梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

"2015~スーパームーン”

2015-09-28 19:43:39 | 日記・エッセイ・コラム
名月に一夜遅れてけふの月     長谷川櫂 

昨日は中秋の名月だった。そして一夜あけて今日は満月。
15日の次の日なので十六夜(いざよい)と言う。
「月がきれいだよ」とわざわざメールくれた人がいたので、
我が家のバルコニーから撮ってみた。


いったん隠れてしまった月が、午後7時過ぎ再び現れる


雲の動きが早い


今日(9月28日)は、2015年の満月でもっとも大きく見える
「スーパームーン」でもある。

スーパームーンとは、地球にもっとも近づいた時の満月または新月の姿や現象のこと。
普段より、月までの距離が短いため、通常よりも満月が大きく見える。

"弓場さつきファンクラブの集い”

2015-09-26 17:21:02 | オカリナ

今年のファンクラブの集いは、最初はえぇぇとちょっと驚くが、
なんかちょっと楽しいなぁというような企画となった。
徹子の部屋という長寿番組がある。
黒柳徹子さんが、ゲスト招いてお話しをするという番組。

これをやろうというのである。
「さつきの部屋」のオープンである。
果たしてこの部屋の評判は…?

料理も美味しかった。

そして、サプライズで弓場さつきの演奏。
秋の曲のメドレーの他、リクエストに応えて、数曲演奏する。
食べて、お話しをして、話を聞いて、オカリナ調べを堪能する。
とても豊かな時間だった。
弓場さつきオフィシャルファンクラブ
会員の方には、会報で詳しくご報告します。

"オカリナの音色~ファンの集い”

2015-09-26 07:10:39 | オカリナ

すっかり秋の気配だ。
この所の雨で、夜などはおでんや鍋物が恋しい…

今日は、かねてより計画していた「弓場さつきファンクラブの集い」の日だ。
会場は、街中とは思えないゆったりした空間が広がっている。
ここでの食事と交流は、きっと素敵なものになるに違いない。
そして、この木々の間を豊かなオカリナの音色が流れることだろう…

"7年ぶりの緊張感~ダンス競技会”

2015-09-21 16:52:39 | ダンスの競技会


競技会もづっと出続けないと、持ち級が維持できない。
そして、1~2年、いや5~6年も出ないと無級になる。
まぁこれも、真っ新でスタートには気持ちがいい。

7年ぶりの競技会。
ume&naka組はいったいどの程度のレベルなのか?
床を確かめながら、昔の感を取り戻すように踊る。
現在のダンス人口は、ベテランの競技者で占められている。
その大半は、D~B級だ。強者共の勢ぞろい…
その下位級ともなると、新しく始めた人や、何かの都合で降級した人になる。
まぁここら辺が妥当だろう。

午前10時に始まったスタンダード競技、そして午後4時に終わったラテン競技…
一次、二次予選、準決勝、決勝と勝ち進み、両方とも優勝した。
これで、少しは昔の感を取り戻したかな…
「昔取った杵柄」とか「雀百まで踊り忘れず」とかいうが、それは身体が証明してくれる。




"安保法成立~号外”

2015-09-19 06:31:32 | 日記・エッセイ・コラム
安保法成立~集団的自衛権行使可能に。
山梨日日新聞WEB版号外

朝からどんよりした天気だ。
世の中が、いっそうあわただしい…
今日はいろいろスケジュールが詰まっているので、
朝早くから、塩の山の麓にある実家のお墓と桃畑に囲まれたもう一つの墓参りに行ってくる。
きっと、彼岸花がいっぱい咲いていることだろう。
明日は、あきる野市で行われるダンス競技会だ。

”国会前のデモ~子供を戦争で無くした母の悲しみ今も昔も”

2015-09-17 22:52:25 | 日記・エッセイ・コラム
安全保障関連法案に荒れている国会。
昨年のumeさんの書いた記事がgooブログより届いた。
ちょうど、朝ドラで「花子とアン」やっていた時で、
このドラマについて毎日記事を書いていた。
一年前の9月17の記事「蓮子の悲しみ~わだつみの声」は、花子の友達であった蓮子(柳原白蓮)の息子の戦死について書いている。
学徒動員で亡くしているのだ。
もう一度読んでもらいたいと思う。

続けて日を追って読んで行くと、9月24日の記事「白蓮の晩年」は、
蓮子はNHKラジオで、戦争で子供を亡くした母親にむけ て、世界平和に立ち上がることを呼びかけている。
そしてそれがきっかけで「悲母の会」が結成される。 
のち にこの会は「国際悲母の会」となり、世界連邦運動に発展した。
続けて読んでもらいたい。

"木の実~秋を感じて”

2015-09-17 14:05:44 | 市民講座

葡萄 栗 さつま芋 秋刀魚 etc 秋になると美味し物がいっぱい出てくる。
そんな秋のご馳走でも、今日の題材は、人間ではなく山の動物や鳥のご馳走である木の実。
俳句には「木の実降る」「木の実落つ」という季語がある。

  二つ三つ木の実の落つる音淋し          正岡子規
  よろこべばしきりに落つる木の実かな        富安風生

正岡子規の句は、木の実の落ちる音に秋の寂しさを感じている。
木々が紅葉し、大きく口を開けたアケビ、紫に熟した山ぶどう…秋は山里に実りをもたらす。
そんな嬉しい秋も、やがて木々の葉っぱが落ち、残った木の実もやがて二つ三つと落ちてしまえば、
厳しい冬がやってくる。
病床の身には、こたえるなぁこの音は… ume

富安風生の句は、それとは反対で秋の実りを謳歌している句だ。俳諧味がある。
置かれている境遇やその時の気分で作る句も違ってくるものだ。

さてと、ここにおかれている題材は、いつものように先生が用意してくれたものだ
木の実の乗っている台は、仲間のご主人が作ってくれたもの。
準備が大変だっただろう、本当に感謝だ。

先ず、ハガキに木の実を描いてみる。
今日は、光の当たり具合をしっかり描く勉強。
光っている所を残すのがコツ。

そして、本番は木の実のオブジェだ!
どんぐり、ぎんなん、落花生、栃の実、椿の実等の木の実をふんだんに使う。
芯は粘土。ボンドで貼っていく。
これは、楽しい…次から次へとあまり考えずに埋めていけばいいのだ。
あっという間に仕上がった。
玄関などに置けば、家中に秋の風が吹き渡る…




"曼珠沙華の花”

2015-09-14 23:59:38 | 日記・エッセイ・コラム

曼珠沙華が咲き出した。
そういえば、もうすぐお彼岸だ。
自然とは素晴らしい、こうしてちゃんと時期を教えてくれる。
我が家の裏には、まだ発掘されない遺跡があるが、この花はそこに毎年咲く。

とても美しい花だが、人の手の入らない所にひっそりと咲いていることが多い。
静かに咲いて、静かに散って行く、そんな花だ。

"芥川賞~の前の又吉作品”

2015-09-12 18:05:47 | 本と雑誌

又吉直樹の芥川賞受賞以前の作品を読んでみた。
この二冊の本は、又吉の作った自由律俳句が載っている。
この時期、又吉は自由律に嵌っていたようだ。
自由律俳句は、575ではない。
575の定型や季題にとらわれず、自由な感情の表現に重きが置かれる。
種田山頭火という有名な俳人がいる。

 あるけばかつこういそげばかつこう  山頭火
 酔うてこほろぎと寝ていたよ     山頭火

だからなんなんだ…というような、おおよそ俳句とは思えない言葉の羅列だ。

このような俳句を2009年と2010年に相次いで出版している。
又吉にとって、色々制約のあるものより、感情をそのまま言葉にする物の方があっていたのだろう。
しかし、又吉にとっては思い入れのある句だと思うが、全然面白くない。

 こつが解ったから早くやりたいと焦っている  又吉直樹
 二日前の蜜柑の皮が縮んでいる        又吉直樹

芥川作家にこんなことを言っては失礼だが、共感も感動もない。
最後まで読みたいと思わない。
自由律って誰もその良さが分から無いと思う。
まぁ、今は定型句を勉強しているようなので、それでよかったと思う。