梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

"秋のダンス競技会”

2015-08-29 19:11:06 | ダンスの競技会

今日は前夜祭。
明日のダンス競技会に先立って、ジュニアたちがリハーサルをしている。
フロワーがいつもより広くとってあるので、なんか隙ずきしているように見える。
このジュニア達のリハーサルが終わると、パーティーとなる。

明日はここへ、県内外から500人程度の競技選手が集まり、し烈な戦いを繰り広げる。
CATVの取材が入っているので、後日テレビでも放映される予定だ。
誰でも見学できるので、興味のある方はどうぞ…

 時間:8月30日 AM9:30~PM7:00
 会場:小瀬スポーツ公園体育館
 入場料は無料

"風の盆恋唄”

2015-08-28 19:30:11 | 本と雑誌


毎年9月1日から3日間開催される越中「おわらの風の盆」。
この時期は、富山県八尾(ヤツオ)市内に大勢の観光客が押し寄せる。
誰もが一度は行ってみたいと思っている風の盆。
風の盆は、普通の盆踊りではない、特別な存在である。
俳句の世界では、「風の盆」は秋の季語となっていて、よく詠まれている。
なぜここまで愛されるのだろう。

日本全国どこにでもある、風の神を鎮め豊年を祈る盆踊りであったが、2003年、高橋治による「風の盆恋歌」が
発表されるや否や、たちまち全国に知れ渡り、人々が押し寄せるようになった。

この風の盆恋歌は、悲恋である。
別れ別れになった恋人同士が、30年後に再会する。
再び燃え上がった二人は、一年に一度、この風の盆の三日間だけ逢瀬を楽しむことになる。
しかし、やがて二人には哀しい結末が…

三味の音に胡弓の加わった「おわら節」の哀調を帯びた音色…
男女共に深くかぶった編み笠…
流れるようなしなやかな艶やかさをもつ踊り…

この小説と見事にマッチしてしまった風の盆。
人々はここへ、忘れ去られていたあの青春を取り戻しに行くのかもしれない…

"隠れ家~こんなところに…”

2015-08-27 01:38:46 | 山梨の町歩き

大通りから信号のない細い道に入る。
狭い路地のような道を少し進んだところに此処はある。

一歩二歩、足を踏み入れてみると、とても懐かしい匂いがしてきた。
枕木の敷き詰められた歩道、木々や草花が自然に生い茂り、そこここに壷や石仏が置かれている。
みんなアジアンテイストだ。
今日はあいにく小雨が降っている。
それがまた、ここの雰囲気を盛り上げるのに一役かっているようにも見える。


食事はもアジアンテイストだ。
ベトナム料理、韓国料理、タイ料理…etc
今日はこんなものをいただいた。
美味しかった。
又、違うものも食べてみたいと思わせる。

食べ終わり、コーヒーを飲みながら周りを眺めてみる。
壁にイモリの木彫りが張り付いている…家具も、インテリアもみんなアジアンテイスト。

思い出した、ここの雰囲気はあの大泉村にある「夢宇谷」に似ているのだ。
あそこから少しだけ引っ越してきたような、そんな雰囲気だ。
懐かしくなる…

"果たして結果は?”

2015-08-25 16:54:16 | ダンスの競技会

キンタロ―。とラテンのA級まで上り詰めた山本匠晃アナウンサー。
三笠宮杯でトップテンを目指すが、儚く玉砕。
いづれ又、研鑽を積んで出てくるだろうと期待していた。
がっ、意外なことにこんな人とこんな所に密かに出ていた。
意表を突く!!

三笠宮杯に出た時の記事

そう、今度はスタンダードに挑戦だ!
ラテンより数倍も難しいと言われるスタンダード。
ダンスをやるなら最終的にはこのスタンダード種目、誰もがあこがれの踊りだ。

山本アナウンサーが、どのような経緯でこの大会に出場したのか…
パートナーをどのようにして選んだのか…
どの級に出て、果たして結果は?

いづれキンスマで放映されると思うので、ここでは触れないでおきたい。
「雀百まで踊り忘れず」山本アナが進化していたことに今感激している。

"つなぐ~ひなたぽっぽ”

2015-08-23 16:27:42 | 山梨の町歩き

24時間テレビの今年のテーマは「つなぐ」
この二人も、「つなぐ」をテーマに活動している。
さっきまで、よちゃばれ広場で行われている「愛は地球を救う」24時間テレビの
チャリティーコンサートに出ていたよ。

ひなたぽっぽ…弓場さつき(オカリナ) 中込伸行(キーボード)のユニット。

赤ちゃんから、高齢者まで、音楽を通じて笑顔をつなげようと頑張っている。


「小さい子供さんはご遠慮を」というコンサートは多いよね。音楽は特にね…
でも大丈夫!泣いても、踊っても、うるさくってもOK!
叩いたり押したり、いろいろ体験できる。
若いお母さんも、気を使わないで一緒に楽しめる。
この子供たちの、お母さんの、それを見守る大人たちの笑顔がいっぱいつながるといいね。

"夏が行く~最後の花火”

2015-08-22 10:58:09 | 山梨の祭り

一瞬の命はげしき大花火      上野 章子

花火が愛される理由は、こんなところにあるのかもしれない…
一瞬にして消えてしまう儚さ。
しかしそれはかなり昔のことで、今の花火は力強い。

今年は桟敷席ではなくて、その反対側で見る事にした。
裏側の花火かな…

風向きによっては火の粉が降って来て、とても臨場感がある。
前もってウチワと手ぬぐいを用意してきたので、それで火の粉を除ける。
火薬のキナ臭い匂いと、たまに降ってくる花火の残骸…
下手すると、洋服が焦げるのでそれなりの支度で行くのがよい。

花火モードで撮ったが、いつもながらあまり良い写真が撮れなかった。
まぁこんな感じかな…
屋台も、人出もいつもより多い。
みんな行く夏を惜しんでいたのかな。

"手作りのうちわ~野菜を描く”

2015-08-20 16:58:15 | 市民講座


雨が降るごとになんとなく少しづつ涼しくなり、秋の気配がしてくる。
明日は、笛吹市の花火大会だ。
この雨で川が増水すると、ちょっと開催が危ぶまれるが、どうだろうか…
この界隈では一番遅い花火で、これで夏が終わる。
~~~
いろいろバタバタと忙しくしていると、普段は間違わないことを間違えてしまう。
今日は、月に一度の絵の講座なのだが、時間を勘違いしてしまい、ちょっと冷や汗ものだった。

なんと今日は、うちわ作り…
秋の気配が等と言っていた矢先、一抹の戸惑いも…
しかし今回も題材には、しっかり野菜と果物が用意してあり、その瑞々しさに描く気満々となる。

先ず、うちわ作りから始める。
輪郭と骨だけのものに、溶かしたボンドで、表に和紙、裏に白い紙を貼る。
乾く間に、リハーサルとしてはがきにも描いてみる。
このハガキは板に和紙が張ってあって、とても工夫されたものだ。
きっと、時間があったらこれも自分たちで作らなければならなかったかしれないな…

ドライヤーで乾かして、いよいよ絵に取り掛かる。

梨・すもも・メロンみたいなウリ・胡瓜・茄子

何といっても自家製だから嬉しい…
今朝畑で採ってきたのだろう。
朝露を浴びながら採っている姿を想像するだけで楽しくなってくる。

うちわは、骨があるので色塗りがちょっと大変だ。
工夫しながら描く。
採りたての野菜の瑞々しさが描けただろうか…
並べてみると、皆それぞれ個性があって面白い。

描き終えた梨やすももは、頂いて帰る。
これが、又嬉しい…

"ダンスの競技会inやまなし”

2015-08-19 16:49:17 | ダンスの競技会

今月の30日に小瀬スポーツ体育館で開催するダンスの競技会は、
ものすごい数のエントリーになった。
それは、今回C級/D級の種目を増やしたからだ。
どちらも二つづつある。

6時に終了予定が、あまりに多いので7時の終了となってしまった。
進行も大変だと思うけど、嬉しい悲鳴だと思う。

午前中がラテン種目、午後がスタンダードとなっている。
タイムテーブルをアップするので、興味のある方は是非見学を…
一都10県から485組がエントリーしている。
アプリコットDCのジュニアも出場するので、頑張って欲しいと思う。
今回も広報で一日会場に張り付いているので、顔を見かけたら一言お声を…
写真は、前回の大会のスタンダード優勝者。


"俳句の査定~果たして又吉直樹は?”

2015-08-13 23:56:52 | プレバト俳句

俳句の査定にも又、出て欲しいと思っていた又吉直樹が、今日のプレバトに出ていた。
芥川賞をとっても、お笑いの比重の方が100%と言っていた又吉の言葉に嘘は無かった。
と言うか、プレバトの方が、黙っていなかったのかも知れない…
小説と同時に俳句も勉強している又吉に、出演のラブコールを送ったのであろう。
担当の夏井いつき先生も、とても楽しみにしていたようだ。
きっと、みんなもそうだろうし、umeさんもそうだ…
お題は、「新幹線と夏休み」。映像を見て一句作るというもの。


故郷の 声走らせて 涼新た   又吉直樹

文句なく最高点の80点の一位。
当然といえば当然だが、とてもまじめな作品で、少年のような若々しい句だ。
彼はとてもシャイなので、照れるような言葉は使え無いと言っていたが、
これでいいのだと思う。

夏木先生は、”日本語のことば同士がちゃんとわかっている人の句”という講評だ。
この句の中には、風も感じるという…
きっと、どんどん作っていくうちに、変わっていくと思う。
~~~
ついでに、絵手紙にも挑戦したので絵の査定も…
お題は、合い方の綾部に向けた絵手紙で、カブトムシ。

絵手紙は、初めてだそうだ。
描いている様子から、そういう感じはする。
真面目に、一生懸命対象を見て、描く。

結果は、こちらも最高点で一位となる。
又吉の性格がそっくり出ている作品だ。
絵も言葉もとてもバランスの良い作品で、意外な才能に驚く。

"夾竹桃~戦争を終えたその日から”

2015-08-11 18:12:07 | 俳句&短歌

どこにでもある夾竹桃の花。
夏になると、家々の庭に咲き出す。
この花は、ある意味を持っている事に気が付いた。

八月はいろいろな忌日がある。
広島忌、長崎忌、終戦忌…
戦後70年にあたる今年は、この戦争に関する話題が絶えない。
俳句や短歌においても、連日この歌や句が夥しい数で作られている。
新聞の投稿欄の半分は反戦の歌や句だ。
我が家でも、学徒動員で二人戦死している。
万歳峠のことを調べた時、夾竹桃も何かあるのではないかと調べてみた。

~~~~~   ~~~~
夏に咲く花 夾竹桃
戦争終えた その日から
母と子どもの おもいをこめて
広島の 野にもえている
空に太陽が 輝くかぎり
告げよう世界に 原爆反対を  
~~~~~~(夾竹桃の歌 2・3番に続く)~~

夾竹桃は原爆で被災した広島市で、原爆により70年間草木も生えないと言われた焦土にいち早く咲いた花だという。
原爆犠牲者への慰霊の意もこめて昭和48年、広島市の花に選定された。
とても大きな意味を持った花であることが分かった。

歌と同時に、夾竹桃物語~わすれていてごめんね~という絵本があることも分かった。
夾竹桃がなぜいち早く咲いたのか…広島の原爆のことが、子供向けに分かりやすく描かれている。

俳句は17音と言う短い言葉なので、季語が持つ力が強いとか、季語の持つ力を利用するとか言われてきた。
この夾竹桃は、そういう意味で、ものすごい力を持つ。
但し、知らない人にとっては唯の花なのだが…。
戦後70年、いろいろ勉強させて貰っている。