梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

"オカリナの発表”

2015-06-28 17:40:31 | オカリナ

昨日は、第2回目のオカリナふれあいコンサート…
今年はこれに参加した。国文祭以来2回目の参加だ。
弓場さつき門下生が二つに分かれ、我々のチームは「川の流れのように」と
「負けないで」に2曲でエントリー。総勢28名による演奏だ。
自分たちの演奏は写真も撮れないし、聞く事も出来ない。
知人達の良かったよという声もあったので、成功かな。


第一部の愛好家の発表に引き続き、第二部はゲストの演奏!!
今年のゲストは、我々の師匠である「弓場さつき」である。
写真はNGなので、始まる前の写真を一枚…

どんな曲を演奏するのかと楽しみにしていたところ、なんとフランツ・リストのラ・カンパネッラ (la Campanella)に挑戦!!umeさんの大好きな曲だ。
この曲は、もともとはピアノの演奏曲だが、極めて高度な技術を要求すると言われている。
フランツ・リストのラ・カンパネッラ といったらなんといってもフジコフェミングである。
実は、好きすぎて、10月にその演奏会のチケットを手に入れたばかりである。
なんという偶然だろうか、フジコフェミングの演奏会の前にオカリナでこの曲を聴くなんて…

11月に、5周年の記念リサイタルが予定されているが、その時にはどんな演奏が聞けるだろうかと、
今からワクワクしている。出来るなら、又 ラ・カンパネッラを聞いてみたい。




”父の日はワインで乾杯”

2015-06-23 19:06:57 | 山梨の食べ歩き

子供が小さい頃の父の日は、父親の絵を描いて贈っていた。
もう少し小さい頃は、肩たたき券だった。
ここ何年か前は、甚平とか浴衣などオシャレなものを贈っていた。

今年の父の日は…もう、贈るものもないので、家族で一緒に食事をとることに…。
この日子供たちに誘われて行ったのはビッグボーイ。初めてだ。
結構混んでいた。家族連れが多い。
ワインで乾杯して…
サラダの種類が多くて、とても美味しい。2回もおかわりした。
ハンバーク、お肉もソースが美味しくて結構いける。
デザートは、杏仁豆腐に嵌った。とても美味しい。

自分たちだけでは決していかないが、こういった所もたまにはいいものだと思う。

"滲みが醸す味わい~講座№3”

2015-06-18 17:36:49 | 市民講座
梅雨深し 軒に干されしままの靴  ume

雨が続くと、庭に植えた野菜がとたんに元気になる。
ゴーヤなど、一気に蔓が伸びる。
トマトも茄子も元気だ。
しかし、洗濯物が困る。
うっかり洗ってしまった靴など、づっと干しっぱなしとなる…

~~~~~~~

今日の題材は、今の時期の様々な草花…
いつものように、先生がご自身の庭から切って来たものだ。
 薔薇 紫陽花 百日紅
   小さなひまわり etc

これを、ひたひたに濡らした画用紙に描く。
すると、濡れているから絵の具が滴ったりする…
それが、他の絵の具と交わるとそこに難色もの色が滲んで、深い味わいのある色が生まれる。
きっと、意図はそうなんだろうと思うけど、そうは上手くいかない。


もう少し色の冒険をして、深い味わいの色が生まれたら…と仕上がってから思う。


"寝たふりをして父をみおくる”

2015-06-17 16:39:34 | 俳句&短歌



トラックのエンジン聞こえる午前一時 寝たふりをして父をみおくる    井関大輝

行ってらっしゃい…言葉を飲み込み、布団を被る。
父への尊敬、父への感謝…分かっているけど、なんだか恥ずかしくて言えない。
「寝たふり」が読むものの心を抉る。


この歌は池田町の短歌大会で最高の町長賞となったもので、短歌5月号に載っていた。
作者は小学校六年生。
公民館に展示されると、大きな反響を呼び、役場に感動のハガキが届く。
この歌の前に静かにたたずみ、涙する男性もあったとか…

一首の作品が人の心を揺り動かす…     

 

”弓場さつき~万葉の森で奏でる”

2015-06-14 16:23:43 | 山梨の町歩き


しほの山差出の磯にすむ千鳥  君が御代をば八千代とぞなく  
(差しでの磯というのは、万葉の森の中にある)




万葉のうた祭り、3日目は、オカリーナ奏者「弓場さつき」の演奏する
Edward Elgar 作曲「愛のあいさつ」で始まった。
午前10時、眠っていた森が目覚ていく…

MC務めたのは、山梨県大使でもある歌手のSHINTARO。
手際よい進行で、進んでいく。
ジブリの曲、トルコ行進曲・アナ雪など、次々と演奏し…


次の演奏者であるMOYA+HARUさんともコラボ。

次第に観客も増えていき、最後の演奏曲は「川の流れのよう」。
ようやく目覚めた森の中に、哀愁を帯びたオカリナの音色が響き渡る…

"ホタル観賞とオカリナ演奏”

2015-06-12 17:28:06 | 山梨の町歩き

紫陽花の八重咲く如く 彌つ代にを
    いませわが背子 見つつ偲ばむ

最近ホタルを見た記憶がない…
小さい頃は、どこの小川にもホタルが飛んでいた。
今は、地域で育て鑑賞会を開き、そこで見る事が出来る。

万葉の森(万力公園)でも、その鑑賞会が開かれる。
今日の夜がその点灯式だ。
オープニングセレモニーが盛大に開かれるようだ。


祭りは3日間開かれ、最終日の14日(日)には
万葉ステージ第一部で「弓場さつき」さんのオカリナも演奏される。(10時10分~10時40分頃)
13・14日は終日何かどうかパーフォーマンスが繰り広げれ、一日楽しめる。
動物園にはカピバラのユリエに4匹の子どもも生まれたのでそれを見るのもいいし、
家族連れにはもってこいのお祭りかもしれない…

"今日の紫陽花 in 放光寺”

2015-06-09 19:55:30 | 山梨の町歩き

関東甲信も梅雨入りとなった。
空が重たく垂れこめ、ポツポツと雨が降りだすと、紫陽花を見に行きたくなる。
そこで、用事のついでに甲州市にある放光寺の紫陽花を見に行って来た。

境内はひっそりと静まり、何か考え事などしながら散策するにはもってこいだ。

境内全体では、五部咲きというところだろうか…
ちょっと早いような気がする。
観光バスが来ていたが、見ごろとなるのはあと一・二週間ほど後だろう。

"NHK俳句~又吉直樹”

2015-06-07 15:36:56 | 俳句&短歌
昨日見ると言ってしまったので、気になって何度かめが覚めた。
実は、以前には何度も寝過ごして見られなかったことがある。
今日は、6時には起きていた。
俳句の前に、6時からは「短歌」をやっている。
選者は佐々木幸綱氏。これも魅力ある。
今日のゲストは、歌手のNOKKOで、なぜNOKKOかと言うと、二人で熱海中学の校歌を作ったご縁らしい。
幸綱氏が作詞、NOKKOが作曲…番組内で一番だけ披露した。
とんでもなく、いい歌だ、いや校歌だ。詩も曲も…
笛吹高校の校歌をレミオレメンの藤巻亮太が作っている。
これもいい歌だが、やっぱりその重さに歴然の差がある。
皇居の歌会始の選者である佐佐木幸綱氏には、日本人の心が宿っているのだ。
比べる方が無理かもしれないが…


   後輪の泥除けは無し桜桃忌   又吉直樹

さて、本題の又吉直樹はとても静かだった。
普段から口数は多くないが、ふられたことにはきちんと答えるが、余計なことは言わない。
お笑い芸人というものは、うけてなんぼの世界だから、少しは本領を発揮するかと思いきや…
静かだった。それが心地よい。

・・・・・・・

平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?
ほんで、反対に新しいものを端(はな)から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか?
ほんで、両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか? (又吉直樹「火花」より)

・・・・・・・・

このような又吉直樹を、みんなはどう思うだろうか…

”梅雨入りま近か…”

2015-06-05 17:27:37 | 俳句&短歌

今までの夏日が一転、今日は朝から肌寒い…
梅雨入りは明日か?あるいは一週間後か?と気象予報士が言っている。
庭の紫陽花が水を得て瑞々しい…
この紫陽花は、3年ほど前の母の日に貰ったもの。咲くのはもうちょっとかな…


毎日俳句ばかりをしているわけではないけれど、どのcontents(コンテンツ)からもこの人が登場する。
毎月読んでいる月刊誌「俳句」(KADOKAWA)にも又吉直樹が載っていた。
対談形式で、俳句の面白さを語っている。
お笑いと俳句には似ている所があり、大喜利のお題は俳句の季語に似ているという。
なるほどと思う。何の縛りもなく、ただ作れというより、題(季語)があった方がよっぽど作りやすい。

そして、なんと今度の日曜日にNHKの俳句の番組に出るようだ。
あれよあれよという間に、ここまで来たか…とびっくりする。
Eテレ7日午前6:35分、少し早起きしてみてみよう。担当の俳人はあの池田澄子さん。
  じゃんけんで負けて蛍に生まれたの 
なんていう俳句を作っているumeさんの好きな俳人だ。