梅雨入りのような天気が続く…近じか梅雨入りしそうな気配だ。
この雨で、野菜も元気になってきた。
今年は、サントリーの高い苗ではなくて、接ぎ木の安いのに
したが、それが良かったのか、もうすでに胡瓜の収穫をした。
さて今日は俳句の話。
4月から、Y句会の幹事になった。アイウエオ順の当番に
なったのだ。幹事と言っても、会場を予約したり、会費の
管理をしたりという雑用係だが、今年は先生よりある命
が下った。今年から「兼題は自分達で決めなさい」という
のだ。何処の句会も大体は兼題は先生が決めているが。
それで、umeさんは一年分の割り当て表を作ってしまった。
俳句は最近いろいろな番組で取り上げられるようになり、
知っている人も多いと思うが、5.7.5という17音の中に
季語は必ず入れなければならない。兼題というのはその
季語のことだ。
歳時記の中に何万と納められている。
早速、6月は黒南風(クロハエ)と杜若(カキツバタ)と
いう兼題が出た。歳時記は全国区ではない、地方で使う
言葉などもある。今日のプレバトという番組では、白南風
と言う季語を使った句が出ていた。白南風は梅雨の終わり
の頃の爽やかな風のこと、黒南風は梅雨入りの頃のじめじめ
した風の事をいう。
山梨では常日頃使っていない言葉なのでイメージが湧かず、
なかなか難しい季語だ。こういったように、やっぱり兼題を
出すというのは難しいと思う。だけど、のほほ~んと先生
ばかりに頼っていたのが、誰もが真剣に季語に向き合う
ことになるので、一段レベルアップにつながるかもしれない。