっていう事は、絶対に誰にも知られちゃいけんだよ。
 
吉平) おう。任しとけし。おらたちが、守ってやらあ。
 
ふじ) こぴっと秘密にするさよう。

・・・・・・

 花子) おばさん、こぴっと聞いてくれちゃ。
 
リン) 何でえ? ほんなおっかねえ顔して。
 
花子) 蓮様がここにいる事は、絶対に秘密にしてくりょうしね。

花子一家とリンはこうして、蓮子を守る覚悟をこぴっとするのだが、この隙間だらけのあばら家には隠れる場所はあるのだろうか…
ごきげんよう、さようなら


”夢は願えば叶う~花子”

2014-07-24 04:10:13 | 花子とアン

7_23_1”夢は願えば叶う ”
事あるごとにその言葉を聞いて、頑張ってきた人も多いのではないでしょうか。

翻訳者 安東花子
歌人  白蓮

花子と蓮子の夢も叶いましたね。ようやくこの短冊が日の目を見ました。

umeさんがこの”夢は願えば叶う”という言葉と出会ったのは15年以上も前のことでしょうか。
葉っぱのフレディでおなじみの、絵本翻訳家「みらいなな」さんと偶然の出会いがありました。その時、女性のための講演会を企画していたumeさんは、講師を探していたのですが、なかなか見つからず困っていました。そして最後に出会ったのがみらいななさん。あたって砕けろという感じで、山梨に移り住んでいた「みらいなな」さんに直談判したのです。
講演会の最後でみらいななさんは私達を前にこう言いました。自分も夢をあきらめずレオ・バルカーリヤに出会い「葉っぱのフレディ」が生まれた。”夢は願えば必ず叶うものですから、皆さんもご自分の夢に向かって頑張って下さいと…

花子は蓮子の影響で、佐々木信綱さんに短歌を学んでいるんですね。英語ばかり学んで来た花子にとって、短歌を学ぶことは美しい日本語を学ぶことであり、のちの翻訳に非常に役立っているのです。お互いが強く影響し合っているんですね、恋も文学も…これこそが腹心の友ということなんでしょう。

咲けば散り散れば踏まるる花の身はつぼみに日こそ恋しかりけれ  安中花子
嘉き稚児を君とふたりのいとし子を世に迎ふべく衣ぬふまひる  村岡花子

一つ目は、結婚する前に、氏素性についていじめを受けた時の悲しみを歌ったもの。
二つ目は、子供が生まれる嬉しさを歌ったものです。


”お芋を焼いた料理~蓮子”

2014-07-22 21:20:38 | 花子とアン

7_22_2蓮子と龍一の逃避行は、様々な所に波紋を呼びました。伝助の手下たちがこれを黙っているわけがありません。見つけ次第殺してくれる!くらいの勢いです。

伝助も自分の意思に反して、新聞に反論文が載ってしまいましたが、これで一区切りつけようという伝助の大人の判断、さすが炭鉱王です。蓮子愛も感じますね。

世間の喧騒をよそに、当の蓮子がいじらしい…
伝助の反論文に怒っている龍一をよそ目に、
世間にどう思われていようと、そんな事はもうどうでもいいのよ。全て覚悟の上の事よ。」
なんと、肝の据わったお姫様なんでしょう。そして、

「さあ、朝食に致しましょう。私、このお芋を焼いた料理が気に入ったわ。」と、今日の朝食は焼き芋です。そういえば、蓮子様は、全部女中やお付きがやってくれたので、料理などできなかったのですね。そのことを、それとなく気づかせてくれたのがこの”朝食は焼き芋”事件。もうこれからは、髪結いも、掃除も洗濯も一人でやるのです。まぁこれも覚悟の上ですね。 " あなたのそばで生きていけるのなら、それだけでいいの。"ですから…

甘い甘~い蓮子さんですが、一つ気になるのが実家の葉山家のでかたです。伝助に平身低頭土下座までして見せた葉山晶貴伯爵。このままでいるわけがありません。命をかけて得た自由に暗雲が立ち込めてきました。果たしてこの自由はいつまで続くのでしょうか。

7_22_1 忘れていましたが、これは花子とアンです。花子と蓮子ではありません。
しかし、二つのドラマが同時進行しているようで、なんと贅沢な朝ドラだろうと思います。今のところ、蓮子の行方が気になって、気になって花子どころではありません。チーム村岡も頑張ってくりょう。
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花子が英治に作っていた弁当。弁当箱は曲げわっぱでしたね。これは、秋田の大舘が有名です。
今も使われていますが、この当時から使われていたんですね。通気性もよく最高です。
 

   たっぷりとわっぱに詰めし今年米   ume

これは、umeさんの作った句です。特選に選ばれました。お弁当もわっぱにっめると美味しく見えますよ。