世界遺産登録を目指す鎌倉…多くの寺が存在する。
その中にあってもこの時期の名月院は格別だ。
ちょうど前の日に雨が降り、しっとりとした紫陽花を
散策することが出来た。
本堂にある丸窓、「悟りの窓」と言われている。
雨に濡れた裏庭の景色が丸窓の奥に広がっている。
この座敷に座って悟りを開く…大勢の観光客がいるのに
この空間だけは、静まり返っているのが不思議だ。
悟りの窓の裏側の景色…
ここも不思議なくらい静寂が漂っている。
散策道には、沢山の大仏様が鎮座している。
花想い地蔵は、季節によって様々な花を持って出迎えてくれるお地蔵様。
六地蔵は紫陽花に囲まれて静かに鎮座している。
名月院ブルーと言われている青い紫陽花が散策道に群れ咲いている。
姫あじさいがほとんどを占めている中で、ガクアジサイ等いろいろな紫陽花も見られる。
朝早く出かけたので静かな中に散策することが出来た。
紫陽花のちょうど見ごろに出会えるのは軌跡のようなものだと思う。
この後、引き続き長谷寺にも行っているので続きを…