梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

"油絵4人展”

2018-09-25 14:51:43 | 山梨の町歩き


甲州市塩山の小さな画廊で、我が絵の師匠の油絵展が
始まった。今日がその最初の日。
一人ではなく、四人展だ。
大降りの雨の中、行ってみるとすでに会場内は大勢の
愛好家でいっぱい…

師匠の絵は、今年は県内で書いた作品を中心に7点ほど
展示されていた。そのほとんどが笛吹市周辺の
桜や桃の絵だ。
よく見てみると、赤いシールがいくつも貼ってある。
これは、この絵が売れたという印…
まだ初日の午前中というのにほとんど貼ってある。
東京から来たファンの方は、早く来ないと売れてしまう
からと言って、櫻の絵を購入した。
聞けば93歳の方で、画歴は46年だという。
今はパステル画を描いているという。
彫刻家の方と一緒だった。
さすが師匠だな、こんなファンがいるんだ…
本人曰く、何故この絵を購入したかというと、
一番シンプルだからだという。
そう、umeさんも好きな作品だった。

"甲州弁による昔語り”

2018-09-22 16:59:18 | 山梨の町歩き

甲州弁の語り部である藤巻愛子さんの語りを久しぶりに聞いた。
今回は”音楽と昔語りの夕べ”ということで、尺八とのコラボ
だった。少し遅れて行ったところ、会場の藤村記念館の場内は
灯を落として、真っ暗状態。その中で、尺八の音色がなんとも
侘しい音色を醸していた。

この日の語りは、「山」をテーマにしていて、県内の北杜市や
大月市など、誰もが知っている地域を題材としていた。
藤巻さんの甲州弁は年季が入っている。
だから年配の人はともかく、若い人にはわかるのだろうか…?
と少し疑問にも思うが、時折笑いが起こるので、分かっている
のだろう。
藤巻さんの語りは、2016年5月にも甲州市に聞きに行っている。
その時は、語りだけだったが、今回の尺八とのコラボはとても
良かった。語りの間に尺八が入るという趣向で、6つの語りと
3曲の尺八を楽しめた。




”ダンスの大会無事終了~結果報告”

2018-09-10 11:18:38 | ダンスの競技会

3歳から80歳まで参加した山梨大会が無事終了した。
大会の結果は山梨県のHPから見られる。
トップページの第14回甲斐路の秋山梨県大会の
◆競技結果◆をクリックすると結果が出てくる。

甲斐路の秋と銘打っていることから、山梨の秋の味覚を
楽しんで貰おうと、今年は、参加者全員に壜入り葡萄と、
各優勝者には、副賞としてシャインマスカット一房づつ
が贈られた。
どの競技も共通の傾向であると思うが、競技選手の
高齢化、そして少子化により、年々参加者が減少している。
少しでも、競技を楽しんでもらえれば…そんな願いも
込められている。

"秋先取り~水彩画”

2018-09-07 14:25:15 | 市民講座

これは、台風21号により風で落ちた秋の実たち…
一宮町の金川の森公園には、無数の大樹があり、
数多な木の実が存在する。それが、まだ青いうちに落ちてしまった。

拾ってきた木の実たちをどのように配置して色紙に描くか…
結構頭を使う

いつも指導されるのが影だ。
左上より光がさしているように影を入れる。
絵手紙と違うのは、この点だ。
絵手紙は影は入れない。
不思議と影を入れると立体感が生まれる。リアルだ。
ハガキにも描いてみる。

薔薇の実は影が上手く入った。
又、左の実の葉っぱデッサンを省略して描いた。
絵は「デフォルメと省略」だということで、この省略は褒められた。

それぞれ個性ある木の実に達の出来上がり…
額に入れると様になるなぁ

”我が句会の指導者は俳句界の重鎮”

2018-09-05 19:35:18 | 俳句&短歌

最近、俳句専門雑誌を開くと、我が句会の指導者である
井上先生の名前を見る事が多くなった。
「俳句」7月号には廣瀬直人先生の追悼の特殊が組まれ、
井上先生が寄稿している。
又8月号には作品16句が寄せられている。
この一番最初の句は、明らかにumeさん達と吟行した時
の句と思われ、なんだか嬉しくなった。
  万緑や水禍抜け来し雁行堤
山梨市の万葉の森への吟行であり、公園内には雁行提が
保存されている。それを詠んだものだ。
  蜥蜴出づ雁行提の一の陣
これはumeさんの吟行の時の句で、結構点が入ったが、
やっぱり先生の句は違うなぁと思う。
水禍抜け来し…がいい。幾たびの水害にも崩れぬに残った
ということをこう詠んでいるのだ。
実は、10月にumeさんが幹事をしている句会でもこの
万葉の森への吟行を予定している。
季節が違うので、又違う景色を見る事が出来るだろうと、
楽しみにしている。果たしてどんな句が出来るかな…