「当面の間延期します、休止します」…と言ってから久しいダンス界。
公民館等がぼつぼつ借りられるようになっても、それはそれは厳しい…
本部がガイドラインを作成したが、本当に苦肉の策で、
カップルが固定している場合のみ、組んでの練習が可となっている。
これは、ダンススポーツという広い範囲から考えると、
本当に一部の人だけに限られてしまう。
愛好家と言われる人たちは、夫婦でやっている人を除き、
相手を決めないでサークル内の会員同士で活動している人が多い。
現状は、一人づつ離れてシャドー練習に限られる。
シャド―とは、あたかも相手と組んで踊っているかのように、
1人で踊ることだ。
余談だが、ジュニアの大会には、シャドー大会というのがあり、
男子の足型、女子の足型、で一人で参加できる。
これは、まだ相手がいない子どもたちにも、
競技会に参加する機会を与えるというが目的だと思うが、
一人でもしっかり足形を覚え、相手に頼らないというメリットがある。
体力や技術の低下を防ぐためにどんな形にせよ、続けることは必要だ。
タキシードにドレスで楽しく舞い踊る…華やかなダンスパーティ。
そんな日が来るまで、しばし、
基本練習、基礎体力に励むことになる…のかなナ